りんごを皮ごと使うと栄養が2倍以上になるのに、捨てているとしたら毎回100円分以上の損です。
りんごが大量にある場面は、頂き物・ふるさと納税・特売買いすぎなど、主婦なら一度は経験するシチュエーションです。そのようなとき、まず頼りになるのが「クックパッド」のつくれぽ1000超えレシピです。つくれぽ(作ったよレポート)が1000件を超えているということは、実際に多くの家庭で何度も作られた「本当においしいレシピ」の証です。
代表的な人気カテゴリをまとめると以下の通りです。
つくれぽ1000を目安に選べば、外れが少ないということですね。
まず自分の「今あるりんごの量」と「使いたいジャンル(甘いもの・おかず・保存食)」を決めてから検索すると、目的に合ったレシピが素早く見つかります。クックパッドのカテゴリ絞り込み機能やつくれぽ件数順の並び替えを活用するのが効率的です。
クックパッド「りんご 大量消費」レシピ一覧(つくれぽ件数順で確認できます)
アップルパイはりんご消費量がトップクラスのスイーツです。直径18cmのパイ1台でりんご2〜3個を消費できます。家族4人で1〜2回分のおやつになるボリュームなので、大量消費の手段として非常に優秀です。
つくれぽ1000超えのアップルパイレシピに共通するポイントは以下の3点です。
これが基本です。
また、りんごのフィリングはシナモンを小さじ1/2加えるだけで風味が格段にアップします。シナモンが苦手な家族がいる場合は、バニラエッセンス数滴で代用すると子どもにも食べやすくなります。
アップルパイは焼いた翌日のほうがフィリングがなじんでおいしくなるという声も多いです。前日に焼いて翌日のおやつにするスケジュールが、忙しい主婦にとってちょうどよい段取りです。
きょうの料理「アップルパイ」レシピ集(NHK公式・基本の作り方が丁寧に解説されています)
ジャムやコンポートは「大量のりんごを長期保存食に変える」最強の手段です。日持ちが伸びることで、消費のプレッシャーが一気に下がります。これは使えそうです。
りんごジャムの基本的な日持ちは次の通りです。
りんごジャムを作る際に特に気をつけたいのが「アク取り」です。りんごのアクを丁寧にすくい取ると、仕上がりの色がきれいな淡いピンク〜ゴールドになります。アクを取らないと褐色が強くなり、見た目も味も落ちやすいです。
コンポートはジャムよりも砂糖が少ない(りんご重量の20〜25%程度)分、短期間で食べ切る必要がありますが、ヨーグルトやアイスのトッピング・ケーキのフィリングなど幅広く使えます。りんご4〜5個分をまとめてコンポートにしておけば、1週間の朝食デザートが解決します。
保存容器選びも重要なポイントです。プラスチック容器はにおいや色が移りやすいため、ガラス製の密閉瓶(WECKやボルミオリなど)を1〜2本持っておくと使い回しがきいて便利です。
りんごを剥いたあとに皮と芯を捨てている場合、実は1個あたり約20〜30%の可食部を捨てていることになります。りんご10個分で換算すると、スーパーの特売価格(1個80〜100円)でも800〜1000円相当を廃棄しているのと同じです。痛いですね。
皮と芯の活用方法は具体的に3つあります。
皮ごと使うのが節約の基本です。
なお、りんごの皮にはポリフェノール(プロシアニジン)が果肉の約10倍含まれているという研究データもあります(農研機構の報告)。栄養の観点からも、皮を捨てずに活用することはメリットが大きいです。
農研機構「りんごポリフェノールの機能性に関する研究」(皮に含まれる栄養素の根拠データが確認できます)
つくれぽ1000のレシピの中でも、特に「一気に大量消費できる」観点で選んだとき、最も効率がいいのは「炊飯器レシピ」と「鍋一つで完結するレシピ」です。まとめて仕込んで数日分に活用できるのが魅力です。
炊飯器りんごケーキは一度に2〜3個のりんごを消費できる定番です。材料はりんご2〜3個・薄力粉150g・卵2個・砂糖60g・バター50gで、炊飯器に入れてスイッチを押すだけです。失敗が少ないため、初めてお菓子作りに挑戦する方にも適しています。
鍋一つで作る「りんごのコンポート大量仕込み」は、りんご5〜6個を一度に処理できます。
作業時間は約20〜25分です。一度仕込むと1週間分の朝食デザートとおやつが確保できます。
もうひとつ意外と知られていないのが「りんご入りカレー」です。りんご1〜2個をすりおろしてカレーに加えると、市販のルーだけでは出せない自然な甘みとコクが加わります。子どもが辛いカレーを嫌がる場合にも、りんごのすりおろしを加えることでマイルドに仕上げられます。りんごのすりおろし大さじ3〜4杯でカレー4皿分の味が変わります。これは家族に喜ばれるアレンジです。
時短のために電子レンジを活用する方法もあります。りんご2個を薄切りにしてラップをかけ、600Wで4〜5分加熱するだけで「りんごの電子レンジコンポート」が完成します。鍋を使う手間が省けるため、忙しい平日でも気軽に消費できます。
青森りんご公式サイト「りんごレシピ集」(産地公認の本格レシピが多数掲載されています)
りんごの大量消費は「保存食に変える」か「一気に大量消費できるレシピを選ぶ」かの2択で考えると、迷いなく動けます。つくれぽ1000超えのレシピは実績が保証されているため、初めてのレシピでも安心して取り組めます。皮や芯まで無駄にせず、節約と栄養の両面から活用することで、りんごを最後の1個まで賢く使い切ることができます。