抹茶スコーンをホットケーキミックス200gで作るコツ

ホットケーキミックス200gで作る抹茶スコーンは、混ぜ方とバターの使い方次第で仕上がりが大きく変わります。失敗なしでサクサクに焼けるコツ、アレンジ、保存法まで一挙解説。あなたはバターを溶かして使っていませんか?

抹茶スコーンをホットケーキミックス200gで作るサクサクのコツ

バターを溶かして混ぜると、スコーンがサクサクにならず仕上がりがべちゃっとします。


🍵 この記事のポイント3つ
❄️
バターは冷たいまま使うのが鉄則

溶かしバターはしっとり食感になり、サクサクのスコーンには向きません。冷蔵庫から出したてのバターを指先でほぐすのが正解です。

🍵
抹茶パウダーは7〜10gが黄金比

ホットケーキミックス200gに対して大さじ1〜2(約7〜10g)が適量。入れすぎると苦味が強くなり、食べにくくなります。

🧊
焼いた後は冷凍で最長1か月保存OK

スコーンは冷凍保存が可能。1つずつラップで包んで冷凍しておけば、食べたい時に電子レンジ30秒で手軽に楽しめます。


抹茶スコーンにホットケーキミックスを使うメリットと基本材料

スコーンというと「難しそう」「材料をそろえるのが大変」と敬遠している方も多いかもしれません。でも、ホットケーキミックスを使えばその心配はほぼ不要です。


ホットケーキミックスには小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・バニラなどが最初からブレンドされています。つまり、スコーン作りに必要な膨らみ成分や甘みの下地がすでに配合済みなのです。これは使えそうです。


200gのホットケーキミックスを使う場合、必要な材料は以下の通りです。


| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ホットケーキミックス | 200g |
| 抹茶パウダー | 大さじ1〜2(7〜10g) |
| 無塩バター | 45〜50g |
| 牛乳 | 50〜60ml |
| ホワイトチョコ(お好みで) | 40〜50g |


基本の材料はたった4〜5種類。スーパーでそろう材料ばかりです。


ホットケーキミックスのメーカーによって甘さや風味が変わります。甘さ控えめにしたい場合は、砂糖不使用タイプを選ぶと抹茶の風味がより引き立ちます。また、香料不使用のものを使うと、抹茶本来の香りを活かしたスコーンに仕上がります。


抹茶スコーンで失敗する原因はバターの温度にあった

「レシピ通りに作ったのにサクサクにならない」という悩みの原因の8割以上は、バターの使い方にあります。これが基本です。


バターをレンジで溶かしてから混ぜると、生地全体に油分が均一に広がります。すると焼き上がりはしっとり・ふんわりとした食感になり、スコーン特有のザクザク感が出にくくなるのです。


冷たいバターを使う理由は、小麦粉のグルテン形成を「邪魔する」ためです。バターを細かく砕いて粉の中に分散させることで、焼いた時にバターが溶けた部分が空洞になり、サクサク・ホロホロとした軽い食感が生まれます。つまり、冷たいバターを使うことが食感の鍵です。


具体的なやり方は以下の通りです。


- バターは1〜2cm角に切り、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく
- 指先(指の腹ではなく「指の先」)でつまむようにして粉と混ぜる
- バターの塊がそら豆大→大豆大→パン粉状になればOK
- 牛乳を加えた後は「練らず」にざっとまとめるだけにする


牛乳も使う直前まで冷蔵庫に入れておくのが理想です。生地が温まると仕上がりが変わってしまいます。冷たいままが条件です。


なお、「柔らかくしたバター」を使うレシピも存在します。その場合はしっとり食感を意図したレシピなので、どちらが正しいというわけではありません。食感の好みに合わせて選んでください。


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抹茶パウダーの量と混ぜ方が抹茶スコーンの完成度を決める

抹茶スコーン作りでもう一つ重要なのが、抹茶パウダーの量と、生地への混ぜ方です。意外ですね。


ホットケーキミックス200gに対して、抹茶パウダーの適量は大さじ1〜2(約7〜10g)です。大さじ1杯の抹茶パウダーは約5.3gです(パン粉ひとつまみ2〜3個分くらいのイメージ)。これより少ないと抹茶の色も風味も薄くなり、多すぎると苦味が前面に出てしまい、子どもや抹茶が得意でない人には食べにくくなります。


実際にSNSやQ&Aサイトでは「レシピ通りに大さじ3入れたら苦くなった」という声が多数寄せられています。しっかり抹茶感を出したいなら10g前後が目安です。


抹茶パウダーはホットケーキミックスに加えてから泡立て器でしっかり混ぜておくのが大切です。この工程が甘いと、焼き上がりに抹茶が偏った「まだら模様」のスコーンになってしまいます。


