食器洗い機パナソニック選び方とおすすめ機種比較

食器洗い機パナソニックの選び方から人気機種の特徴まで徹底解説。ビルトイン型と据え置き型、容量や機能の違いを比較しながら、あなたに最適なモデルを見つけるポイントをご紹介します。購入前に知っておきたい情報が満載です。どの機種があなたの生活を変えてくれるでしょうか?

食器洗い機パナソニック選び方

この記事でわかること
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パナソニック食洗機の種類

ビルトイン型と据え置き型、それぞれの特徴と選び方のポイントを解説

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機能と性能の比較

洗浄力、除菌機能、エコナビなど各機種の特徴を詳しく紹介

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費用と設置工事

本体価格から取り付け工事費まで、導入にかかる費用の目安を解説

食器洗い機パナソニックのビルトイン型と据え置き型

パナソニックの食器洗い機には、キッチンに組み込むビルトイン型と、シンク横に設置する据え置き型の2種類があります。ビルトイン型は調理台やシンクのスペースを圧迫せず、卓上食洗機よりも静音性に優れているのが特徴です。一方、据え置き型は費用が安く、大がかりな工事なしで手軽に導入できるため、賃貸住宅や導入前のお試しとしても人気を集めています。
参考)[最新] パナソニックの食洗機を比較!工事不要のタンク式or…

ビルトイン型は容量が大きく、5〜6人用で約40〜48点の食器を一度に洗えるため、ファミリー世帯に最適です。本体価格は約8〜25万円と幅がありますが、これはシリーズや機能の違いによるものです。据え置き型にはタンク式と分岐水栓式があり、タンク式は工事不要ですぐに使えるため、一人暮らしや狭いキッチンでも導入しやすいというメリットがあります。
参考)【2024年】パナソニック食洗機のおすすめ|特長や売れ筋商品…

食器洗い機パナソニックの洗浄力と除菌機能

パナソニックの食器洗い機は高い洗浄力が魅力で、特に「ストリーム除菌洗浄」機能を搭載したモデルが人気です。この機能は50℃以上の高温・高圧水流で洗うと同時に食器の除菌ができ、全コース(乾燥コースを除く)の洗い、すすぎ工程に対応しています。上位モデルのNP-TZ300では80℃の高温すすぎとナノイーXを搭載し、さらに衛生的な仕上がりを実現しています。​
「3Dプラネットアーム洗浄」は、庫内すみずみまで立体的にくまなく洗える技術で、複数の洗浄ノズルが回転しながら隅々まで水流を届けます。レギュラータイプには4つの洗浄ノズル(上1・下2・背面1)が搭載され、スリムタイプでも3つのノズルで効率的に洗浄します。手洗いでは難しい高温洗浄により、油汚れもしっかり落とせるのが特徴です。
参考)パナソニック ビルトイン食洗機の価格・交換費用

パナソニック公式サイトでは食洗機の使い方のコツや100%使いこなし術を紹介しています
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/q_a/

食器洗い機パナソニックのエコナビと節水性能

パナソニック独自の「AIエコナビ」機能は、3つのセンサーが汚れ具合と食器量、室温を検知し、最適な洗い方を自動で判断します。これにより無駄な水や電気を使わず、効率的に洗浄できるため、ランニングコストを抑えられます。食洗機の使用水量は8〜11L程度で、手洗いの約1/9の水量で済むため、手洗いよりも大幅に節水できます。​
M9シリーズのミドルタイプ「NP-45MS9S」は、エコナビ搭載でセンサーが汚れの程度や食器量を検知し、自動ですすぎの回数を調整してくれます。乾燥時にも食器の量をセンサーで感知して乾燥時間を調整する「ライトエコ機能」を搭載したモデルもあり、節電効果が期待できます。ヒーター乾燥をなるべく使わず、洗い終わったらドアを開けて自然乾燥させる方法も節電に有効です。
参考)パナソニックのビルトイン食洗機のおすすめ人気ランキング【20…

