ナチュラルハーモニーの店舗は、全国に数十か所あると思っていませんか?実は現在の直営店舗は横浜・センター北の1か所だけで、知らずに遠方から行くと空振りになります。
ナチュラルハーモニーの実店舗は、現在「ナチュラル&ハーモニック プランツ」として神奈川県横浜市都筑区の1か所のみ営業しています。かつては東京都世田谷区の下馬本店(2018年10月閉店)や銀座店など複数の直営店舗がありましたが、現在は横浜に集約されています。つまり「近くに店舗がある」という思い込みは要注意です。
住所は〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-25-1 ノースポート・モールB2F。電車でのアクセスは横浜市営地下鉄「センター北」駅から徒歩わずか1分と非常に便利です。改札を出て右手のエスカレーターを降り、出口1から出たあとセブンイレブンに沿って左へ曲がり直進すると、正面にノースポート・モールが見えてきます。そのままB2Fエントランスへ向かえばOKです。
車で向かう場合は、東名高速の横浜青葉I.C.から約4.5km、第三京浜の都筑I.C.から約3.6kmの距離です。ノースポート・モールには約1,600台分の駐車場があるので、荷物が多くなりそうな日でも安心して利用できます。これは使えそうです。
営業時間はナチュラル・ハーモニー本店が11:00〜20:00(年末年始除く年中無休)。長時間ゆっくり買い物できるのも魅力のひとつです。
参考:ナチュラル&ハーモニック プランツの店舗情報・フロアマップ
https://naturalharmony.co.jp/plants/
ナチュラルハーモニーが最も力を入れているのが「自然栽培」の農産物です。自然栽培とは、農薬はもちろん、化学肥料だけでなく有機肥料(家畜の糞尿など)さえも一切使わない農法のこと。一般的なオーガニック(有機栽培)野菜でも、JAS認定の農薬や有機肥料は使用可能ですが、自然栽培ではそれすら使わないというこだわりがあります。
つまり「無農薬=自然栽培」ではありません。
店頭には、北海道から九州まで全国の契約農家から届いた旬の自然栽培野菜がずらりと並びます。スーパーの野菜と比べると形が不揃いだったり、葉に少し虫食いがあったりする場合がありますが、これは農薬・肥料を使っていない証拠。形が均一に整ったスーパーの野菜に慣れていると最初は戸惑うかもしれませんが、慣れると逆に安心感に変わります。
食材ラインナップは野菜・果物だけにとどまりません。天然菌(蔵付き天然菌)を使って醸した醤油、味噌、酢、納豆などの発酵食品も充実しています。市販の発酵食品の多くは純粋培養された菌を種菌メーカーから購入して作られますが、ナチュラルハーモニーが取り扱う商品は、蔵に昔から住み着いている多種多様な菌を活かす伝統製法で作られたもの。こうした商品はなかなか他では手に入らないため、店舗へ足を運ぶ価値があります。
また、放牧で育てた豚肉や厳選した卵なども取り扱っており、「食」に関してはほぼワンストップで揃えられます。食材全体がこだわり抜かれているということですね。
参考:ナチュラルハーモニーの自然栽培とは
https://naturalharmony.co.jp/tumugi/shizensaibai/
ナチュラルハーモニーの店舗は食品だけのお店ではありません。「衣・食・住・学」の4テーマを一度に体感できる複合型ナチュラルマーケットになっているのが大きな特徴です。
「衣」のコーナーでは、体や地球にやさしい天然繊維を使った衣料品を扱う「オロミナ」というセレクトショップが併設されています。ヘンプ(大麻繊維)、シルク、オーガニックコットン、インド伝統のカディコットン、草木染めのアイテムなど、ウェアだけでなく下着・靴下・バッグ・靴まで幅広く揃っています。化学染料や合成繊維が肌に合わないと感じている方にとっては、とくに見ておきたいコーナーです。
「住」のカテゴリには、自然素材でできた洗剤・台所用品・寝具・アウトドア用品など生活全般のアイテムがそろっています。また、「磯崎工務店」という自然素材専門の工務店も店内に出店していて、自然塗料や無垢材のヒノキクラフト家具なども扱っています。
店内のデザインコンセプト自体が「Walk around in the forest(森の中を歩くように)」。建材はすべて天然素材で、木材は防腐剤・防虫剤不使用の天日乾燥した杉材、接着剤は自然栽培の米のり、壁はすべて漆喰で仕上げられています。シックハウスの原因となる揮発性有機化合物(VOC)を発生する材料はゼロ。空気感からして普通のショッピングモールとは全然違います。意外ですね。
