かりんとうの作り方 簡単に黒糖で本格和菓子を作る方法

かりんとうの作り方を簡単に解説!薄力粉・黒糖などの身近な材料で、揚げるタイプも揚げないタイプも作れます。失敗なしのコツや保存方法まで、今日から試せるレシピをご紹介。あなたは市販のものよりおいしく作れると思いますか?

かりんとうの作り方 簡単にできる黒糖レシピと失敗しないコツ

生地を寝かせるのは時間の無駄で、やらなくても仕上がりは変わりません。


📋 この記事の3つのポイント
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薄力粉と黒糖だけで本格かりんとうが作れる

材料は薄力粉・黒糖・ベーキングパウダーなど5点ほど。特別な道具も一切不要で、約1時間もあれば約30本分のかりんとうが完成します。

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油の温度管理と生地の寝かせが成否を分ける

揚げる際は140〜170℃の低温でじっくりが鉄則。生地を30分冷蔵庫で休ませることでサクサク食感が格段にアップします。

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揚げないオーブン・トースター版もOK

カロリーが気になる方には、オーブントースターで170℃15〜20分焼くだけのノンフライ版がおすすめ。仕上げの黒糖蜜は同じ工程で完成します。


かりんとうの作り方 簡単レシピの材料と基本の手順


かりんとうと聞くと、「お菓子屋さんにしか作れないもの」と思っている方が多いかもしれません。ところが実際には、スーパーで手に入る材料5〜6種類だけで、家庭でも本格的な仕上がりになります。


まず、基本の黒糖かりんとう(約30本分)に必要な材料をまとめます。


| 材料 | 分量 |
|------|------|
| 薄力粉 | 50〜180g |
| ベーキングパウダー | 小さじ1/4〜6g |
| 砂糖(グラニュー糖) | 10〜20g |
| 水または牛乳 | 20〜100ml |
| 植物油(生地用) | 小さじ1 |
| 揚げ油 | 適量 |
| 黒砂糖(蜜用) | 40〜50g |
| 水(蜜用) | 大さじ1〜50ml |


作り方は大きく「生地を作る→休ませる→成形→揚げる→蜜をからめる」の5ステップです。


1. ボウルに薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖を入れ、ホイッパーでよく混ぜる
2. 水(または牛乳)と植物油を加え、ゴムべらや手でひとまとまりになるまで混ぜる
3. ラップまたは湿らせた布巾をかけ、冷蔵庫で30分休ませる
4. 台に打ち粉をふって生地を5mm厚に伸ばし、5mm幅×5cm長さに切って細く成形する
5. 140〜170℃の揚げ油でじっくりきつね色になるまで揚げ、鍋で煮詰めた黒蜜をからめて冷ます


つまり、混ぜて・切って・揚げて・絡めるだけです。


ポイントになるのは工程③の「冷蔵庫で生地を休ませる」こと。この時間を省くと成形時に生地がすぐちぎれたり、揚げたあとに表面が硬くなりすぎたりします。詳しくは次のセクションで解説しますが、まずはこの基本の流れを頭に入れておきましょう。


かりんとうの作り方で失敗しない 生地の寝かせ方と油の温度管理

「生地を寝かせた方がいい」とレシピには書いてありますが、なぜ必要なのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。どういうことでしょうか?


小麦粉に水分を加えてこねると、グルテンというタンパク質のネットワークが形成されます。このグルテンは弾力が強く、すぐに成形しようとすると生地が縮んだり、揚げたときに硬い食感になったりします。30分冷蔵庫で寝かせることでグルテンが緩み、生地が扱いやすくなるうえ、水分も粉全体にむらなく行き渡ります。結果として、外はカリッと・中はほどよく軽い食感のかりんとうに仕上がるわけです。寝かせが食感の命です。


次に重要なのが油の温度管理です。適切な温度は140〜170℃の範囲。この温度帯でじっくり揚げることで、表面だけでなく中心まで均一に火が入ります。温度が高すぎると(180℃以上)表面だけが焦げて中が生のままになり、逆に低すぎると油を吸いすぎてべたつきます。


温度の目安として、生地のかけらを油に落としたとき、すぐに泡立って浮いてくれば適温です。焦げないように数本ずつ入れ、全体をゆっくり転がしながら揚げましょう。


よくある失敗と原因をまとめます。


- 中が白くて硬い → 揚げ温度が高すぎて外が早く焦げた、または揚げ時間が短い
- べたついて蜜が乾かない → 黒蜜の煮詰めが足りない(もう少し濃度を出す)
- 生地が成形時にちぎれる → 生地を寝かせていない、またはこねすぎ
- 油っぽい仕上がり → 低温すぎ(130℃以下)で長時間揚げている


