冷凍の魚は鮮魚より栄養が劣ると思っていませんか?実は急速冷凍された魚のDHA・EPAは9割以上が保持されていて、鮮度状態によっては鮮魚より高い栄養価になることもあります。
ニッスイは日本水産株式会社が展開する水産・食品の総合ブランドで、長年にわたって冷凍食品の開発に力を入れてきたメーカーです。特に魚介類を扱う冷凍食品においては、家庭の食卓に魚料理を取り戻すことをコンセプトに、利便性と品質を高めたシリーズが揃っています。
現在、ニッスイの家庭向け冷凍魚商品は大きく3つのカテゴリで展開されています。
まず「レンジでできるフライシリーズ」では、あじフライ・たらフライ・あじの梅しそフライの3種類があります。電子レンジだけで揚げたてに近いサクサク食感が楽しめる点が最大の特長で、独自配合のバッター液と粗目の自家製パン粉により、衣のサクサク感を実現しています。食卓のメインおかずとして十分な大きめサイズで、1袋で夕食の一品が完成します。
次に「レンジでできる煮魚シリーズ」は、さばのみそ煮・赤魚の煮付けの2種類です。ニッスイ独自の「ふっくら漬け込み技術」によって、骨とり済みの切り身をふっくらジューシーに仕上げています。内袋のままレンジで約2分50秒加熱するだけで本格的な煮魚が食べられます。これは使えそうです。
そして「レンジでできる焼魚シリーズ」では、さばの塩焼き・さわらの西京焼きの2種類が展開されています。淡路島の藻塩や白みそ・砂糖・塩麹などのこだわり調味料で漬け込み、ふっくら焼き上げた一品です。
| シリーズ | 商品名 | 調理方法 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フライ | あじフライ・たらフライ・あじの梅しそフライ | 電子レンジのみ | サクサク食感・大きめサイズ |
| 煮魚 | さばのみそ煮・赤魚の煮付け | 電子レンジ約2分50秒 | 骨とり済・ふっくら仕上げ |
| 焼魚 | さばの塩焼き・さわらの西京焼き | 電子レンジ | 本格調味料使用・骨とり済 |
煮魚も焼き魚も、骨とり済みというのが基本です。子どもが食べやすいだけでなく、骨を除く作業が不要なので時短にも直結します。
さらにお弁当用の商品として「ほしいぶんだけシリーズ」には、白身魚とタルタルソースのフライが展開されています。トレーが切り離し可能な仕様になっており、使いたい分だけ取り出せる設計です。凍ったままお弁当箱に詰めるだけで昼には自然解凍されている手軽さが、多くの主婦から支持されています。
参考:ニッスイ公式サイト「レンジで本格 お魚惣菜シリーズ」詳細ページ
ニッスイ公式 レンジで本格 お魚惣菜シリーズ ラインナップ一覧
冷凍食品の魚は、添加物が多くて栄養が少なそうというイメージを持っている方も多いかもしれません。ところが、ニッスイが長年研究を続けてきたスケソウダラの「速筋タンパク質」は、普通の食事で手軽に筋肉をサポートできる成分として、科学的な注目を集めています。
「速筋」とは、ジャンプやとっさの踏ん張りなど瞬発的な力を発揮する筋肉のことです。一方の「遅筋」はウォーキングや姿勢維持に使われます。問題は、加齢によって減少する筋肉の中でも、特に速筋の低下が顕著である点です。40代を境に速筋の量は急速に落ちていくと言われています。速筋が落ちると転倒リスクが高まります。
ニッスイが愛媛大学・岸田太郎教授と共同で行った研究では、65歳以上の女性92名にスケソウダラの速筋由来タンパク質を1日4.5g、6ヶ月間継続して摂取してもらったところ、筋肉量(骨格筋量指数)が1.12%増加したことが確認されました。比較対象の別のタンパク質群では逆に0.96%低下していたので、この差は顕著です。
つまり食べるだけで筋肉維持に貢献できるということです。
さらに驚くべきことに、スケソウダラの速筋タンパクは、卵・乳・肉タンパク質と比較したヒト試験でも、体内の利用効率がトップクラスであることがわかっています。タンパク質の質を比較するIAAO法スコアでも、卵と同等以上という評価を得ています。
では、スケソウダラはどこで摂れるのでしょうか?実はちくわ・かにかま・かまぼこ・魚肉ソーセージ・白身魚フライなど、私たちがすでに口にしている食品の多くにスケソウダラが使われています。特にニッスイの冷凍魚フライには、このスケソウダラが使われているので、日常の食卓で自然に摂取できる点が大きなメリットです。
ポイントは、タンパク質を3食均等に摂ることが原則です。1日分をまとめて夕食で大量に摂っても、余剰分は脂肪に変換されてしまいます。朝・昼・晩の各食事で1食あたり20g程度のタンパク質を摂るのが理想的です。ニッスイの冷凍魚シリーズは1食分の個食設計になっているため、3食均等摂取の習慣づくりにも役立てられます。
参考:ニッスイ公式「速筋タンパク 必要なのは速筋だった」詳細情報
ニッスイ公式 スケソウダラの速筋由来タンパク質の研究まとめページ
日本では魚を食べる頻度が「週1回以下」の家庭が約47%にのぼるという調査結果があります。魚離れの主な原因として挙げられるのは、調理が面倒・グリルの後片付けが大変・骨があって食べにくいという点です。意外ですね。
