たこ焼きの作り方簡単に外カリ中トロに仕上げるコツ

たこ焼きの作り方を簡単に、しかもお店のような外カリ中トロに仕上げるには、生地の水加減や天かすの役割など意外な知識が鍵を握ります。あなたはそのコツ、知っていますか?

たこ焼きの作り方を簡単においしく仕上げる全手順

生地を混ぜすぎると、ふわとろどころか団子みたいな食感になります。


🐙 この記事のポイント3つ
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生地の水量は袋の表示より多めが正解

市販のたこ焼き粉の袋に書かれた分量より水を1.5〜2倍にすると、中がとろっと仕上がります。

天かすは省略NGの「縁の下の力持ち」

天かすを入れることで、コクと「外カリ中トロ」の食感が生まれます。省くと団子っぽい仕上がりに。

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返すタイミングと油塗りで完成度が変わる

生地を流して2〜3分後に外側が固まったら返し始め、最後に油を表面に塗るとカリッと仕上がります。


たこ焼きの作り方に必要な材料と道具の準備


たこ焼きをおいしく作るには、材料と道具をしっかり揃えることが第一歩です。必要な食材は意外とシンプルで、たこ焼き粉(または薄力粉)・卵・水・ゆでだこ・天かす・ねぎ・紅しょうがの7点が基本です。これだけ覚えておけばOKです。


材料の量の目安として、市販のたこ焼き粉を使う場合は「粉200g・水600ml・卵2個」でたこ焼き約40個分が作れます。水600mlはちょうど500mlペットボトル1本強のイメージです。ゆでだこは全体で120g程度、一切れ2cm角(大きさはさいころくらい)に切っておきます。


道具はたこ焼き器(電気式またはガス式)と、返し用の竹串または箸が必要です。竹串は細すぎて返しにくいことも多いので、実は普通の箸を使う方がやりやすいケースが多いです。油ひきにはキッチンペーパーを使えば代用できます。ただ、穴に均一に油をひくのが難しいため、アルミホイルとペーパータオルで作れる「たこ坊主」を用意すると便利です。


道具の準備と材料を揃えたら、まず計量を済ませてから作業を始めるとスムーズです。焼き始めてから「天かすを忘れた」とならないよう、すべて手元に並べておくのが鉄則です。


  • たこ焼き粉(または薄力粉)…200g
  • 水(または出汁)…600ml ※詳しくは次のH3参照
  • 卵…2個
  • ゆでだこ…120g(さいころ状に2cm角に切る)
  • 天かす…大さじ2〜3
  • ねぎ(小口切り)、紅しょうが(みじん切り)…各適量


参考として、ニチレイフーズが公開しているプロのたこ焼きレシピも材料選びの参考になります。


たこ焼きレシピ決定版!外カリッ中トロッの秘訣をプロが徹底解説 | ニチレイフーズ


たこ焼きの作り方で差がつく「生地の黄金比」と水の量

市販のたこ焼き粉の袋に書いてある分量で作ると、なんとなく物足りない食感になりがちです。これはなぜかというと、袋の分量は「初心者が返しやすい固さ」に設定されているからです。一般的な家庭向けレシピは「粉1に対して水3」の割合ですが、大阪のたこ焼き専門店では「粉1に対して水4」以上で作っているところが多くあります。


この差は食感に直結します。水が多いほど中がとろっとやわらかく仕上がりますが、生地が薄くなるため表面が固まるまで少し時間がかかります。つまり水が多い方がおいしいということですね。初めての方は「袋の表示量+水100ml増し」から試してみるのがおすすめです。慣れてきたら1.5倍〜2倍まで増量すると、よりプロに近いとろとろ食感に近づきます。


生地を作る手順にも重要なポイントがあります。まず卵を泡立て器で白身を切るように溶いてから水を加え、たこ焼き粉は2回に分けて入れます。粉を液体に沈ませてから前後に動かして切るように混ぜることで、ダマになりにくくなります。


混ぜすぎは禁物です。小麦粉に含まれるタンパク質が水と力を加えられることでグルテンという成分が過剰に形成され、焼き上がりが固く締まってしまいます。ざっと混ざったら止めるくらいで十分です。5mm程度のダマが残っていても、10分ほどおいておけば消えていくので心配いりません。


また、生地を出汁(かつおと昆布のだし汁)で作ると、風味が格段にアップします。小麦粉100gに対して出汁300〜400mlが目安です。ここが原則です。市販のだしパックで手軽に作れるので、ぜひ一度試してみてください。


中がとろっとしたたこ焼は生地の配合で変わる!食感と作りやすさ | オタフクソース(生地の加水率について詳しく解説)


