冷凍おかずを多く注文するほど、1食あたりの単価は下がらないケースがあります。
「ワタミの宅食」には、大きく分けて2種類のサービスが存在します。毎日スタッフが届けてくれる冷蔵タイプの「ワタミの宅食(お弁当・お惣菜)」と、まとめて宅配便で送られてくる冷凍タイプの「ワタミの宅食ダイレクト」です。
冷蔵タイプは日本の宅配弁当市場で14年以上連続シェアNo.1を誇るサービスで、主に在宅のシニア層に支持されています。一方、冷凍の「ワタミの宅食ダイレクト」は、好きなタイミングで食べられる利便性が最大の特長です。主婦が「今夜は疲れて料理したくない」という日に、冷凍庫からすぐ出せる点で生活リズムに合いやすいサービスです。
両者の最大の違いは「在庫できるかどうか」です。冷蔵弁当はその日に食べる必要がありますが、冷凍おかずは消費期限が約10ヶ月と長く、まとめて購入してストックしておけます。これは忙しい日の「保険」として機能するメリットです。つまり毎日使う必要はありません。
【公式】ワタミの宅食ダイレクト|冷凍おかずの宅食サービス(サービスの基本情報・購入方法・価格の確認に)
ワタミの宅食ダイレクトで展開されているメインの冷凍メニューには、大きく「いつでも三菜」と「いつでも五菜」の2シリーズがあります。どちらも管理栄養士が設計した献立で、電子レンジで温めるだけで食べられます。
いつでも三菜は、主菜1品+副菜2品の計3品構成です。1食あたりのカロリー基準は250kcal(おかずのみ)、食塩相当量はセット平均2.0g以下に抑えられています。1食あたりの使用食材は10品目以上。塩分やカロリーを気にしたい方、食が細めの方、子ども用としても使いやすいサイズです。価格は1食あたり385円〜(お試し割なら390円で10食)。
いつでも五菜は、主菜1品+副菜4品の計5品構成です。カロリー基準は350kcal(おかずのみ)、食塩相当量はセット平均2.0g以下、食材数は15品目以上。三菜に比べて副菜が2品多く、より多くの栄養素と食感を楽しめます。食べ応えを求める方や、主食と合わせてしっかり食事を完結させたい方に向いています。価格は1食あたり490円〜(お試し割)。
| | いつでも三菜 | いつでも五菜 |
|---|---|---|
| おかず品数 | 主菜1+副菜2(計3品) | 主菜1+副菜4(計5品) |
| カロリー基準 | 250kcal(1食平均) | 350kcal(1食平均) |
| 塩分(食塩相当量) | 2.0g以下(平均) | 2.0g以下(平均) |
| 食材数 | 10品目以上 | 15品目以上 |
| お試し割価格 | 1食390円〜 | 1食490円〜 |
メニューの献立は80種類以上あり、肉・魚メニューをバランスよく組み合わせた「バランスセット」のほか、「塩分控えめセット」「魚メインセット」「肉メインセット」など目的別セットも選べます。これは嬉しいですね。
【公式】ワタミの宅食ダイレクト 商品一覧(三菜・五菜・介護食・アラカルト単品の全カテゴリ一覧)
冷凍宅食を選ぶとき、「セット数が多いほど得なはず」と思っている方は多いです。しかしワタミの宅食ダイレクトの場合、送料800円(本州・四国・九州)を含めて計算すると、14食セットよりも10食セットの方が1食あたりの実質単価が安くなるという逆転現象が起きています。
これは送料が定額のため、セット数が増えると1食あたりの送料負担は薄まりますが、14食セットの弁当本体の価格設定が10食セットよりもやや高めになっているためです。三菜の定期購入で比較すると、10食セット(定期・おまかせ)は1食あたり約546円なのに対し、14食セットは約603円になります。つまり14食セットを選ぶと、10食セットより1食あたり約57円も高くなるということです。
14食は「1ヶ月に2回届けてもらう時の2週間分」として使いやすいように見えますが、コスパだけで考えると、10食セットか20食セットを選ぶのが原則です。定期購入の10食セットに限り、自分でメニューを選べる「選べる10食」も選択できます。これだけ覚えておけばOKです。
| セット数 | 三菜・定期(1食あたり・送料込み) |
|---|---|
| 7食(定期) | 約660円 |
| 10食(定期おまかせ) | ⭐ 約546円(お得) |
| 14食(定期) | 約603円 |
| 20食(定期) | 約505円(最安) |