日用品や衣類の買い物と、旬の自然栽培野菜の購入を一度に済ませられるので、健康志向の主婦にはとくに効率よく活用できる店舗です。
ナチュラルハーモニーの店舗内には、「ナチュラル・ハーモニーカフェ」が併設されています(2023年1月に「レストランコア」から改名)。旬の自然栽培野菜を中心とした料理が食べられる、店内でも人気のスポットです。
営業時間はランチが11:00〜14:00(L.O.14:00)、カフェが14:00〜16:00(L.O.15:30)。ランチとカフェの営業日は金・土・日・月・火の週5日です。テイクアウトは年中無休(年末年始除く)で11:00〜20:00まで対応しています。ランチ目的で行く場合は、水・木曜日は休みとなる点を事前に確認しておきましょう。これが条件です。
メニューは店頭販売と同じ高品質な自然栽培食材を使った料理を提供。パティシエ特製のナチュラルスイーツも人気で、グルテンフリー・シュガーフリー・ヴィーガン対応のスイーツも複数ラインナップされています。旬の果物を使ったオリジナルドリンクも好評です。
利用方法はセルフサービス形式。カフェ入り口で注文し、着席後は水やカトラリーをセルフで準備します。テーブル番号を呼ばれたら料理を取りに行く仕組みです。食事後の精算は中央レジで行い、その日の食材や雑貨の買い物とまとめて支払いできます。お惣菜のテイクアウトは年中無休なので、夕飯のおかずを買って帰る使い方もできます。
なお、イートインの予約は不可ですが、テイクアウト(お弁当)については事前予約が可能です。人気のお弁当は早めに予約しておくと安心です。
「どうせオンラインで買えるなら、わざわざ店舗に行く必要はないのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、店舗とオンラインには明確な違いがあります。
まず商品ラインナップの違いです。ナチュラルハーモニーのオンラインストアでは自然栽培野菜セット(S・M・Lの3サイズ:約2,400円〜5,800円程度)を定期便や都度買いで注文できますが、オンラインの宅配は「自然栽培のもの限定」と内容が絞られています。これに対して店舗では、有機栽培品や季節の珍しい野菜・果物なども並び、品揃えが豊かです。
次に「実物を見て選べる」点です。オンラインでは野菜の鮮度や状態を事前に確認することはできません。旬のものを実際に手に取り、スタッフに調理法や保存方法を相談しながら選べるのは店舗ならではの体験です。
また、店舗では「天然菌の発酵食品」「衣類・日用品」「雑貨」「工務店への相談」まで、まとめて体験できます。オンラインでは対応できないカフェ利用や、料理教室・ワークショップへの参加も、店舗に来てはじめてできることです。
一方で、近郊に住んでいない方や、毎週野菜を定期的に受け取りたい方は、オンラインの定期便を活用するのが賢い方法です。店舗で一度気に入った商品をオンラインで定期購入する、という組み合わせが多くのリピーターに選ばれています。送料は2025年に改定が行われているため、購入前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
参考:ナチュラル・ハーモニー オンラインストア
https://naturalharmony.store/
ナチュラルハーモニーの店舗の大きな特徴のひとつが、「学」を楽しめるイベントやワークショップが定期開催されている点です。単なる買い物スポットに留まらず、「自然と調和した暮らし」を体験・学習できる場として機能しています。
開催されるイベントのカテゴリは多岐にわたります。自然栽培野菜を使った料理教室「おいしいサロン」、発酵食品の作り方や蔵付き天然菌についてのセミナー、自然栽培について深く学べる農業体験など、食や健康に興味のある主婦層にとって参加しやすいプログラムが多数揃っています。
直近では2025年8月に「農と、菌と、私たちの未来。」というセミナーが開催されるなど、健康・環境・食の未来をテーマにした内容も増えています。また、年末には自然栽培緑米のわらを使った「注連縄飾りワークショップ」も人気で、参加費は3,000円(税込)程度が目安。季節ごとにテーマが変わるため、定期的にイベントページをチェックすると楽しみが増えます。
イベントは1枠1時間の予約制で行われることが多く、事前申し込みが必要なものがほとんどです。公式サイトのイベント一覧ページから申し込み方法を確認しておきましょう。参加費が無料のものから数千円のものまであります。店舗に行くたびに何か新しい発見があるというのが、常連の主婦層に支持されている理由のひとつです。
参考:ナチュラル・ハーモニー イベント一覧
https://naturalharmony.co.jp/event/