オイシックス 本社と企業情報について知っておくべきこと

オイシックスの本社や企業情報について詳しく解説します。どのような特徴やサービスがあるのでしょうか?

オイシックス 本社の所在地と概要

オイシックス・ラ・大地株式会社 概要
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本社所在地

東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー5F

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事業内容

安全性に配慮した食品・食材のEC販売

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資本金

3,995百万円(2024年3月現在)

 

オイシックスの本社所在地とは

オイシックス・ラ・大地株式会社の本社は、東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー5Fに位置しています。この立地は、東京の主要ビジネス街の一つである大崎エリアにあり、交通の便も非常に良好です。

 

JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、りんかい線の「大崎駅」から直接アクセスできるため、従業員や取引先にとって便利な場所となっています。オフィスはゲートシティ大崎という大規模複合施設内にあり、ビジネス環境も整っています。

 

本社オフィスの特徴として、「Osaki Farm」という名称が付けられています。これは、オイシックスの事業内容である食と農業に関連した名称であり、会社の理念や方向性を表現しているといえるでしょう。

 

オイシックスの本社アクセス方法についての詳細情報はこちらをご覧ください。
オイシックス・ラ・大地株式会社 アクセスマップ

 

オイシックスの事業内容と特徴

オイシックス・ラ・大地株式会社の主な事業内容は、ウェブサイトやカタログを通じた一般消費者向けの食品・食材販売です。特に以下の商品に力を入れています:

 

・有機野菜
・特別栽培農産物
・無添加加工食品
・安全性に配慮した食品・食材

 

オイシックスの特徴的なサービスとして、「Kit Oisix」というミールキットがあります。これは、20分程度で2品の料理が作れる食材とレシピがセットになった商品で、忙しい現代人のニーズに応えています。

 

2024年3月末時点で、オイシックスの定期会員数は約502,000人に達しています。また、直接契約している生産者数は約4,000軒(2022年3月末時点)と、幅広いネットワークを持っています。

 

さらに、オイシックスは食品ロス削減にも取り組んでおり、「ORD Food Rescue Center」という施設を設けています。ここでは、規格外品や余剰在庫の有効活用を行っています。

 

オイシックスの事業内容や特徴についての詳細情報はこちらをご覧ください。
オイシックス・ラ・大地株式会社 投資家情報

 

オイシックスの資本金と従業員数

オイシックス・ラ・大地株式会社の資本金は、2024年3月現在で3,995百万円となっています。この資本金規模は、食品宅配業界の中でも比較的大きく、企業の安定性を示す一つの指標となっています。

 

従業員数に関しては、2024年3月31日時点で2,093名となっています。この数字は、オイシックス単体ではなく、グループ全体の従業員数を示しています。

 

興味深いのは、オイシックスの平均年齢と平均年収です。日本経済新聞の企業情報によると、以下のようになっています:

 

・平均年齢:41.3歳
・平均年収:6,267,000円
・初任給:300,000円(日経会社情報調査)

 

これらの数字から、オイシックスが比較的若い世代の従業員も多く抱えながら、業界平均を上回る年収を提供していることがわかります。

 

また、オイシックスは「働きやすい職場づくり」にも注力しています。OpenWorkの社員クチコミ情報によると、以下のような評価を受けています:

 

・20代成長環境:4.0点(5点満点)
・風通しの良さ:3.8点(5点満点)
・社員の士気:3.6点(5点満点)

 

これらの評価から、若手社員の育成や社内コミュニケーションに力を入れていることがうかがえます。

 

オイシックスの従業員情報や評価についての詳細はこちらをご覧ください。
OpenWork オイシックス・ラ・大地 社員クチコミ情報

 

オイシックスの関連会社と提携先

オイシックス・ラ・大地株式会社は、多くの関連会社や提携先を持つことで、事業の多角化と拡大を図っています。主な関連会社と提携先は以下の通りです:

 

