ルーマニア料理conteのメニューを完全ガイドで紹介

神戸ハーバーランドのルーマニア料理店「conte(コンテ)」のメニューを徹底解説。サルマーレやパパナシ、ランチ・ディナーの違いまで詳しく紹介します。コンテの魅力をチェックしませんか?

ルーマニア料理conteのメニューを徹底解説

サルマーレを注文したのに、日本のロールキャベツだと思って食べると3口目で驚いて箸が止まります。


この記事でわかること
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conteってどんなお店?

大阪・関西万博ルーマニア館レストランの姉妹店として神戸ハーバーランドにオープン。駐日ルーマニア大使も臨席したグランドオープンを飾った本格派。

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ランチ・ディナーのメニューは?

ランチはAランチ(税抜1,800円)・Bランチ(税抜2,200円)の2本立て。ディナーはアラカルトでミティティやパパナシも楽しめる。

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注文すべき必食メニューは?

サルマーレ・ミティティ・パパナシの3品が定番。万博会場より約700〜1,300円お得に食べられるのも嬉しいポイント。


ルーマニア料理conte(コンテ)とはどんなお店?万博との関係も解説

神戸ハーバーランドumieモザイク2階にある「conte(コンテ)」は、2025年5月にオープンした、関西では数少ないルーマニア料理の専門レストランです。単なる珍しい外国料理店ではなく、大阪・関西万博のルーマニア館に併設されていたレストラン「春」の正式な姉妹店として誕生しました。万博閉幕後も、同じメニューと同じスタッフで本場の味を届け続けているのが大きな特徴です。


2025年12月には内装をリニューアルし、グランドオープンを実施。その際には駐日ルーマニア大使オヴィディウ・ラエツキ氏も臨席され、国を挙げて認められた正統派ルーマニア料理店であることが証明されました。これは本格派のレストランです。


店名「Conte(コンテ)」はルーマニア語で「伯爵」を意味します。日本でも親しまれているドラキュラ伯爵へのオマージュであり、ルーマニアの温かさと日本文化の優雅さの出会いを表現した名前だとオーナーのボグダン・ホッスさんは語っています。ちなみに実際の店内には万博で実際に使用されていたテーブルや椅子がそのまま移設されており、万博に行けなかった方でも当時の雰囲気が体験できます。


| 項目 | 詳細 |
|------|------|
| 店名 | Conte(コンテ) |
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-7-2 モザイク2F |
| 電話 | 078-351-1269 |
| 営業時間 | ランチ 11:00〜15:00(L.O.14:30)/ディナー 17:00〜22:00(L.O.21:00) |
| 席数 | 45席(テーブル席) |
| アクセス | JR神戸駅・地下鉄ハーバーランド駅より徒歩約5分 |
| 支払い | カード・電子マネー・QRコード決済可 |


週末や連休は特に込み合います。来店前に電話予約を入れておくと安心です。


参考:神戸ハーバーランドumieのルーマニア料理Conte店舗情報
https://umie.jp/shops/detail/271


ルーマニア料理conteのランチメニュー:Aランチ・Bランチの違いと選び方

conteのランチタイムはAランチとBランチの2種類のみで、シンプルながらも満足感の高い構成になっています。ランチタイムはセットメニューのみの提供で、アラカルトの注文はできません。




🍽️ Aランチ(税抜1,800円 / 税込1,980円)


- メイン:鶏肉と野菜のトマト煮込み
- 付け合わせ:ママリーガ
- スープ・グリーンサラダ・バケット付き


鶏肉をトマトベースのソースでじっくり煮込んだメイン料理で、塩加減が絶妙との口コミが多い一品。バケットに絡めて食べると止まらない味わいです。主婦の方にとっては「これ、家でも再現したい」と思えるシンプルさが魅力です。




🍽️ Bランチ(税抜2,200円 / 税込2,420円)


- メイン:サルマーレ(ルーマニア風ロールキャベツ)
- 付け合わせ:ママリーガ
- スープ・グリーンサラダ・バケット付き
- ランチデザートとして「パパナシ」を追加可(税込530円)


Bランチはconteの看板料理「サルマーレ」が楽しめるメニューです。日本のロールキャベツとは大きく異なり、酢漬けキャベツで包んだ酸味のある仕上がりが特徴。サワークリームをたっぷりかけてから、ママリーガとともに食べるのが現地の流儀です。これが基本の食べ方です。


ちなみに大阪万博でサルマーレを食べようとすると3個で2,780円しましたが、conteでは3個つきのランチセットが2,420円で楽しめます。万博と比べると約360円お得です。気軽に食べられるのは嬉しいですね。


参考:ルーマニア料理のサルマーレの詳しい解説(ルーマニア政府観光局)
https://www.romaniatabi.jp/general/romania_food.php


ルーマニア料理conteのディナーメニュー:ミティティとパパナシは必食

ディナータイムはアラカルトメニューが充実し、ルーマニアの食文化をより深く体験できます。ランチでは食べられないメニューが揃うのがディナーの魅力です。代表的な料理をまとめます。




🥩 ミティティ(Mititei)/ 税抜1,580円(税込1,740円)


牛・豚・羊のひき肉に数種類のスパイスを加えて練り合わせ、細長い円筒形に成形してグリルした「皮なしソーセージ」です。外はカリッと香ばしく、中はジューシー。ルーマニアでは家族でバーベキューをする際に欠かせない国民食です。万博会場では税込2,540円で提供されていましたから、conteなら約800円安く食べられる計算になります。これは使えそうです。