食器洗い機パナソニックの容量とサイズ選び

食器洗い機を選ぶ際、最も重要なのが容量とサイズです。パナソニックの据え置き型は、レギュラータイプが食器40点(5人分)、スリムタイプが食器24点(4人分)、プチ食洗が食器18点(3人分)、SOLOTAが食器6点(1人分)と、家族構成に応じて選べます。ビルトイン型では、ミドルタイプが約40点、ディープタイプが約48点の収納が可能です。​
大容量のディープタイプ「NP-45MD9S」は、軽い小物もまとめて洗える「ちょこっとホルダー」を搭載し、これまで洗いにくかった小物類もしっかり洗えます。食洗機は大型の家電なので、事前に設置サイズをきちんと測って購入することが重要です。パナソニック公式HPではスマホでAR設置シミュレーションができるため、設置状態をイメージしやすくなっています。​

食器洗い機パナソニックの設置費用と工事内容

ビルトイン食洗機の取り付けには、本体価格に加えて工事費が必要です。5〜6人用(幅45cm)の場合、本体価格が約8〜13万円、工事費が約5万円〜で、合計約10〜18万円が一般的な費用相場です。後付けの場合は、給水管や排水管の分岐工事、電源を引くためのコンセント工事が付随することがあり、両方施工すると約3〜5万円の追加費用が発生します。
参考)食洗機の取り付け費用は工事費込でいくら?種類別の交換・後付け…

取り付け工事を行っている業者から購入する方が、メーカーから直接購入するよりも安価で済むことが多いとされています。工事費込みで販売されている商品も多く、くらしのマーケットで人気のM9シリーズ「NP-45MS9S」は、既存商品交換で約11.5万円、新規取り付けで約14.9万円です。据え置き型のタンク式は工事不要で、本体価格のみで導入できるため、初期費用を抑えたい方に適しています。
参考)【口コミ】パナソニックの食洗機を使ってみた!一人暮らしにも最…

パナソニック ビルトイン食洗機の工事付き価格一覧はこちらで確認できます
https://www.t-cosnavi.com/dishwasher/panasonic-constructionset-index/

食器洗い機パナソニックの使用時のデメリットと対策

パナソニックの食器洗い機を7年間使用した口コミによると、動作音が気になるというデメリットがあります。運転中には給水時の音、洗浄中の勢いよく水が噴射される音、排水時の音など、さまざまな音が発生します。ただし、隣の部屋や階下に響くような大きさではなく、テレビの音が聞こえなくなるほどではないため、キッチンの近くにいると気になる程度です。
参考)【7年間愛用】パナソニック食洗機のリアルな口コミ・メリット・…

使っていくうちに音に慣れ、手洗いの手間がなくなることで食後のリラックスタイムが増えるため、多少の動作音も気にならなくなるという意見が多く見られます。予約タイマー機能を使えば、4時間後に運転開始するよう設定でき、寝る前にセットしておけば夜のうちに洗いを済ませられます。電気料金の契約プランによっては深夜に電気代が安くなることがあるため、電気代の節約にもつながります。​

食器洗い機パナソニックの人気機種とおすすめモデル

2023年のくらしのマーケットのデータによると、ビルトイン型で圧倒的な人気を誇っているのはエコナビ搭載のM9シリーズです。特に約5人分の食器を洗えるミドルタイプ「NP-45MS9S」は、ストリーム除菌洗浄とAIエコナビ機能により節水・節電しながら隅々まで洗浄・除菌が可能です。据え置き型では、タンク式スリム食洗機「NP-TSP1」が工事不要で導入でき、将来的には分岐水栓式への切り替えも可能なため、初めて食洗機を購入する方におすすめです。​
高性能なレギュラータイプを求める方には、分岐水栓式の「NP-TZ300」が最適です。静電タッチパネルとドアのタッチオープン機能を搭載し、片手がふさがっていてもスムーズにドアを開けられます。一人暮らしには超コンパクトなタンク式「SOLOTA NP-TML1」が人気で、収納容量は食器6点+小物類と少なめですが、本体サイズが業界最小級のため狭いキッチンにも設置しやすいという特徴があります。​
最上位モデルのM9 Plusシリーズは、食器量や汚れ量に応じて適切な洗剤を自動で投入する「液体洗剤自動投入」や清潔をキープする「ナノイーX」を搭載しています。庫内は上質なキッチン空間に美しく溶け込むダーク系のタンクカラーになっており、長く愛されるデザインを実現しています。価格は交換工事込みで約23.7万円〜となっており、最新鋭の技術が搭載された充実の機能が魅力です。
参考)https://www.sunrefre.jp/kitchen/built_in/panasonic/

