小型店のビオセボンでも実は2,700種以上の商品が揃っています。
ビオセボンの店舗を「なんとなく近所にあるから」という理由だけで選んでいるとしたら、かなりもったいない話です。実は店舗の大きさによって、扱う商品数が大きく異なります。
旗艦店の麻布十番店(東京都港区)は売り場面積が約130坪で、取り扱い商品数は最大で3,600〜3,700SKU(SKUとは「Stock Keeping Unit」の略で、個別商品の管理単位です)。130坪というのは、コンビニの売り場約3〜4店舗分に相当する広さです。これだけのスペースに、有機野菜・果物、肉・魚の生鮮品、フランス直輸入のワインやチーズ、グロッサリー(乾物・加工食品)、デリ、化粧品、日用品、ベビー用品までズラリと並びます。
一方、武蔵小杉店(神奈川県川崎市)は売り場面積98坪で、麻布十番店に次ぐ規模の大型店です。神奈川エリアの旗艦店として位置づけられており、店内加工のデリコーナーやイートインスペース8席も設けられています。
つまり品揃えが原則です。大きい店舗ほど、より多くのカテゴリーを網羅していると覚えておきましょう。
では小型店はどうかというと、たとえば代々木上原店(東京都渋谷区)は売り場面積38.32坪と小ぶりですが、それでも約2,743SKUを展開しています。コンビニ1店舗の品数が約3,000品目前後といわれる中、ほぼ同等のオーガニック商品が約40坪に凝縮されているわけです。これは使えそうです。
ビオセボン・ジャポンは2023年に全店の改装を実施し、棚の高さを上げたりゴンドラのレイアウトを工夫したりすることで、小型店でもSKU数を10〜50%増やすことに成功しました。棚を増やした結果、既存店の売上が2桁増・客数も5%以上伸びたというデータもあります(2024年8月、小売業界専門メディアの取材より)。
行く店舗によって扱い商品が異なる点が条件です。目的の商品がある場合は、事前に公式サイトで取扱商品カテゴリーを確認してから足を運ぶのが賢い方法です。
ビオセボン各店舗の取扱商品カテゴリーは公式サイトで確認できます↓
Bio c' Bon(ビオセボン)公式 店舗一覧ページ
麻布十番店が他の店舗と根本的に違う点は、買い物だけでなく「食べる・飲む・楽しむ」という体験ができることです。
まず目を引くのが、店内中央に構える大型のセントラルキッチンです。ここはビオセボン全店の中でも麻布十番店だけにある特別な設備で、調理師免許を持つスタッフが毎日デリやスイーツを手作りしています。グリル野菜やハニーマスタードチキン、ごまプリンなど、仕入れたばかりの食材を使った「できたて」が並ぶのが魅力です。これはここだけです。
次に、ワインコーナーの充実度がビオセボン全店で最大規模です。フランス、イタリア、スペインをはじめ世界各国のオーガニックワインが揃い、赤・白・ロゼ・スパークリングとバリエーションも豊富。しかも、利き酒師の資格を持つスタッフが常駐しており、予算やシーンに合わせたワインを提案してもらえます。家族のお祝いや、ちょっとしたギフト探しにも役立ちます。
さらに、購入したデリをイートインコーナー(12席+カウンター2席)で食べたり、ワインをグラスで楽しんだりすることもできます。麻布十番というエリア柄、外国人のお客さんも多く、ちょっとしたパリの食料品店の雰囲気が味わえます。ランチタイムにデリを選んでその場で食べれば、外食よりもずっとリーズナブルで健康的な選択になります。
ウエルネスコーナーも麻布十番店は充実しており、オーガニックのスキンケア、洗剤、ベビー用品、メンズ用品まで幅広く揃います。子どもの肌に使う日用品を一度にまとめて選べるので、子育て中の主婦には特に便利です。
麻布十番店の詳細(営業時間・アクセスなど)はこちら↓
Bio c' Bon 麻布十番店 公式ページ
バルクコーナーは「高そうで手が出ない」と思って素通りしている方も多いのですが、実はこれが一番節約できるコーナーです。
バルクとは量り売りのことで、ナッツ・ドライフルーツ・チョコレート・グミ・スーパーフードなど、多様な商品を20gという少量から購入できます。20gというのは、一般的なナッツの1食分の目安量にほぼ相当します。つまり「ちょっとだけ試したい」「食べきれるかわからない」というときに、無駄なく購入できるのが最大の特長です。
使い方は簡単で、①好きな商品をコーナーの紙袋に入れる、②はかりでグラム計測する、③商品番号を登録してラベルを印刷する、④レジで支払うという4ステップです。紙袋の重さはあらかじめ差し引かれるので、商品の重さだけが加算されます。
