スタバのシングルオリジンコーヒーは、実は1杯あたり約70円で本格的な味が楽しめます。
スターバックスのコーヒーには大きく分けて2種類あります。「ブレンドコーヒー」と「シングルオリジンコーヒー」です。この2つの違いを知るだけで、豆選びがぐっとラクになります。
ブレンドコーヒーは、複数の国や産地のコーヒー豆を組み合わせて作られたコーヒーです。代表的なものに「ハウスブレンド」があり、飲みやすさや安定した味わいを目指してブレンドされています。どの日に飲んでも同じ味、というのがブレンドの強みです。
一方、シングルオリジンコーヒーは、特定の1つの国や農園だけから収穫された豆だけを使います。つまり産地が1つに絞られている分、その土地の気候・土壌・栽培方法などが味にそのまま出てくるのが特徴です。つまり「産地の個性を純粋に楽しむコーヒー」ということですね。
スターバックスでは、この違いをわかりやすく「テロワール(土地の味)」という言葉で表現しています。ワインで使われる言葉ですが、コーヒーも同じように土地の力が味に現れるのです。エチオピアの豆は花のような香り、ケニアの豆はグレープフルーツを思わせる酸味、インドネシアのスマトラ島の豆はどっしりとした大地っぽいコク——そのどれもが本物の「産地の声」です。
シングルオリジンはブレンドより難しそうに見えて、実は選び方が明快です。「好きな産地を覚えるだけ」で、次に買うときに迷わなくなります。産地で選ぶが基本です。
| 種類 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| ブレンド | 複数産地の豆を合わせた安定の味わい | 毎日飲む定番が欲しい人 |
| シングルオリジン | 産地ごとの個性が際立つ個性派の味 | 産地ごとの風味の違いを楽しみたい人 |
参考:スターバックス公式「シングルオリジンコーヒーとは?魅力や楽しみ方、おすすめの豆」
https://www.starbucks.co.jp/hellocoffee/know/single-origin.html
スターバックスで通年販売しているシングルオリジンコーヒーは全4種類、そこに季節ごとの期間限定品が加わります。産地は大きく「ラテンアメリカ」「アフリカ」「アジア・太平洋」の3地域に分けられ、それぞれ味の方向性がはっきりと違います。まずここを知っておくと、選ぶときに迷いません。
これだけ個性の異なる豆が、1つのコーヒーショップで揃っているのはスタバならではの強みです。意外ですね。
期間限定のシングルオリジンシリーズは2018年から毎年新しい産地の豆が登場しており、これまでにルワンダ、タンザニア、ザンビア、ブラジル、ニカラグア、コスタリカ、ペルーなど30以上の国の豆がラインナップされてきました。同じ「エチオピア」でも年によって精製方法(水洗式か乾燥式か)が変わり、味わいが大きく異なることもあります。コーヒーが好きになると、この年ごとの変化を楽しむのも醍醐味になってきます。
参考:スタバ歴代シングルオリジン全種類まとめ(2018年〜2026年)
https://ippu-web.com/coffee/review/starbucks/single-origin/starbucks-single-origin-history
「シングルオリジンを試してみたいけど、250gはさすがに多いかも…」と感じている方に、ぜひ知ってほしいことがあります。
スタバのコーヒー豆は、実は100gから10g単位で量り売りができます。店頭に並んでいるパッケージは基本250g入りですが、スタッフ(PTR=パートナー)に「量り売りで100gください」と伝えるだけで、少量から購入できるのです。これは使えそうです。
100gは約10杯分のコーヒーに相当します。1週間に2〜3回飲む人なら3〜4週間楽しめる計算です。250gのパックを1,740円で買うのと比べると、100g相場は同じ単価なので割高にはなりません。
この量り売りを活用した「飲み比べ」がとても楽しいです。例えば、アフリカ系の「ケニア」100gとラテンアメリカ系の「コロンビア」100gを同時に買って、週ごとに交互に飲んでみる。産地の違いがくっきりと感じられるようになり、次第に「私はやっぱりフルーティーな酸味が好きだな」「どっしりしたコクのほうが好き」と、自分の好みが明確になっていきます。
スターバックスではコーヒープレスで好きな豆を選んで飲むこともできます。友人と店舗に行き、2種類のシングルオリジンをコーヒープレスで頼んで飲み比べするのも贅沢な楽しみ方のひとつです。
参考:スターバックス公式「コーヒー豆の量は1杯あたり何g?新鮮なうちに飲み切れる量を知ろう」
https://www.starbucks.co.jp/hellocoffee/howto/purchase-beans.html
スターバックスには「スターバックス リザーブ®」という特別なラインがあります。シングルオリジンコーヒーと混同しがちですが、この2つは異なるものです。違いだけ覚えておけばOKです。
通常店舗で販売されているシングルオリジンは、世界30カ国以上の産地から選ばれた豆を使用した、誰でも購入できるコーヒー豆シリーズです。通年品と期間限定品があり、250gパックまたは100g単位の量り売りで購入できます。価格は1,740円前後(250g)が中心です。
一方、スターバックス リザーブ®は、世界中から年間ごくわずかしか収穫されない「希少豆」を厳選した上位ラインです。全国でもリザーブ店舗(現在日本に数十店舗)でのみ取り扱われており、通常のスタバ店舗では買えません。価格もリザーブは通常のシングルオリジンより高めに設定されていることが多く、農園単位まで絞り込んだ超希少な豆が揃っています。
まずは通常のシングルオリジンで産地の違いを楽しんでみて、「もっと深くコーヒーの世界を知りたい」と思ったらリザーブ店舗に足を運んでみる、という順番が自然です。リザーブ店舗ではバリスタに豆の説明を聞きながら選べるので、コーヒーへの理解がぐっと深まります。
参考:スターバックスリザーブとは?通常店との違いを解説
https://ippu-web.com/coffee/company/starbucks-reserve
スタバのシングルオリジンコーヒーは、カフェに行かなくても豆を買って帰るだけで、自宅が「おうちカフェ」に変わります。でも、ただ淹れるだけではもったいない。産地の個性を引き出す、ちょっとしたコツがあります。
まず知っておきたいのが、スタバのおすすめ抽出比率です。スターバックス公式によると「180mlのお湯に対して大さじ2杯(約10g)のコーヒー粉」が基準。つまり250gのシングルオリジンパックを買うと、約25杯分が楽しめる計算になります。1杯あたりの豆コストは約70円。お店でショートサイズ(473円前後)を飲むよりも大幅にコスパが良くなります。
産地ごとに楽しみ方を変えるのも、知っておくと得する情報です。
また、スタバで豆を購入する際に「豆のまま」か「挽いた状態」かを選べますが、家に器具がある場合は豆のまま購入して、淹れる直前に挽くのが鮮度を保つ最善の方法です。挽き方も7種類から指定できるので、使っている器具をスタッフに伝えるだけで最適な挽き具合に合わせてもらえます。これは必須です。
おうちカフェに慣れてきたら、スターバックスのリワードプログラム(Starbucks Rewards)も積極的に使いましょう。コーヒー豆の購入でもスターが貯まり、一定数貯めると無料でドリンクや豆と交換できます。豆を定期的に買う習慣がある人にとっては、知らないと損するポイントのひとつです。
参考:スターバックス公式「ハンドドリップコーヒーのいれ方、自宅でおいしくいれるコツとは」
https://www.starbucks.co.jp/hellocoffee/howto/howto-handdrip.html

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