これさえ押さえれば大丈夫です。特に初めての方は、細めに成形するほど揚げムラが出にくく、失敗しにくいため「鉛筆の太さくらい」を目安にしてみてください。


かりんとうと焼き菓子の違い(あめんぼ堂)|寝かせが食感に与える影響を詳しく解説


かりんとう 簡単に揚げないで作る トースター・オーブン活用レシピ

揚げ物は後片付けが大変だし、油の量も気になる。そう感じる方に、揚げないかりんとうは非常に心強い選択肢です。


作り方は基本と同じで、生地を作って成形するまでの工程は変わりません。違うのはここから。成形した生地をクッキングシートを敷いた天板に並べ、170℃に予熱したオーブン(またはオーブントースター)で15〜20分、カリッとするまで焼くだけです。揚げ時間が必要ありません。


焼きあがったらそのまま黒蜜をからめて冷まします。揚げ版と比べると少しさっぱりした味わいになりますが、食感はカリカリに仕上がります。これは使えそうです。


カロリー面でも違いが出ます。揚げバージョンは市販品100gあたり約453kcalと高めですが、オーブン版は油を大幅にカットできるため、毎日のおやつとしても取り入れやすくなります。


エアフライヤー(ノンフライヤー)をお持ちの方は、190℃5〜6分程度で揚げ物に近いカリカリ食感が実現できます。ノンフライヤーで作ると外はサクッと、中はふわりとした軽い食感に仕上がると評判です。揚げ油の処理が不要な点が最大のメリットで、後片付けも鍋洗いひとつで終わります。


揚げない版を試すときのポイントをまとめます。


- オーブントースターは庫内が小さく上火が強いため、アルミホイルを途中からかぶせて焦げを防ぐ
- 焼き色が足りない場合は追加で5分ずつ様子を見ながら加熱する
- 黒蜜をからめるタイミングは、焼きたての熱いうちが蜜がよく絡む


かりんとう 簡単アレンジ 黒糖・白蜜・ごまなど風味バリエーション

基本のかりんとうを一度マスターすると、アレンジが一気に広がります。材料を少し変えるだけで、全く違う風味のかりんとうが楽しめます。


🖤 黒糖かりんとう(定番)
こっくりとしたコク深い甘さが特徴。黒糖はさとうきびの搾り汁を煮詰めて作る砂糖で、白砂糖が精製段階で取り除いてしまうカリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。また、ビタミンB1・B2も含まれており、疲労回復や冷え性・生理痛の緩和にも役立つとされています。おやつで食べながら栄養補給ができるのは、黒かりんとうならではの利点です。


🤍 白蜜かりんとう
黒糖を上白糖やグラニュー糖に変えるだけで、すっきりした甘みのシンプルなかりんとうになります。白蜜は黒糖のクセがない分、抹茶パウダーやきな粉をまぶすなど、追加フレーバーと合わせやすいのが魅力です。


🌰 ごまかりんとう
生地または黒蜜に大さじ1の白ごまを加えます。ごまの香ばしさがかりんとう全体に広がり、香りのよいおやつになります。ごまにはセサミンというポリフェノールが含まれており、抗酸化作用が期待できます。


🥜 ピーナッツかりんとう
白蜜に砕いたピーナッツを混ぜ込んで絡めます。食感のアクセントになり、子どもにも人気のアレンジです。


アレンジのコツはシンプルで、「生地に風味素材を練り込む」か「蜜に風味素材を混ぜる」かの2択で考えると整理しやすいです。生地に練り込むと風味が全体にまじり、蜜に混ぜると表面に風味がしっかり出ます。どちらを選ぶかは好みで決めてOKです。


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かりんとう 手作りだから知っておきたい 保存方法と日持ちの正しい知識

せっかく作ったかりんとうも、保存方法を間違えるとあっという間に湿気てしまいます。市販品のようなパリッとした食感を保つために、保存の基本を押さえておきましょう。


手作りかりんとうは添加物を使わない分、市販品と比べて保存期間が短い傾向にあります。目安は密閉容器に入れて常温で1週間〜10日程度です。冷暗所に置き、直射日光と高温多湿は避けることが原則です。


食感を長持ちさせるために役立つのがシリカゲル(乾燥剤)の活用です。密閉容器の中に食品用シリカゲルを1〜2袋入れておくだけで、湿気の吸収効率が大きく変わります。100円ショップでも手軽に手に入るため、まとめて作ったときはぜひ活用を。


また、湿気てしまったかりんとうも、オーブントースターで2〜3分加熱するだけでサクサク感が復活します。電子レンジでも対応できますが、加熱しすぎると蜜が焦げることがあるため、様子を見ながら10〜20秒ずつ温めるのが安全です。


保存に関するポイントを整理します。


- 完全に冷めてから容器に入れる(温かいうちに入れると結露で湿る)
- 蜜がよく乾いていることを確認してから密閉する
- 複数種類のアレンジを作った場合は、それぞれ別の容器に入れると風味が混ざらない
- 冷蔵保存は結露しやすいため、常温保存が基本


密閉容器+乾燥剤が基本です。


なお、食品用のシリカゲルや密閉性の高いガラス保存容器は、100均や雑貨店でも揃えられます。かりんとう以外のお菓子作りにも使い回しができるため、ひとつ持っておくと重宝します。


かりんとう保存方法完全ガイド サクサク感を維持するコツ(京都・あめんぼ堂)|密閉容器・乾燥剤の使い方から湿気たときの復活法まで詳解






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