大型店のバルクコーナーは種類が豊富なため、初めて行く方は「ドライ白イチジク(100gあたり約322円)」や「クルミ(生)」あたりから試してみるのがおすすめです。白イチジクは甘みが凝縮されており、そのままおやつにしても、ヨーグルトに漬けて翌朝に食べてもおいしいです。
節約の観点でいうと、スーパーフードを少量ずつ試せる点が主婦には嬉しいポイントです。たとえば「チアシード」「ヘンプシード」など、袋単位で買うと割高になりがちな食材も、バルクなら数十グラムから試せます。気に入った商品だけをリピートすれば、無駄な出費が減ります。
大型店ではバルクコーナーの隣にイートインスペースがある場合が多く、購入したナッツやドライフルーツをコーヒーや紅茶と一緒にその場で楽しむこともできます。買い物の休憩を兼ねたちょっとしたカフェタイムとして活用するのも一つの使い方です。
2024年の改装以降、各店舗でバルクの価格が見直され、たとえば「ドライインカベリー」は100gあたり88円から50円に値下げされるなど、より日常的に使いやすくなっています。オーガニック食品のハードルが下がっているわけです。
ビオセボン公式によるバルクコーナーの紹介記事はこちら↓
東京以外にお住まいの方、特に神奈川エリアの方にとって便利なのが神奈川県内の大型店です。
神奈川エリアの旗艦店は武蔵小杉店(売り場面積98坪)で、JR武蔵小杉駅から徒歩約1分、東急東横線からも徒歩約2分という駅前好立地にあります。入っているのはJR武蔵小杉駅前の複合タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue」の1階です。100坪に満たない面積でありながら、デリのインストア加工コーナーとイートインスペース8席が設けられており、麻布十番店に次ぐ体験ができる店舗です。
たまプラーザ テラス店(横浜市青葉区)は、東急田園都市線「たまプラーザ」駅直結のショッピングモール内にあり、ファミリー層が多い住宅エリアに立地しています。生鮮食品からグロッサリー、日用品まで幅広く取り揃えており、週末のまとめ買いにも適した環境です。ショッピングモール内のため、他の買い物と組み合わせやすい点も主婦には助かります。
神奈川エリアでは他に、ジョイナス店(横浜駅直結)、中目黒・旗の台などの店舗も展開しています。大型店と小型店では品揃えが異なりますが、野菜の有機比率は全店で99%以上を維持しており、どの店舗でもオーガニック野菜は確実に手に入ります。有機野菜が基本です。
なお、武蔵小杉店はサステナブルな取り組みにも積極的です。国内初のドネーション参加型ペットボトル回収機を設置し、回収したペットボトルをリサイクルした容器をデリのパッケージに活用しています。環境への意識が高い家庭では、こうした取り組みも店選びの理由になりますね。
神奈川エリアの全店舗はこちらで確認できます↓
ビオセボン公式 神奈川エリア店舗一覧
「近所にあるビオセボンは小さいから品数が少ない」と思い込んで敬遠している方がいるとしたら、それは少し損をしているかもしれません。
2023年の全店一斉改装以降、ビオセボン・ジャポンは小型店でも品揃え数を大幅に増やす戦略を徹底しています。代々木上原店の例では、売り場38坪という小ぶりなスペースに2,743SKUを詰め込みました。これは、低床タイプの平台を採用して棚段数を増やしたり、ゴンドラの高さを上げたりするといった細かな工夫の積み重ねによるものです。まだまだ増やせるということですね。
具体的には、農産売場はコンパクトながら約200SKUの有機野菜・果物を展開しています。ナッツやドライフルーツのバルクコーナーも小型店に設置されており、量り売りコーナーはほぼ全店で楽しめます。
小型店を賢く使うコツは3つあります。
1つ目は「定番商品を安定して買える場所」として使う方法です。フランス直輸入の植物性ミルク「イソラビオ」や、有機バナナなど人気の定番商品はほぼ全店で取り扱っています。週1回の近所使いに最適です。
2つ目はオンラインストアとの組み合わせです。大型店にしかない商品は、公式オンラインストアで注文できます。税抜6,000円以上の常温品購入なら、本州・四国は送料無料で利用できます。近所の小型店で生鮮品を買い、加工食品はオンラインでまとめ買いするという二刀流が節約になります。
3つ目はイオングループとの連携です。現在、ビオセボンの商品はイオン系列の約1,000店舗でも一部取り扱われています。ビオセボン店舗へ足を運べない日には、近くのイオンで植物性ミルクなど一部の定番商品を入手できる場合があります。
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ビオセボン公式 オンラインストア配送ガイド