【連結子会社】
・シダックス株式会社
・株式会社とくし丸
・株式会社フルーツバスケット
・カラビナテクノロジー株式会社
・株式会社CRAZY KITCHEN
・Oisix Hong Kong Co.,Ltd.
・上海愛宜食食品貿易有限公司
・Oisix Inc.
・Three Limes, Inc(PURPLE CARROT)
・Future Food Fund株式会社
・株式会社豊洲漁商産直市場
・株式会社FutureFoodLab
・株式会社ノンピ
・株式会社アグリゲート
・株式会社オイシクル
・株式会社HiOLI

 

【関連会社】
・株式会社日本農業
・株式会社ウェルカム

 

【主要提携先】
・三越伊勢丹グループ
・株式会社ベネッセコーポレーション
・株式会社大戸屋ホールディングス
・株式会社エー・ピーホールディングス

 

これらの関連会社や提携先との協力により、オイシックスは食品宅配事業だけでなく、食品技術開発、海外展開、投資事業など、幅広い分野で事業を展開しています。

 

特筆すべき点として、2024年1月にはシダックスを子会社化しました。これにより、オイシックスの事業領域がさらに拡大することが期待されています。

 

また、2024年のプロ野球シーズンからは、イースタン・リーグに加盟予定の新潟アルビレックス・ベースボール・クラブとの間で資本提携並びにメインスポンサー契約を締結し、球団名を「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」としました。これは、オイシックスのブランド認知度向上と地域貢献を目指す新たな取り組みといえるでしょう。

 

オイシックスの関連会社や提携先についての詳細情報はこちらをご覧ください。
オイシックス・ラ・大地株式会社 企業情報

 

オイシックスの成長戦略と今後の展望

オイシックス・ラ・大地株式会社は、食品宅配市場のリーディングカンパニーとして、さらなる成長を目指しています。その成長戦略と今後の展望について、以下のポイントが挙げられます:

  1. デジタル技術の活用
    オイシックスは、AI(人工知能)やビッグデータを活用した顧客サービスの向上に力を入れています。例えば、顧客の購買履歴や嗜好を分析し、パーソナライズされた商品推奨を行うなど、テクノロジーを駆使したサービス改善を進めています。
  2. サステナビリティへの取り組み
    環境に配慮した包装材の使用や、フードロスの削減など、サステナビリティを重視した事業展開を行っています。「ORD Food Rescue Center」の設立もその一環です。
  3. 海外展開の強化
    Oisix Hong Kong Co.,Ltd.や上海愛宜食食品貿易有限公司などを通じて、アジア市場への展開を進めています。また、アメリカのPlant-Based食品企業PURPLE CARROTの買収により、北米市場への進出も図っています。
  4. 新規事業の開発
    Future Food Fund株式会社を通じて、食関連のスタートアップ企業への投資を行っています。これにより、新たな食のトレンドやテクノロジーを取り入れ、事業の多角化を目指しています。
  5. 地域貢献と認知度向上
    プロ野球チーム「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」のスポンサーとなることで、地域貢献とブランド認知度の向上を図っています。
  6. M&Aによる事業拡大
    シダックスの子会社化に見られるように、M&Aを通じて事業領域の拡大と顧客基盤の強化を進めています。

 

これらの戦略を通じて、オイシックスは「食を通じて社会課題を解決する」という理念の実現を目指しています。今後は、デジタル技術とリアルな食体験を融合させた新しい食のエコシステムの構築が期待されています。

 

オイシックスの成長戦略と今後の展望についての詳細情報はこちらをご覧ください。
オイシックス・ラ・大地株式会社 個人投資家の皆様へ

 

以上、オイシックス・ラ・大地株式会社の本社と企業情報について、詳しくご紹介しました。安全で美味しい食品を届けるだけでなく、テクノロジーの活用や環境への配慮、地域貢献など、多角的な視点から事業を展開しているオイシックス。今後の成長と展開にも注目が集まっています。