パナソニック公式サイトで食洗機の比較表を確認できます
https://panasonic.jp/dish/comparison.html

食器洗い機パナソニックのタンク式と分岐水栓式の違い

パナソニックの卓上型食洗機には、給水方法によってタンク式と分岐水栓式の2種類があります。タンク式は手動でタンクに水を入れて使うタイプで、工事不要ですぐに使える反面、毎回タンクに給水する手間が発生します。パナソニックのタンク式食洗機は分岐水栓式にも切り替えられる2WAYタイプなので、最初はタンク式を使ってみて手間を省きたくなったら分岐水栓式にすることも可能です。​
分岐水栓式は蛇口を分岐させて自動給水するタイプで、毎回の給水の手間が省けるため長期間使うなら便利です。分岐水栓の取り付けは自分でもできる簡単な工事ですが、自宅の水道に合った分岐水栓を探して購入する必要があったり、業者に頼むと数万円の工事費用がかかったりと、導入のハードルは少し上がります。一人暮らしで使用した口コミでは、狭くても工事不要で設置でき、予洗い不要なので圧倒的時短になると高評価でした。​

食器洗い機パナソニックの収納機能とドア開閉方式

パナソニックの食器洗い機には、食器の出し入れをしやすくする工夫が多数搭載されています。「ムービングラックプラス」は上カゴと小物入れを自由にスライドできるため、食器のセットがしやすくなっています。リバーシブルエリアやボトルホルダーなど、多様な食器に対応した収納スペースが用意されており、フライパンなどの調理器具も一緒に洗えます。​
ドアの開き方にも違いがあり、通常の前開きとリフトアップタイプがあります。上方向にドアが開くリフトアップオープンドアなら蛇口に干渉しづらく、狭い場所でも開閉できて省スペースになります。センサー部分をタッチするだけでドアが開く「タッチオープン機能」付きなら、片手がふさがっていてもスムーズにドアを開くことができます。K9シリーズの「NP-45KD9A」は、ドアを2回ノックすれば自動で開くフルオートオープン機能を搭載しています。​

食器洗い機パナソニックのランニングコストと維持費

食器洗い機を導入する際に気になるのが、水道や電気などのランニングコストです。パナソニックの食器洗い機で使用する水量は8〜11L程度で、手洗いの約1/9の水量なので、いずれも手洗いよりは節水になります。環境にもやさしく水道代も抑えられるため、長期的に見るとコストメリットが大きいと言えます。​
AIエコナビ搭載の食洗機なら、水温や室温に合わせてヒーターの加熱時間を自動調整してくれるので節電にもなります。さらに節電するなら、消費電力量が大きいヒーター乾燥をなるべく使わず、洗い終わったらドアを開けて自然乾燥させる方法もおすすめです。洗い物の平均時間は年間236時間という統計もあるため、食洗機の導入で圧倒的な時短とストレス解消が可能になります。​

食器洗い機パナソニックの購入前チェックポイント

食器洗い機を購入する前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。まず設置スペースの確認で、プチ食洗やスリムタイプでも実際にキッチンにあるとかなり存在感のある大きさなので、事前に設置サイズをきちんと測って購入しましょう。パナソニック公式HPでスマホでAR設置シミュレーションができるので、設置状態がイメージしやすくなっています。​
家族の人数や食器の使用量に応じて、必要な容量を選ぶことも重要です。4人家族なら約40点の収納が可能なレギュラータイプまたはミドルタイプ、1〜2人暮らしならプチ食洗やSOLOTAが適しています。予約タイマーや静電タッチパネル、ドアの開き方など、ライフスタイルに合わせて便利な機能を選ぶことで、より快適に使用できます。​
パナソニック公式の食洗機選び方ガイドはこちら
https://panasonic.jp/dish/contents/choice.html