ホームページで注文すると、店舗で買うより割高になると思っていたら、実は逆で宅配利用者の平均年間節約額は約2万4千円です。
いわて生協のホームページ(https://www.iwate.coop/)は、岩手県内の組合員向けに宅配注文・店舗情報・各種手続きを一元管理できるポータルサイトです。トップページから「宅配」「店舗」「組合員サービス」の3つの大きなカテゴリに分かれており、初めて訪れた方でも迷いにくい構成になっています。
宅配注文を使う場合、まず「eフレンズ」と呼ばれる組合員専用のWebサービスにログインする必要があります。eフレンズは、いわて生協の宅配(愛称:コープ東北サンネット事業連合)と連携した注文管理システムで、パソコンとスマートフォンの両方から利用できます。ログイン後は商品カタログをWeb上で閲覧し、そのまま注文数量を入力して送信するだけです。
注文の締め切りは配達曜日の前週の特定日時に設定されており、この締め切りを過ぎると変更・追加ができません。締め切り時間は地域によって異なるため、ホームページのマイページで自分の締め切り日時を事前に確認しておくことが基本です。つまり「明日届けてほしい」という即日対応は宅配では難しい仕組みです。
注文変更・キャンセルも締め切り前であればホームページ上で完結できます。電話で連絡する必要がなく、深夜や早朝でも操作できる点が、子育て中の主婦には特に便利なポイントです。これは使えそうです。
| 操作内容 | 手段 | 締め切りの有無 |
|---|---|---|
| 新規注文 | eフレンズ(Web/アプリ) | あり(曜日指定) |
| 注文変更・追加 | eフレンズ(Web/アプリ) | あり(同上) |
| 宅配の一時停止 | eフレンズまたは電話 | あり(前週まで) |
| 住所・支払方法変更 | ホームページ手続きフォーム | なし(随時) |
eフレンズへの登録には「組合員番号」が必要です。この番号は、いわて生協に出資金(1口500円)を払って組合員になった際に発行される組合員証に記載されています。組合員証が手元にない場合は、ホームページの「組合員サービス窓口」から再発行申請ができます。
組合員証と組合員番号が一致していることを確認してから、eフレンズ登録ページでIDとパスワードを設定します。初回登録時に入力するメールアドレスは、注文確認メールや特売情報メールが届く重要な連絡先です。普段チェックする頻度が高いアドレスを登録しておきましょう。
eフレンズ登録が完了しているかどうかは、マイページの「登録情報」から確認できます。登録済みなのにログインできない場合は、メールアドレスの誤入力やパスワードの失効が原因であることが多いです。パスワード再発行はホームページ上で完結するため、電話しなくてもすぐ対処できます。
出資金は退会時に全額返還される仕組みです。つまり生協は「買い物サービス費用」ではなく「組合員として参加するための預け金」が出資金ということですね。この点を「入会費」と混同するケースが多いため、注意が必要です。
いわて生協の店舗(愛称:CoopMARKET・マックスバリュ等との共同運営を含む)の所在地・営業時間・駐車場情報は、ホームページの「店舗を探す」ページからエリア別に確認できます。岩手県内に約60店舗以上を展開しており、盛岡・宮古・釜石・一関など主要な市町村をほぼカバーしています。
店舗ページでは「今週のチラシ」もPDF形式で公開されています。チラシはホームページから印刷もできますが、スマートフォン画面を店頭で提示しても対応してもらえる場合があります。ただし、クーポンの店頭利用可否は店舗ごとに異なるため、初回は事前に電話確認しておくと安心です。
組合員向けの割引として「コープポイント」制度があります。購入金額200円(税抜)につき1ポイントが貯まり、1ポイント=1円として次回の会計に利用できます。年間のお買い物金額が50万円の世帯なら、単純計算で最大2,500ポイント=2,500円分が還元される計算です。ポイントの残高はホームページのマイページで随時確認できます。
ポイント有効期限は毎年3月末です。期限が近づくとホームページ上に通知が出ますが、見落としやすいため、2月ごろにマイページを確認する習慣をつけておくことをおすすめします。ポイントが失効する前に使い切ることが条件です。
いわて生協の宅配で最も注目されているのが「産直品」です。岩手県内の産直産地(提携農家・漁師)から直接仕入れた野菜・米・魚介類が、eフレンズのカタログに掲載されています。産直品には生産者の名前と顔写真が記載されており、どこの誰が作ったか明確にわかる仕組みになっています。
産直品のうち「岩手県産ひとめぼれ」「前沢牛加工品」などは、スーパーでの市場価格と比較して1〜2割程度安く提供されることが多いです。これは、流通経路を短縮することで中間マージンを削減しているためです。つまり品質と価格の両方でメリットがあるということですね。
宅配カタログは週ごとに更新されますが、定番品(お米・日用品など)は「定期注文(リピート注文)」として設定できます。毎週同じ商品を手動で注文しなくて済むため、注文し忘れを防ぎやすくなります。定期注文の設定・変更はeフレンズのマイページから行います。
食材の安全性については、いわて生協が独自の「商品検査センター」を保有し、農薬・添加物の残留検査を定期的に実施しています。この検査結果の一部はホームページの「安全・安心への取り組み」ページで公開されています。子育て中の家庭にとって、根拠のある情報が公開されている点は大きな安心材料と言えます。
以下のリンクでは、いわて生協の産直・食の安全に関する取り組みの詳細が確認できます。
いわて生協のホームページには、食品の宅配・店舗情報以外にも「共済(コープ共済)」「福祉サービス」「葬祭サービス(コープ葬祭)」といった生活全般をカバーするコンテンツが充実しています。これらは多くの利用者が見落としているサービスです。意外ですね。
コープ共済は、月掛金が1,000円から加入できる生命・医療共済で、一般の生命保険と比べて審査基準が緩やかに設定されています。「持病があって民間保険の審査が通らなかった」という方でも加入できるケースがあるため、ホームページの共済ページから資料請求だけでも試してみる価値があります。
福祉サービスでは「ホームヘルプサービス」「食事サービス(配食)」が提供されており、高齢の親を持つ40〜50代の主婦にとっても活用できる内容になっています。宅配弁当の価格は1食あたり概ね500〜600円台から設定されており、毎日の介護食の準備にかかる時間と労力を大幅に削減できます。
コープ葬祭サービスは、岩手県内の組合員向けに「互助会費不要・事前見積もり無料」で葬儀プランを提供しているサービスです。一般的な互助会の積立金は月2,000〜5,000円で数十年単位になりますが、生協の葬祭サービスは積立不要で利用できます。つまり「将来に備えて今すぐ積み立てる必要がない」という点で家計負担を軽減できる選択肢です。
これらのサービスはいずれもホームページのトップメニューから直接アクセスできます。「宅配だけの生協」と思っていると、年間で数万円単位のメリットを見逃すことになりかねないため、一度ホームページ全体を俯瞰しておくことをおすすめします。
以下のリンクでは、コープ共済の商品ラインナップと掛金シミュレーションが確認できます。
コープ共済公式サイト(掛金・保障内容のシミュレーション可能)