あなたは万能だれを作った後、10日も使い続けて食費が月3,000円以上浮くことを知っていますか?
2026年1月6日放送のNHK「あさイチ」ツイQ楽ワザコーナーで紹介されたのが、創作イタリアン料理店『falo』のシェフ・樫村仁尊さん考案の「イタリアン風万能にらだれ」です。見た目はイタリアンっぽいのに、実は和洋中どんな料理にもなじむという不思議なタレで、SNSでも大きな話題になりました。
このタレの最大のポイントは、「熱々の油をジュッとかける」工程にあります。冷たいままのオリーブオイルを混ぜるのではなく、フライパンで200℃近くまで熱した油をニラに一気にかけることで、ニラにほんのり火が入り、甘みや柔らかな食感が生まれます。これが家庭で作れるとは思えない、お店のような深みを生む秘訣です。
📋 イタリアン風万能にらだれの材料(作りやすい量)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ニラ | 100g(約1束) |
| オリーブオイル | 大さじ4 |
| チューブにんにく | 5g |
| チューブしょうが | 15g |
| しょうゆ | 大さじ1 |
| 砂糖 | 大さじ1強 |
| 酢 | 小さじ2 |
| 白ごま | 大さじ1 |
| トマトソース | 大さじ3強 |
🔪 作り方の手順
1. ニラをみじん切りにします(細かく切るほどタレとなじみやすいです)。
2. 耐熱ボウルに刻んだニラ、チューブにんにく、チューブしょうが、しょうゆ、砂糖、酢、白ごま、トマトソースを入れてよく混ぜます。
3. フライパンでオリーブオイルを煙が出る直前まで加熱し、熱々のまま②のボウルに一気に注ぎ入れて混ぜれば完成です。
仕上げに注ぐ油の温度が命です。「煙が出る直前」というのは約200℃前後の状態で、この温度帯で油を注ぐことでニラの細胞が一瞬だけ加熱されて香りとうまみが引き出されます。これは熱々の油を豆腐や刺身にかける「広東料理の手法」に近い発想で、家庭料理にプロの技を持ち込んだものです。
冷蔵庫で10日ほど保存できます。お餅、チーズトースト、カップラーメン、湯豆腐、水餃子のつけだれにも活用できる、まさに万能の一品です。
あわせて同日紹介された「カレー味万能にらだれ」は、ごま油を使い、カレー粉(小さじ2)とみそ(10g)を加えたバリエーションです。赤唐辛子を1本加えることでスパイシーな奥行きが生まれ、チーズトーストや豚しゃぶにかけるのがおすすめです。
【あさイチ公式まとめ・おさらいキッチン】イタリアン風万能にらだれの材料と詳細な作り方
料理研究家の長田知恵さんが考案した「豚こま肉の万能おかずだれ」は、一度作れば5〜6種類の異なる料理に使い回せるという画期的なタレです。このタレが冷蔵庫にあるだけで、「今夜のおかず、どうしよう」という悩みが消えると言っても過言ではありません。
つまり、このタレ1つで春巻き・ポテトサラダ・豚こま大根・スープ・親子丼風など1週間分の献立のベースになります。
📋 豚こま肉の万能おかずだれの材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 豚こま肉 | 150g |
| たまねぎ | 1/2個 |
| エノキ・しめじ(合わせて) | 200g |
| 酒・みりん | 各大さじ3 |
| みそ | 大さじ1.5 |
| 焼肉のタレ | 150cc |
🔪 作り方の手順
1. 豚こま肉をさっとゆで、キッチンバサミで食べやすいサイズにカットします。
2. たまねぎ、エノキ、しめじを刻み、フライパンで炒めます。
3. 野菜がしんなりしたら、豚肉と酒・みりん・みそ・焼肉のタレを加え、3分ほど炒め合わせます。
4. 全体にとろみがついたら保存容器に移して完成です。
このタレの賢いところは、市販の焼肉のタレ(150cc)を軸にしている点です。焼肉のタレにはすでに醤油・砂糖・にんにく・りんごなどの調味料が絶妙なバランスで配合されているため、追加でみそを加えるだけでプロ級の深みが出ます。焼肉のタレの「大容量パックを買ったけど使い切れない」問題も一気に解消できる、主婦にとって一石二鳥のレシピです。
🍳 このおかずだれで作れる料理5選