混ぜ方の手順をまとめると次の通りです。


1. 🍵 ホットケーキミックスと抹茶パウダーをボウルに入れ、泡立て器でムラなく混ぜる
2. ❄️ 冷たいバターを加えて指先でほぐし、パン粉状にする
3. 🥛 冷たい牛乳を少しずつ加え、ざっくりとまとめる(練りすぎNG)
4. 🔪 まとめた生地を成形し、包丁で分割する
5. 🔥 170〜180℃のオーブンで20〜25分焼く


粉っぽさが少し残っている段階で牛乳を止めてまとめてしまっても大丈夫です。焼くうちに生地はしっかりまとまります。


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抹茶スコーンの定番アレンジ〜ホワイトチョコ・オレオ・豆乳〜

基本レシピをマスターしたら、次はアレンジを楽しむのが手作りスコーンの醍醐味です。


もっとも人気が高いのは「ホワイトチョコ入り」アレンジです。ホワイトチョコ40〜50gを粗く砕いて生地に混ぜ込むだけで、抹茶の苦味とホワイトチョコの甘みがバランスよくマッチします。スタバの抹茶スコーンに近い仕上がりになると、再現レシピとしてSNSでも話題です。


次に紹介したいのが「オレオ入り」アレンジです。オレオを9枚ほど砕いて生地に加えると、抹茶×チョコクリームの組み合わせが楽しめます。見た目も鮮やかな緑の生地に黒いクッキーが映えて、映えスイーツとしても人気があります。


牛乳を「豆乳」に置き換えるアレンジも手軽でおすすめです。乳製品を控えている方や、子どもの食物アレルギーが気になる家庭でも作りやすくなります。風味は牛乳と大きく変わらず、焼き上がりの食感もほぼ同じです。


その他のアレンジアイデアは以下の通りです。


- 🍵 黒ごまを大さじ1加える(香ばしさがプラスされる)
- 🍡 あんこを小さくまとめて生地に包む(和風スコーンに)
- 🍫 ミルクチョコに変更する(子どもに人気の甘口仕上げ)


どのアレンジも、生地に加えるタイミングは「牛乳を加えた後、生地をまとめる直前」です。あんこを包む場合のみ、生地を平らに伸ばして包む工程が加わります。


抹茶スコーンの保存方法と冷凍・解凍のコツ

まとめて作ったスコーンをどう保存するかは、実は作る楽しさの次に大切なポイントです。


常温保存の場合、粗熱をとってからラップに包み、乾燥剤とともにジップ付き保存袋に入れれば3〜4日が目安です。夏場は冷蔵庫へ移すのが安心です。


冷凍保存を活用すると、最長1か月ほど品質をキープできます。手順は非常にシンプルで、1個ずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れるだけです。空気をできる限り抜いてから密封するのがポイントです。


解凍は2通りの方法があります。


| 方法 | 手順 | おすすめの場面 |
|---|---|---|
| 電子レンジ | ラップしたまま600Wで30秒 | 朝食・急いでいる時 |
| 自然解凍+トースター | 冷蔵庫で3〜6時間解凍→トースターで5〜7分 | 食感重視の場合 |


電子レンジで解凍した後、トースターで2〜3分追加で焼くと、外はカリッと・中はふんわりの焼きたてに近い食感が復活します。これは使えそうです。


なお、冷凍に不向きなのはジャムやクリームを挟んだもの、チョコをコーティングしたものです。生地そのままか、ホワイトチョコ入りのスコーンであれば冷凍しても問題ありません。


大量に作って週末に冷凍ストックしておくと、平日の朝食やティータイムに手間なく使えます。子どものおやつにもそのまま出せるので、忙しい主婦の方にとって冷凍保存は覚えておいて損のない知識です。


ポリ袋1枚で洗い物ゼロ!抹茶スコーンの時短テク

「スコーンは作りたいけど、後片づけが面倒」と感じている方に伝えたいのが、ポリ袋を使った時短テクニックです。結論は袋ひとつで完結します。


ポリ袋を使う方法では、ボウルすら使いません。ポリ袋(厚めのものか冷凍用が適しています)の中にホットケーキミックス・抹茶パウダーを入れて振り混ぜ、そこへ冷たいバターを加えて袋の外からもみほぐします。バター→牛乳→砕いたチョコの順で加えながら袋の外から押さえるようにまとめれば、手も汚れません。


洗い物はポリ袋1枚だけ。これが条件です。


ただし、ポリ袋でのもみこみはバターが手の熱で温まりやすいという点に注意が必要です。作業は手早く行い、もし生地が柔らかくなってきたら10分ほど冷蔵庫で冷やしてから再開するのがおすすめです。


成形の際は、袋の口を開けて生地を取り出し、ラップの上で厚さ2cmほどに整えて包丁でカットします。スコーンは厚みが重要で、薄すぎると焼いた後ぺたんこになってしまいます。2cmというのは「1円玉2枚分」よりやや厚い程度のイメージです。


カットした生地同士はくっつかないよう間隔をあけて天板に並べ、170〜180℃のオーブンで20〜25分焼けば完成です。オーブンによって温度のクセがあるため、最初は20分で様子を見て、表面に焼き色がついていれば取り出してください。


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