たこ焼きの作り方で「天かす」を省くと食感が団子になる理由

「天かすは省略しても大丈夫」と思って作ると、食べてびっくりします。入れないと仕上がりが「ギシッ」とした団子のような食感になってしまうからです。これは意外ですね。


天かすが果たす役割は大きく3つあります。まず、揚げ油を含んだ天かすが生地の中で溶け出すことで、コクと旨みが加わります。次に、その油が生地全体に回ることで、たこ焼き器の穴からはがれやすくなり、返しやすさが増します。さらに、天かすが蒸されてやわらかくなることで、中のとろみ成分として機能します。つまり「外カリ中トロ」の食感は天かすなしでは実現できないということです。


天かすを入れるタイミングも重要です。生地に混ぜ込んでしまうと食感が失われやすくなります。正しい方法は、生地を流し込んだ後にたこと一緒に上から散らすことです。サクサクの食感を残すために、なるべく後入れを心がけましょう。


スーパーで売っている市販の天かすで十分ですが、品質によって食感に差が出ることがあります。賞味期限が新しく、パリッとした状態のものを使うと、完成したときの食感が変わります。これは使えそうです。


たこ焼きに天かすは必要!?その役割 | 道頓堀くれおーる(天かすの機能について解説)


たこ焼きの作り方で失敗しない焼き方と返すタイミング

焼き始める前にたこ焼き器をしっかり予熱することが、最も重要なステップです。生地を少し垂らして「ジュッ」という音が出るくらいまで熱してから油をひき、その後に生地を一気に流し込みます。温度が低いまま生地を流すと表面が固まらず、返せないまま崩れる原因になります。ホットプレートの場合は230〜250℃が目安です。


生地を流し込んだらすぐにたこを1切れずつ穴に入れ、天かすをバラバラと散らします。ねぎと紅しょうがもここで入れます。返すタイミングは、生地を流してから2分半〜3分半後を目安に、穴のふちの生地が白くなってきた頃です。


返し方のコツは「2段階で90度ずつ」動かすことです。まず穴のふち部分の余分な生地を中に押し込みながら、90度だけたこ焼きを起こします。全部の穴を90度返し終えたら、さらに90度返して完全にひっくり返します。この動作を繰り返すことで、飛び出た部分が穴の中に収まり、きれいな球形に仕上がります。


返し続けている間に、たこ焼きの内側に空洞ができ、たこの旨みを含んだ蒸気がそこに充満します。これが「中トロ」の正体です。焼き始めてから10分ほど休まず返し続けることが大切です。仕上げに表面に油を薄く塗ることで、外側がカリッとした食感に仕上がります。油を塗ることが条件です。


たこ焼きを持ち上げたときに「ふわっと軽い」感覚がして、好みの焼き色がついたら完成です。焼けたものから皿に取り出し、ソース・青のり・かつおぶし・マヨネーズをトッピングすれば出来上がりです。


たこ焼き | こむぎ粉料理の基礎とコツ | 日清製粉(返し方・焼き方の一問一答を動画付きで解説)


たこ焼きの作り方をもっと手軽に!たこ焼き器なしで作る方法

「たこ焼き器がない」「家族が少なくて大量には作らない」という場合でも、たこ焼きを楽しむ方法があります。意外なことに、卵焼き器(玉子焼き器)を使えばたこ焼き風の料理が作れます。これは知らない人が多いです。


卵焼き器を使う場合は、生地を器に流してたこや天かすを乗せ、ある程度固まったら折り畳むようにして形を作ります。見た目は丸くなりませんが、味はほぼ変わりません。一人分や二人分を手軽に作りたいときにぴったりです。


また、たこ焼き器を持っているご家庭でも「たこが手に入らなかった」という日があるかもしれません。そんなときは、ウインナー・チーズ・えび・こんにゃくなどで代用できます。えびやいかなど水分が出る具材を使うと、生地全体にとろみが広がっておいしさが増します。こんにゃくは食感がたこに似ているという声が多く、ヘルシーな代用品として人気があります。


たこ焼きを大量に作ったときの保存方法も知っておくと便利です。冷ましたたこ焼きを冷凍用保存袋に入れて冷凍すれば、1週間保存できます。解凍は電子レンジで600W・2〜3分加熱した後、オーブントースターを230℃で2分かけると、外側がカリッと復活します。この2段階が大事です。


  • 🥚 卵焼き器でも代用可能(折り畳みスタイルで1〜2人前に最適)
  • 🦐 たこがないときはえび・ウインナー・こんにゃくで代用できる
  • ❄️ 冷凍保存は1週間OK・電子レンジ+トースターで復活






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