20食セットが最も割安ですが、一度に20食分を冷凍庫に入れる必要があります。標準的な4人家族用冷蔵庫の冷凍室は約70〜80リットル(ちょうど段ボール箱1個分くらい)なので、空きスペースを事前に確認してから注文しましょう。
「まず1回だけ試してみたい」という場合は、お試し割を使います。三菜・五菜それぞれに10食セットのお試し割が用意されており、三菜なら1食あたり390円、五菜なら490円(いずれも送料800円別)で購入できます。定期縛りはなく、1回限りの購入として完結します。
「継続して使う予定がある」なら、初回から定期購入を選ぶ「継続割」の方がトータルで得になります。継続割では、最初のお届けから3回目まで毎回800円割引となり、合計で2,400円の割引が受けられます。ただし最低3回の継続が条件です。3回で合計2,400円引き、という構造です。
具体的に計算してみましょう。三菜・定期10食セットを3回継続した場合、通常価格より2,400円安くなります。1食あたりで割ると、30食分で約80円ずつ安く食べられる計算です。お弁当屋さんで1食あたり80円の割引は珍しい水準ですね。
継続割は3回の縛りがありますが、マイページから「直近週から注文を停止する」操作をすれば3回以降はいつでも解約できます。解約に電話が不要でWebだけで完結するため、解約の手間が少ない点も主婦にとってはメリットです。
【お試し割】ワタミの宅食ダイレクトのクーポン情報まとめ(お試し割・継続割の具体的な価格比較や適用条件の詳細確認に)
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍メニューには、白身魚のフライや春巻きなど揚げ物系のおかずが複数含まれています。多くの方は「冷凍おかずは電子レンジで温めるもの」と思っているので、揚げ物も当然レンジにかけてしまいます。
ところが、揚げ物はオーブントースターで温め直す方が、格段に美味しくなります。電子レンジでは蒸気がこもってしまい、衣がしんなりしやすいのが弱点です。トースターなら余分な水分が飛んでサクサクした食感に近づけられます。具体的には、200℃のトースターで4〜6分ほど温めるのが目安です。
ただしここで一つ注意が必要です。全てのおかずをトースターにかけるのではなく、煮物・和え物・汁物系はレンジで、揚げ物・焼き物系はトースターで、という「2段階調理」が最も美味しく食べるコツです。少し手間はかかりますが、同じ商品でも食感の満足度が大きく変わります。
ワタミ公式サイトでも「揚げ物はオーブンやトースターで加熱するとサクッとした食感になり、よりおいしく食べられます」と案内しています。これは使えそうです。冷凍弁当の「レンジだけ」という思い込みを変えるだけで、毎回の食事の満足度が上がります。
ワタミの宅食公式ブログ「冷凍惣菜がおいしい理由・食べ方のコツ」(揚げ物のトースター調理など、公式推奨の温め方の確認に)
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍メニューは、すべての主婦に最適というわけではありません。向く人と向かない人の特徴を整理しておくと、購入前に失敗が減ります。
こんな方に向いています。
- 週に2〜3回、料理を休みたい日がある方
- 塩分やカロリーを管理したい方、または家族の健康管理が気になる方
- 一度まとめて注文して、手間なくストックしておきたい方
- 毎日配達されるサービスではなく、自分のペースで使いたい方
こんな方には向きにくいです。
- 1食当たりのボリュームを重視する方(おかずのみで三菜250kcal、五菜350kcalはご飯なしの数値)
- 常に最新トレンドのメニューや洋風・エスニック系が食べたい方
- 冷凍庫の空きスペースが少ない方(10食注文でもある程度のスペースが必要)
- おかずは自分で作るが、週1〜2食だけ使いたい、という方にはコスト感がやや高め
ワタミの宅食ダイレクトが得意なのは「王道路線の和食・洋食メニューを、管理栄養士の栄養設計のもとで毎回ブレなく美味しく提供する」点です。毎週400名以上へのアンケートを9年以上継続してメニュー改善に活かしているとのことで、「ハズレ感がない」という口コミも多く見られます。結論は、「毎日ではなく週数回の補助として使う」スタイルが、主婦にとって最もコスパよく活用できる方法です。

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