週末に行くと待ち時間が最大4時間になって、せっかくの外出がほぼ並ぶだけで終わります。
「よつ葉乳業」という名前は、スーパーで見かけるバターや牛乳のブランドとして多くの方にお馴染みでしょう。北海道十勝・根釧・オホーツク北見・宗谷という道内4つの酪農地帯の生産者と手を組み、「北海道のおいしさを、まっすぐ。」を企業理念に掲げてきた乳業メーカーです。その直営デザートカフェとして誕生したのが、「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ」です。
生乳・乳原料は100%北海道産にこだわり、酪農家と二人三脚で作り上げた素材を使ったスイーツを提供するというコンセプトは、スーパーで商品を購入するだけでは味わいきれない「生産者の想い」を直接届けるものとなっています。もともとJR札幌駅の「パセオ」に店舗がありましたが、2022年3月16日に現在の場所である「札幌ステラプレイス センターB1F」へ移転オープンしました。
移転後はJR札幌駅と地下鉄さっぽろ駅の両方に直結するという抜群のアクセスに恵まれ、旅行者・地元民を問わず連日にぎわうカフェとなっています。食べログが選ぶ「スイーツ百名店」にも選出された実績があり、海外からの旅行者にも広く知られる存在です。つまり「本物の北海道ミルク」を最高の形で体験できる場所というわけです。
北海道旅行の際に新千歳空港から最速36分でアクセスできる点も見逃せません。道外からの方も、空港から直接ステラプレイスに向かい、旅の初日にパフェを楽しむというプランを組みやすいのが魅力です。
「ディズニー並みの1〜2時間待ち、多い時は4時間待ち」という口コミが食べログにも投稿されているほど、よつ葉ホワイトコージの混雑は有名です。これが現実です。週末の昼〜夕方はとくに激戦で、行列が店の外まで延びる光景も珍しくありません。
ただし、混雑を回避するための仕組みが整えられているのも同店の特徴です。お店の入口に設置された整理券発行機(タッチパネル式)で人数と席の希望(テーブル席・カウンター席など)を入力すると整理券が発券されます。さらに携帯電話番号を入力しておくと、席の準備ができた際にショートメッセージまたは自動音声で呼び出してもらえる電話呼び出しサービスが使えます。
電話呼び出しを登録しておけば、待ち時間の間は周辺のステラプレイスや大丸札幌をショッピングしながら過ごせるので、時間を無駄にしなくて済みます。40分以上の待ち時間が予想される場合は、この電話呼び出しを活用するのが特におすすめです。
混雑を避けたいなら、開店直後の10時台か、夕方以降の18時以降が比較的空いている傾向があります。平日であれば待ち時間が10〜15分程度で入れることもあるため、スケジュールに余裕があれば平日訪問を検討してみてください。また、ランチメニューは10:00〜14:00限定なので、ランチ目的であれば午前中の早い時間帯に整理券を取るのが条件です。
| 時間帯 | 混雑度の目安 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 10:00〜11:00(開店直後) | 比較的空いている | ⭐⭐⭐⭐ |
| 11:00〜16:00(昼〜夕方) | 混雑ピーク(1〜4時間待ち) | ⭐ |
| 18:00〜21:00(夜) | やや落ち着く傾向 | ⭐⭐⭐ |
| 平日(昼時間帯以外) | 10〜40分待ちが多い | ⭐⭐⭐⭐ |
もう一つ覚えておきたいのは、2,000円以上の飲食でJRタワーイースト立体・センター駐車場・大丸地下駐車場などの提携駐車場が2時間無料になるサービスです。車で来店する場合はレシートを忘れずに確認しましょう。
食べログ:よつ葉ホワイトコージ 札幌ステラプレイス店の口コミ・混雑情報
パフェは常時15種類前後が用意されており、期間限定メニューを含めると選ぶのに迷うほどのラインナップです。サイズは「レギュラー」と「スモール」の2種類から選べますが、価格差はわずか100円程度のため、コスパを考えるとレギュラーがおすすめです。
🥇 人気ナンバーワン「よつ葉の白いパフェ」(950円)