- 春巻き:春雨を入れて混ぜるだけで中身が完成。皮に包んで揚げれば本格的な春巻きになります。
- カフェ風ポテトサラダ:茹でたじゃがいもにかけてつぶすだけでボリュームある副菜に。
- 豚こま大根:電子レンジで大根を下加熱してからタレで絡めれば、5分でおかずが完成します。
- 具だくさんスープ:お好みの野菜と水を入れてひと煮立ちするだけでスープに変身します。
- 親子丼風:溶き卵と絡めてご飯の上に乗せるだけで5分で丼が完成します。
保存は冷蔵で5日、冷凍で1ヶ月が目安です。週末にまとめて作って冷凍しておけば、平日は解凍してアレンジするだけ。料理研究家・松本ゆうみさんも「このタレさえあれば毎日の献立に悩む時間がゼロになる」と太鼓判を押しています。
【あさイチ まとめサイト】豚こま肉の万能おかずだれと5種類のアレンジレシピ全容
料理研究家の青木敦子さんが紹介した「超カラダぽかぽかだれ」は、ちょっと変わった万能だれです。料理に使うというよりは、デザート感覚でも使える甘いタレで、砂糖の代わりに使ったり、紅茶や無糖ヨーグルトにかけたりするのが得意技です。
体を温めたい冬の季節にぴったりです。
📋 超カラダぽかぽかだれの材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| しょうが(チューブ) | 50g |
| 酢 | 小さじ1 |
| シナモンパウダー | 小さじ1/2 |
| オリーブ油 | 大さじ1 |
| はちみつ | 大さじ3 |
🔪 作り方
材料をすべてボウルに入れ、均一になるまでよく混ぜ合わせるだけです。火も包丁も不要で、わずか2分で完成するシンプルな一品です。
このタレの注目成分は「しょうが」「酢」「シナモン」の組み合わせです。しょうがに含まれる「ショウガオール」という成分には、血流を改善して体の深部から温める作用があることが研究で確認されています。さらに、酢のクエン酸は新陳代謝をサポートし、シナモンは血糖値の急上昇を抑える働きがあるとされています(農林水産省 食文化室資料より)。
3つの成分の組み合わせが効果的です。
🍽️ カラダぽかぽかだれの活用法
- 食パンに塗ってからトーストする(焼く前に塗るのがポイント)
- 砂糖代わりに紅茶やコーヒーに入れる
- 無糖ヨーグルトにかけてデザートにする
- しょうゆと合わせると「しょうが焼きのタレ」に変身
- ポン酢と合わせると「鍋のつけダレ」に活用できる
はちみつには天然の保湿成分や抗菌作用もあり、喉の調子が気になる季節にも重宝します。冷蔵保存で1週間ほど日持ちするので、週に1回まとめて作っておくだけで毎日使えます。市販のチューブしょうがを使えばすりおろしの手間もゼロです。これは使えそうです。
あさイチで紹介された万能だれに共通している考え方は、「黄金比」です。日本の家庭料理では古くから「しょうゆ:酒:みりん=1:1:1」が万能の黄金比として知られており、農林水産省も公式に「最初に覚えておきたい黄金比」として推奨しています。この比率を守るだけで、照り焼き、煮物、炒め物、どんぶりまであらゆる料理の味が決まります。
黄金比が条件です。
📊 料理別・万能だれの黄金比一覧
| 料理の種類 | 黄金比(しょうゆ:みりん:酒など) | 用途 |
|---|---|---|
| 基本の万能だれ | しょうゆ:酒:みりん=1:1:1 | 照り焼き・炒め物・どんぶり全般 |
| 煮魚だれ | 酒:しょうゆ:みりん=6:1:1 | 鯖・鮭などの煮魚 |
| 煮物だれ | だし:しょうゆ:みりん=8:1:1 | 根菜の煮物・おでん |
| 甘辛だれ | しょうゆ:みりん:酒:砂糖=2:2:2:1 | 肉じゃが・豚の角煮 |
| キッコーマン推奨ドレッシングだれ | しょうゆ:みりん:酢:油=3:1:1:1 | サラダ・和え物 |
この黄金比の何が便利かというと、「料理の種類を問わず同じ比率でベースが作れる」点にあります。たとえば「基本の万能だれ」は、大さじ3ずつ合わせてビン1本分を作り置きしておけば、毎日の料理でその都度調味料を計る手間が省けます。日本の調理時間の平均は約30〜40分と言われていますが、味付けに悩む時間だけで5〜10分かかるという主婦も多く、黄金比タレの作り置きはその悩みをゼロにしてくれます。
