チャンネルが終了したと思っていたのに、実は「引っ越し費用」が原因で更新が止まっていました。
「豆腐パスタ」という名前のYouTubeチャンネルを知って、いざ検索してみたら「チャンネル終了のお知らせ」という文字が目に飛び込んできた——そんな経験をした方は少なくないはずです。でも、チャンネルが完全に終わったわけではありませんでした。これは知らないと損する話です。
「豆腐パスタ」チャンネルは、2020年から2年間にわたってメインチャンネルとして活動していました。飼い主の「豆腐」さんが、生後2か月のパグ「パスタくん」を迎え入れた2020年2月から始まった記録です。成長していくパスタくんの姿が視聴者の心をつかみ、登録者数は39万人にまで達しました。
2021年、パスタくんのお母さんにあたる元繁殖犬の「まきちゃん」を新たに家族として迎えた際、チャンネル名を変えるかどうかを豆腐さんは悩みました。結果として、2022年に新チャンネル「まきまきパスタ探検隊」へ移行することを決断。移行の理由は、「飼い主(豆腐さん)の露出を最小限に控えつつ、2匹の魅力をより多くの人に伝えるため」と動画内で説明されています。
つまり終了ではなく、リニューアルです。旧「豆腐パスタ」チャンネルは現在もショート動画と生配信の場として残っており、メインの通常動画は「まきまきパスタ探検隊」(登録者数28万人)で発信が続いています。「豆腐パスタ」という名前が好きだった人には少し寂しいかもしれませんが、パスタくんとまきちゃんの日常は今も変わらず見られます。
知らずに「終わった」と思って見るのをやめていたなら、新チャンネルをすぐに確認してみてください。
▶ まきまきパスタ探検隊 公式YouTubeチャンネル(旧・豆腐パスタの後継チャンネル)
2024年3月を最後に、「まきまきパスタ探検隊」の更新が突然止まりました。ファンの間では「炎上したのでは」「体調不良では」という憶測が飛び交いましたが、実際の理由はどちらでもありませんでした。
2024年10月6日、豆腐さんは「【ご報告】半年間お休みしていた件について…」という動画を公開し、その理由を初めて明かしました。内容は、前年末から続いていたストーカー被害です。
被害の経緯を時系列で整理するとこうなります。
豆腐さんは動画の中で「パスタとまきちゃんに何かあったらどうしよう、という不安とストレスを常に抱きながらの生活だった」と語っています。撮影どころではなかった、という率直な言葉が印象的です。
ストーカーが増えた点について「ストーカーって増えるもんなんですね。ちょっとこれ盲点でした」とも話していて、その言葉が逆に状況の深刻さを物語っています。
今後について豆腐さんは、「住所の特定が懸念されるため、散歩の動画などは控え、キャンピングカーでの旅動画をメインにしていく」と宣言しました。プライバシー保護と発信活動のバランスを慎重に取りながらの再スタートです。コメント欄には数万件を超える応援コメントが寄せられ、ファンとの絆の深さも改めて浮かび上がりました。
炎上が原因ではありませんでした。豆腐さんとパスタくん、まきちゃんの安全が守られて、これからも見続けられることの大切さをあらためて感じます。
参考:ストーカー被害の詳細を報じた記事
▶ 半年間活動休止していた人気YouTuber、ストーカー被害を受けていたことを明かす(YouTubeニュース yutura.net)
「まきまきパスタ探検隊」の主役は、パグの親子2匹です。名前を知っているファンは多くても、2匹の関係性や背景をくわしく知っている人は意外と少ないものです。
| 名前 | 性別 | 生年月 | 性格 |
|---|---|---|---|
| パスタ(子) | オス🐾 | 2019年2月 | 好奇心旺盛・甘えん坊 |
| まき(親) | メス🌸 | 2016年3月 | マイペース・パスタが大好き |
豆腐さんがパスタくんを迎えたのは2020年2月、生後2か月のことです。当時から成長記録を動画に残し続け、視聴者はまるで自分の子を育てるような感覚でパスタくんを見守ってきました。