北海道十勝産のソフトクリームと生クリームのみで構成された、シンプルさが際立つパフェです。パフェ全体の約7割がソフトクリームで占められており、濃厚なミルクの風味を存分に堪能できます。シンプルだからこそ、素材の良さが際立つということですね。冷たいものが少し苦手という場合は、温かいドリンクとのセット(+380円)にすると食べやすくなります。
🥈 北海道産かぼちゃとあずきの和風モンブランパフェ(1,300円前後)
ソフトクリームの上に北海道産かぼちゃのペーストをたっぷり巻き付け、北海道産小豆がたっぷりとのった一皿。甘すぎず和のテイストが楽しめると、特にリピーターに人気が高い商品です。レギュラーサイズのみの提供です。
🥉 フレッシュいちごと自家製ミルクソースのパフェ(旬の季節限定)
季節ごとに内容が変わる期間限定パフェも要チェックです。春にはいちご、秋には北海道産かぼちゃ・栗・シーフードなどを使ったユニークなパフェが登場します。インスタグラムやX(旧Twitter)で事前にチェックしてから訪問するのが賢い方法です。
また、追加トッピングとして生クリーム・ソフトクリーム・てん菜糖蜜なども有料で加えられるので、自分好みにカスタマイズする楽しみもあります。これは使えそうです。
よつ葉ホワイトコージ 札幌ステラプレイス店 パフェメニュー一覧(公式)
パンケーキ目当てで訪れる人も多いのが、よつ葉ホワイトコージならではの特徴です。メニューは全部で8種類前後あり、「甘いパンケーキ」から「食事系パンケーキ」まで幅広く揃っています。
中でも特に注目してほしいのが、「よつ葉のふんわりけずりバターパンケーキ てん菜糖蜜添え」(1,100円前後)です。雪のように削られた北海道産バターが山盛りにのった見た目は、まさに「食べる前から北海道感」全開。バターは薄く削ることで口どけが驚くほど軽くなり、塩気と甘みのバランスが絶妙です。これでもかというほどバターが盛られているのに、どんどん食べ進められる不思議なパンケーキです。
てん菜糖蜜(ビートシュガー)は北海道の特産品で、さとうきびとは異なる独特のまろやかな甘さが特徴です。よつ葉のバターとの組み合わせは、北海道産素材同士のコラボレーションとして完璧な調和を生み出しています。つまり北海道の味そのものです。
食事系では、スクランブルエッグとベーコンのせたパンケーキも人気があり、甘いものが苦手な方でも満足できる内容になっています。子供連れには「お子様パンケーキセット(950円)」も用意されているので、家族での来店も安心です。
さらにパンケーキにもソフトクリームやてん菜糖蜜のトッピングが追加できます。パンケーキとソフトクリームの組み合わせで注文すれば、ボリュームたっぷりの一皿になるので、お腹が空いているときはとくにおすすめです。
よつ葉ホワイトコージ 札幌ステラプレイス店 パンケーキメニュー一覧(公式)
「よつ葉ホワイトコージはスイーツのお店」というイメージが強いために見落とされがちですが、実はランチメニューがかなり充実しています。これは意外ですね。スイーツ目的ではなく、ランチ目的だけでも十分に訪れる価値があります。
ランチセット(10:00〜14:00限定)では、よつ葉の生クリームと牛乳をたっぷり使った「粗挽き黒胡椒とベーコンの濃厚カルボナーラ ランチセット(1,480円)」が人気です。パスタ単品では1,120円のところ、セットにすると1,480円でサラダ・ドリンク・よつ葉のソフトクリームが付いてきます。差額はわずか360円でソフトクリームがつくのですから、セットを選ばない手はありません。
また、ミールメニューを注文するとミニサイズの「特選よつ葉牛乳」がサービスで提供されるという特典もあります。よつ葉乳業の看板商品である牛乳を、カフェでそのまま飲める機会はなかなかないので、ぜひ試してみてください。
ランチメニューの注文は「14:00までに整理券を取っていること」が条件です。混雑していると整理券取得が遅くなることもあるため、ランチ目的で行くなら開店直後の10時台に整理券を取るのが確実です。
甘いものが苦手な家族や友人を連れていく際にも、ランチメニューがあれば全員が楽しめます。「スイーツカフェは自分には向かない」と思っていた方でも、一度ランチで訪問してみると印象が変わるはずです。
よつ葉ホワイトコージ 札幌ステラプレイス店 ランチメニュー一覧(公式)