ニッスイの冷凍魚シリーズは、この3つの障壁をすべて取り除いた設計になっています。調理はレンジのみ、グリルや油汚れが不要、そして骨とり済み。つまり魚離れの原因が条件です。冷凍魚が解決策になり得るというわけです。
具体的な活用シーンを見てみましょう。
夕食のメインおかずとして使う場合、「レンジでできるあじフライ」や「さばのみそ煮」はごはんと汁物があればそれだけで十分な夕食になります。フライは大きめサイズで食べ応えがあり、煮魚は骨なしで家族全員が食べやすい仕上がりです。
お弁当の隙間おかずとして使う場合、「ほしいぶんだけ 白身魚とタルタルソースのフライ」が便利です。トレーが切り離せるので、1個だけ取り出してそのままお弁当箱へ。凍ったまま詰めるだけでお昼には自然解凍されています。温めなくていいのが基本です。
子どもの栄養補給に使う場合、白身魚フライは揚げ物の形なので子どもが食べやすい料理です。魚独特の臭みも抑えられていて、魚嫌いの子どもにも比較的食べやすい形です。魚を週2回食べさせることが子どもの健康に望ましいとされていますが、通常の煮魚・焼き魚では嫌がる子どもでも、フライの形なら食べてくれるケースが多くあります。
| 活用シーン | おすすめ商品 | ポイント |
|---|---|---|
| 夕食のメインおかず | あじフライ・さばのみそ煮・赤魚の煮付け | レンジ加熱のみ・大きめサイズ |
| お弁当の一品 | ほしいぶんだけ 白身魚フライ | 凍ったまま詰めてOK |
| 栄養補給 | たらフライ・あじフライ | 骨なし・子ども食べやすい |
週に2〜3回ニッスイの冷凍魚を取り入れるだけで、魚離れの家庭でも自然に魚摂取の頻度が上がります。これは使えそうです。
冷凍食品は保存方法を間違えると、品質が急速に落ちてしまいます。せっかくの商品の価値を最大限引き出すために、正しい保存と解凍の知識を知っておくことが重要です。
まず保存の基本ですが、冷凍食品は−18℃以下を維持することが大前提です。家庭の冷凍庫は開け閉めによる温度変化が起こりやすいので、なるべく庫内の奥で保管するようにしましょう。ドアポケットは温度変動が大きいため、魚の冷凍食品には向きません。これが原則です。
次に気をつけたいのが「再凍結」です。一度解凍したものを再び凍らせると、細胞が破壊されて食感が著しく落ちます。自然解凍が前提の商品(ほしいぶんだけシリーズなど)も、解凍後に食べ残したものは再冷凍しないようにしましょう。
電子レンジで加熱する場合は、ワット数と時間の管理が大切です。過加熱すると魚のタンパク質が変性して固くなり、DHAやEPAなどの脂質も酸化・流出します。パッケージに記載された加熱時間は必ず守りましょう。加熱しすぎは禁物です。
ニッスイの「今日のおかず」シリーズ(煮魚・焼魚)は、トレーまたはパウチのまま加熱できる設計になっています。わざわざ皿に移し替える必要がないため、洗い物が減るという副次的なメリットもあります。食後の片付けも楽になります。
冷凍庫の適切な温度管理については、農林水産省や日本冷凍食品協会も推奨しており、常に−18℃以下を維持することで品質と栄養価がしっかり保たれることが確認されています。
参考:日本冷凍食品協会 公式サイト(冷凍食品の保存・取り扱い方法の基礎知識)
冷食ONLINE(日本冷凍食品協会公式)保存・品質に関する情報
毎日の献立を考えるのは、主婦が抱える最も大きなストレスのひとつです。ニッスイの冷凍魚を「週の献立設計」の中に意図的に組み込むことで、献立の悩みと調理時間の両方を一気に解消できる方法があります。
おすすめは「魚の日を週2回あらかじめ固定する」やり方です。たとえば火曜と金曜を「魚の日」と決めておけば、他の日の献立を考えるのがグッと楽になります。火曜は夕食のメインに「さばのみそ煮」、金曜はお弁当と夕食の両方に「あじフライ」を使うといった組み合わせが考えられます。1週間単位で考えれば問題ありません。
また、「ストック管理」の視点でも冷凍食品は優れています。生鮮魚と違って賞味期限が長く(冷凍状態で数ヶ月)、まとめ買いしておけば特売の日に揃えておくことができます。生鮮魚で特売日を逃してしまったときの保険としても機能します。
ニッスイの冷凍魚は1食分の個食サイズ設計になっている商品が多く、家族の人数に合わせて必要分だけ取り出せます。4人家族なら4袋、2人分なら2袋という使い方ができます。食べ残しが出にくいのが条件です。
さらに「組み合わせワザ」として、「ほしいぶんだけ 白身魚フライ」をメインにしつつ、別売りのニッスイ「自然解凍でおいしい!3種の和惣菜」(ほうれん草のごまあえ・きんぴらごぼう・ひじきの煮つけ)をサブおかずとして添えれば、お弁当箱が一気に完成します。どちらも凍ったまま詰めるだけなので、朝の時間が5分あれば済みます。厳しいところですね、忙しい朝でもこれなら実践できます。
魚を週2回食べることを子どもの健康面から見ても専門家は推奨しています。DHA・EPAは脳の発達や血管の健康に欠かせない栄養素で、特に成長期の子どもに不足しがちな成分です。冷凍魚という選択肢を日常のルーティンに組み込むことが、家族の健康管理における現実的な一手と言えます。
参考:「魚料理を食べる頻度に関する調査」に基づく魚食推進情報
オレンジページ 魚離れに関するアンケート調査レポート