まきちゃんを迎えたのは2021年のこと。もともと繁殖犬として活動していたメスのパグで、パスタくんの実のお母さんにあたります。ブリーダーのもとで役目を終えた繁殖犬の引き取りという形で、豆腐さんが家族に加えました。血のつながった親子が久しぶりに一緒に暮らす動画は、多くのファンに感動をもたらしました。
これが基本です。ここが「まきまきパスタ探検隊」という名前の由来でもあります。「まきまき」はまきちゃんを2回重ねた愛称で、親子のにぎやかさを表現しているとのことです。
豆腐さんが愛情深く2匹と接している姿は動画を通じて伝わってきますが、その一方で結婚資金として貯めていた300万円をキャンピングカー購入に充てたエピソードも話題になっています。「パグを飼い始めてから結婚願望がなくなった」と語る豆腐さん(アラフォー・独身・リモートワーカー・身長176cm)にとって、パスタくんとまきちゃんは紛れもなく「家族」なのです。
まきちゃんやパスタくんを見て「うちもパグを飼いたい!」と思った方は多いはずです。でも、パグは見た目のかわいさとは裏腹に、健康管理が非常に手のかかる犬種であることを先に知っておいてください。
パグは「短頭種」と呼ばれる、顔が平らで鼻が短い犬種です。この体の構造が、さまざまな健康上のリスクにつながります。
実際にPS保険のデータでは、8歳のパグで腫瘍治療に79.2万円がかかった事例も報告されています。複数の病気が重なった場合、年間で70万〜80万円の治療費になることもめずらしくありません。
痛いですね。でも、これを知った上で迎えることが大切です。
小型犬2頭を多頭飼いした場合の年間費用の目安を見てみましょう。
| 費用の項目 | 年間の目安(2頭) |
|---|---|
| 食費・おやつ代 | 約10万〜15万円 |
| 医療費(予防接種等) | 約6万〜10万円 |
| 日用品(シーツ等) | 約3万〜5万円 |
| トリミング代 | 約10万〜15万円 |
これに加えて、パグ特有の病気が発生した場合の治療費が上乗せされます。
ペット保険への加入が条件です。パグのように特定の犬種リスクがある場合は、手術補償が手厚いプランを選ぶことが重要です。また、保険は「健康なうちに加入する」のが鉄則で、既往歴があると補償対象外になる可能性が高くなります。
パグを飼いたいと思ったら、まず動物病院やペット保険各社の資料を取り寄せて、具体的な費用感を把握してから検討することをおすすめします。
パグに多い病気と費用、ペット保険の選び方について詳しく解説されている参考記事はこちらです。
▶ パグに多い病気・治療費|支払事例でわかるペット保険の必要性(i-hoken.info)
「豆腐パスタ」や「まきまきパスタ探検隊」のような、ペットと飼い主の日常を発信するYouTubeチャンネルは、主婦の方々を中心に熱狂的なファンを生んでいます。でも、人気が出るほど「裏のリスク」も大きくなります。これは他のペット系チャンネルを見ている方にも関係する話です。
豆腐さんのストーカー被害は、極端なケースに見えるかもしれません。でも、人気チャンネルであれば散歩コースや自宅の場所が特定されやすいという事実は、どの飼い主系YouTuberにも共通するリスクです。
まきまきパスタ探検隊のケースを教訓にすると、以下のことがわかります。
ファンとして応援するとき、「SNSで住所を特定しようとする」「過度にコメントで追いかける」といった行為は、大好きなペットや飼い主さんを傷つける可能性があります。豆腐さんも「どうかまた家を探したりっていうことはやめてください」と動画内で明確に呼びかけています。
これは使えそうです。自分が意図せずやってしまっている行動がないかを一度確認しておくと安心です。
ペット動画の楽しみ方としては、チャンネル登録して更新通知を受け取るだけでも、十分に豊かな時間を作れます。応援はコメントやグッズ購入、スーパーチャットなどの公式な形で届けるのが、飼い主さんにとって一番嬉しい形です。まきまきパスタ探検隊の場合は、YouTubeのメンバーシップや、旅先で立ち寄るお店への来店という形でのサポートも話題になっています。
好きなチャンネルを長く続けてもらうためにも、「応援の仕方」を意識することが大切です。