🍩 パパナシ(Papanaşi)/ 税込530円


ルーマニア版ドーナツとして知られる定番デザートです。カッテージチーズを生地に練り込んで揚げた丸い形のドーナツで、上からサワークリームとブルーベリージャムをたっぷりかけて食べます。甘いだけでなく、サワークリームの酸味がアクセントになっていて日本人にも非常に食べやすい味わいです。


ほかにも焼きナスのペーストや燻製ソーセージ2種、チョルバ(具沢山の酸味スープ)などの前菜・スープ類が充実しています。ディナーはグループでシェアしながら、複数の料理を楽しむのがおすすめの楽しみ方です。ドリンクはルーマニア産ワインとの相性が特に良いため、濃厚な煮込み料理には赤ワインを合わせてみてください。


ルーマニア料理conteのメニューの主役「サルマーレ」を深掘り解説

サルマーレはルーマニアの国民料理と言っても過言ではない存在です。現地では「これが作れたらお嫁に行ける」とさえ言われるほど、ルーマニアの食文化を代表する一皿です。意外なことに、日本のロールキャベツとは似ているようで全くの別物です。


日本のロールキャベツが茹でたキャベツを使うのに対し、サルマーレは「酢漬けキャベツ(ザワークラウトに似た発酵漬け物)」で肉と米を包むのが本来の製法です。この酸味こそがサルマーレの命と言えます。包む素材にはキャベツだけでなく、ぶどうの葉を使うバリエーションもあり、香りがより複雑になります。conteでは両方が楽しめることもあります。つまり一度の来店で2種類のサルマーレを比較できるということです。


また、日本のロールキャベツは牛と豚の合挽きを使うことが多いですが、サルマーレは豚と鶏のミックスを使う家庭が多いのも特徴のひとつです。お肉に米を加えて包むため、スプーンで切った断面から白米が覗く見た目も印象的です。食べる際は必ずサワークリームを上からかけてから、隣に添えられたママリーガと一緒に口に運ぶのがルーマニア流です。日本の食べ方とは少し違いますね。


ちなみにサルマーレはクリスマスや年越しなど、ルーマニアの祝日には欠かせない特別料理でもあります。家族が集まる席で大鍋に山盛り作られる光景は、日本のおせち料理に通じる文化的役割を持っています。


参考:サルマーレの詳細情報(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AC


ルーマニア料理conteで知っておきたい「ママリーガ」とは?食べ方のコツ

conteのメニューにほぼ必ずセットで登場するのが「ママリーガ(Mămăligă)」です。見た目は黄色い四角いかたまりで、初めて見ると「これは何?」と戸惑う方が多いです。どういうことでしょうか?


ママリーガはトウモロコシの粉を水や牛乳とともに鍋でじっくり煮込み、バターを加えて練り上げた料理です。形はポレンタやはんぺんに近く、プルッとしたやわらかい食感が特徴です。ルーマニアでは日本で言えば白米のような存在で、サルマーレやシチューなど、ほぼすべての肉料理の付け合わせとして食卓に欠かせません。ご飯と同じ感覚で食べるのが基本です。


食べ方のポイントは「混ぜて食べる」ことです。ママリーガ単体はあっさりとした淡白な味わいのため、サルマーレのトマトソースやサワークリームをたっぷり絡めることで一体感が生まれます。スプーンでほぐしながら煮込み料理のソースとぐるぐると混ぜていくと、ルーマニアの家庭の食卓がそのまま再現されます。これは初めてだと気づかない食べ方です。


主婦の方から「お米の代わりに使えそう」という声も多く、実際にグルテンフリー食としての需要も高まっています。トウモロコシ粉を使っているため小麦アレルギーの方にも対応しやすく、最近では健康志向の観点からも注目されています。


参考:ルーマニア料理全般の詳しい情報(ルーマニア政府観光局)
https://www.romaniatabi.jp/general/romania_food.php


ルーマニア料理conteを主婦目線で楽しむ独自視点:ランチ活用法と家庭で試せる要素

conteは観光地のレストランという印象が強いですが、実は平日ランチに一人で来店している女性客も多く、神戸在住の主婦の方に日常使いされているお店でもあります。ランチタイム(11:00〜15:00)は比較的ゆっくり過ごせる時間帯のため、子どもが学校に行っている午前中から昼過ぎにかけて、自分へのご褒美ランチとして訪れるのにちょうどよい場所です。


気になる予算ですが、ランチは税込1,980〜2,420円、デザートのパパナシを追加しても税込2,950円で収まります。神戸の観光エリアのレストランとして考えると、3,000円以内でここまで本格的な異国料理が食べられるのはコスパが良い方です。お得な使い方ですね。


conteの料理をきっかけに「家でもルーマニア料理を作ってみたい」という方にも、参考になるポイントがあります。サルマーレは日本の食材でも再現が可能です。キャベツはスーパーで手に入る千切りキャベツを浅漬けにして代用できますし、具材の豚ひき肉+白米という組み合わせは日本の家庭に馴染みやすい食材ばかりです。最初は日本のロールキャベツのレシピをベースにしながら、サワークリームを仕上げに加えるだけでぐっとルーマニア感が出ます。


サワークリームはスーパーの乳製品コーナーで取り扱っているほか、カルディや業務スーパーでも比較的安価に入手できます。初めて試す場合は、まずconteでプロの味を確認してから家庭でアレンジするという順番が失敗しにくいです。


また、ドラキュラのイメージが強いルーマニアですが、実際の料理は「毎日食べたい家庭の味」という印象です。ルーマニアの食文化を知ると、「怖い」「難しそう」というイメージがあっさりと覆ります。これこそが、conteを一度訪れた方がリピーターになる一番の理由かもしれません。


参考:conteグランドオープンの詳細レポート(kisspress)