コーンスープ レシピ ミキサーなし|簡単クリーム缶と生とうもろこしで

ミキサーがなくてもおいしいコーンスープが作れます。クリームコーン缶やすりおろし器を使った簡単レシピから、とうもろこしの芯まで活用する本格レシピまでご紹介。あなたのお家でもすぐ作れますか?

コーンスープ レシピ ミキサーなし

この記事でわかること
🥫
クリームコーン缶で簡単

牛乳と混ぜるだけで本格的なコーンスープが完成します

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生とうもろこしのすりおろし

おろし金を使えばミキサーなしでなめらかなスープに

🧈
とろみをつけるコツ

小麦粉とバターで濃厚なコクのあるスープを作れます

コーンスープをクリームコーン缶で作る基本レシピ

ミキサーなしでコーンスープを作る最も簡単な方法は、クリームコーン缶を活用することです。缶詰を使えば、すでにペースト状になっているため、ミキサーで撹拌する必要がありません。
参考)https://kinarino.jp/cat4/41557

基本の作り方は驚くほどシンプルで、クリームコーン缶に牛乳を加えて弱火で温めるだけです。クリームコーン缶400gに対して牛乳200mlを鍋に入れ、コンソメ小さじ1と塩少々を加えて混ぜながらふつふつとするまで加熱します。最後にバター10gを加えて溶かし、パセリをちらせば完成です。
参考)https://delishkitchen.tv/recipes/424180074040787376

より本格的な味わいにしたい場合は、玉ねぎのみじん切りをバターで炒めてから加えると、甘みとコクが増します。玉ねぎが飴色になるまでじっくり炒めることで、優しい甘さが引き立つスープになります。また、ザルでこすことで口当たりがさらになめらかになり、レストランのような仕上がりになります。
参考)https://www.olive-hitomawashi.com/column/2021/04/post-14411.html

コーンスープを生とうもろこしとすりおろし器で作る方法

生のとうもろこしを使う場合、ミキサーの代わりにおろし金やすりおろし器を活用できます。すりおろし器で実を満遍なくすりおろすことで、ミキサーを使わなくてもなめらかなペースト状になります。
参考)https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1870011413/

鍋の上で直接とうもろこしをすりおろすと、実だけでなく芯に近い部分の甘い汁まで逃さず活用できます。1本の半分は包丁でコーンを削ぎ取ってつぶつぶ入りにすると、食感も楽しめるスープになります。すりおろしたとうもろこしに牛乳3カップとコンソメキューブ1個を加えて沸かし、バター10gと塩コショウで味を整えれば完成です。​
生のとうもろこしを使う際の裏ワザとして、芯も半分に切って一緒に煮込むことで旨味が凝縮されます。芯からは実以上に濃厚な出汁が出るため、捨てずに活用すると驚くほど味に深みが出ます。15分ほど煮込んだ後に芯を取り除けば、市販のコーンクリーム缶よりも濃厚なスープに仕上がります。
参考)https://oceans-nadia.com/user/31119/recipe/141913

コーンスープに小麦粉でとろみをつけるテクニック

ミキサーなしで作ったコーンスープは、さっぱりしすぎてしまうことがあります。そんなときに役立つのが、小麦粉とバターを使ったとろみ付けのテクニックです。
参考)https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10110805170

鍋にバターと薄力粉を同量入れて弱火で温め、だまがなくなってトロトロになるまで混ぜます。この状態に少しずつ牛乳を加えながら混ぜ続けることで、なめらかなホワイトソースのベースができます。炒めた玉ねぎに小麦粉をふってさらに炒めることで、粉っぽさがなくなり、コクのある仕上がりになります。
参考)https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1890008343/

小麦粉の量を調整することで、好みのとろみ加減に調整できます。多めに入れるととろみが強くなり、少なめにするとサラサラした仕上がりになります。注意点として、牛乳を入れた後に薄力粉を加えると粉っぽくなってしまうため、必ず牛乳を入れる前に炒めることが重要です。
参考)https://www.kurashiru.com/recipes/01a5572e-2a15-4176-a2d1-bdf8a0a7f8c9

コーンスープを玉ねぎで甘みとコクを引き出すコツ

コーンスープの味を格段に向上させる秘訣は、玉ねぎの炒め方にあります。玉ねぎは繊維に逆らった薄切りにすることで火が通りやすくなり、短時間で甘みを引き出せます。
参考)https://oceans-nadia.com/user/13780/article/2470

鍋にバターを溶かして玉ねぎを入れ、塩ひとつまみを加えてしんなりするまで炒めます。塩を一緒に加えることで水分が出て炒めやすくなり、焦がさずに調理できます。玉ねぎが飴色に色づいてきたら、野菜の甘い香りがするまでじっくり炒めることで、旨味が最大限に引き出されます。​
玉ねぎをみじん切りにして使う場合は、中火で熱した鍋にバターを溶かし、みじん切りの玉ねぎを飴色に色づくまで炒めます。飴色になったところでコーンを加えて炒め合わせることで、玉ねぎの甘さとコーンの風味が調和した優しい味わいのスープになります。玉ねぎをすりおろして少量加えると甘味がアップしますが、入れすぎると主張が強くなるため注意が必要です。
参考)https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1110008739/

コーンスープの保存とアレンジで活用の幅を広げる

コーンスープは冷凍保存することで、忙しい日の朝食や夕食に便利に活用できます。保存する際は、鍋底を氷水や保冷剤に当てて素早く粗熱を取ることが重要です。
参考)https://kakakunara.com/rakusyoku/corned-soup-frozen/

冷凍方法は2通りあります。1つ目は、1食分ずつジッパー型保存袋に入れて空気を抜き、アルミやステンレスのトレイに置いて冷凍する方法です。袋を計量カップや深めの器にかぶせてスープを入れると、こぼれにくく安心です。2つ目は、480mlの薄型冷凍用保存容器に8分目まで入れて冷凍する方法です。薄型容器は冷凍庫でかさばらず、解凍時間も短くて済みます。​
冷凍庫での保存期間は約2週間が目安です。解凍する際は、冷凍用保存容器のフタを少しずらしておくことがポイントで、完全密閉状態のまま加熱すると破裂する恐れがあります。アレンジとして、ベーコンやじゃがいも、にんじんなどの具材をプラスすると食べごたえがアップし、クルトンやパセリをトッピングすればレストラン風の雰囲気が楽しめます。豆乳を使えばクリーミーでさっぱりした仕上がりになり、卵を加えれば中華風のコーンスープにアレンジできます。
参考)https://delishkitchen.tv/curations/11681