あさイチのイタリアン風にらだれに使われているオリーブオイルや、カレー味にらだれのごま油は、「どの油を使うか」でタレの個性がガラリと変わることを示しています。キッコーマンのレシピによると、しょうゆ:みりん:酢:油=3:1:1:1をベースに、油だけをオリーブオイル、ごま油、えごま油などに変えることで和風・洋風・中華風と味の方向性を自在にコントロールできます。
これだけ覚えておけばOKです。
🎯 週末30分で作れる!万能だれ作り置きプラン
- 土曜の午前中:基本のしょうゆ:酒:みりん=1:1:1を大さじ3ずつ瓶に仕込む(2分)
- 土曜の午前中:イタリアン風にらだれを1束分まとめて仕込む(約10分)
- 日曜の夕方:豚こま肉のおかずだれを1バッチ(150g分)作って冷凍保存(約15分)
この3種類を週末に仕込んでおくだけで、平日5日間の味付けにほとんど悩む必要がなくなります。冷蔵保存・冷凍保存を組み合わせれば、月あたりの食材のムダを減らすことにもつながります。
【キッコーマン公式】万能だれ黄金比レシピ4選・アレンジ自在な使い方解説
あさイチで万能だれが紹介されたあと、「作ったはいいけど日持ちが心配」という声がネット上で多く見られました。特にニラを使ったタレは、正しく保存しないと2〜3日で変色・臭いが出てしまいます。これはニラに含まれる「アリシン」という成分が酸化しやすいためです。保存の方法を間違えると、せっかくの万能だれがすぐに台無しになります。
痛いですね。
📦 タレ別・推奨保存方法と日持ち一覧
| タレの種類 | 冷蔵保存 | 冷凍保存 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| イタリアン風にらだれ | 約10日 | 不向き(食感が変わる) | 清潔なスプーンで取り出す |
| カレー味にらだれ | 約10日 | 不向き | 密閉容器に入れて臭い移りを防ぐ |
| 豚こま肉のおかずだれ | 5日 | 1ヶ月OK | 小分け冷凍が便利 |
| カラダぽかぽかだれ | 約1週間 | 可能 | はちみつが固まったら湯せんで戻す |
| 基本の黄金比だれ | 2〜3週間 | 可能 | 酒・みりんが入るので比較的長持ち |
ニラだれを長持ちさせるうえで特に重要なのが「清潔なスプーンの徹底」です。一度口に入れたスプーンをそのまま瓶に戻すと、唾液の中の雑菌がタレに混入して急速に劣化が進みます。使い捨てスプーンや専用の取り分けスプーンを1本決めておくだけで、保存期間を最大限に引き伸ばすことができます。
清潔な器具を使うことが条件です。
豚こま肉のおかずだれを冷凍保存する際は、「製氷皿に入れて一口分ずつ凍らせる」方法が便利です。1キューブ=約大さじ1の量が凍った状態で保存できるため、スープに1個、炒め物に2個という形で必要な分だけ取り出せます。製氷皿が家に1つあれば、タレの節約保存に大活躍します。
また、ニラは生のまま冷蔵庫に入れるとすぐにしなびてしまいますが、カゴメの野菜保存情報によると「3〜4cmにカットして水に浸け、3日おきに水を替える」と約10日間シャキシャキのまま保存できます。タレを作る直前に大量のニラを仕込む場合は、この方法で下準備しておくと無駄なく使い切れます。
いいことですね。
🛒 保存に役立つ便利グッズ(ドラッグストアや100均で入手可能)
- 密閉ガラス瓶(200〜300ml):タレの臭い移りを防ぎ、清潔に保てる。プラスチック製よりも劣化しにくい。
- 製氷皿(シリコン製):おかずだれを一口分ずつ冷凍保存するのに最適。取り出しやすいシリコン製が特におすすめ。
- ラベルシール:作った日付と内容を書いておくことで、冷蔵庫内のタレを管理しやすくなる。
保存グッズをそろえる前に、まずは今家にある密閉容器でOKです。大切なのは「清潔さ」と「日付管理」の2点だけを徹底すること。この2つを守るだけで、せっかく作った万能だれを最後まで無駄なく使い切れます。
【カゴメ公式】ニラの正しい冷蔵・冷凍保存方法と日持ちを伸ばすコツ
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