メンチカツの作り方キャベツで旨味を引き出す黄金レシピ

メンチカツの作り方にキャベツを使うとどう変わる?下処理の方法や混ぜ方のコツ、揚げ方の温度まで徹底解説。失敗なしでジューシーに仕上げるポイントを知っていますか?

メンチカツの作り方にキャベツを加えてジューシーに仕上げるコツ

キャベツを絞りすぎると、メンチカツの中がパサパサになって台無しになります。


この記事のポイント3つ
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キャベツの下処理が仕上がりを左右する

塩もみ後の水分の「残し加減」がジューシーさの決め手。絞りすぎは禁物です。

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揚げ温度は2段階で管理する

最初は160℃、仕上げは180℃に上げることで、中はふっくら・外はサクサクに仕上がります。

🧅
玉ねぎとキャベツの比率がうまみを決める

合いびき肉200gに対して、キャベツ60g・玉ねぎ40gが黄金比。この割合が肉汁を逃さないカギです。


メンチカツのキャベツの下処理|塩もみと水分量の正解


キャベツをメンチカツに加えるとき、多くの人が「しっかり水気を絞ること」を正解だと思っています。しかし実は、絞りすぎると揚げたときに内側の水分が失われ、パサついた食感になってしまいます。これが知らないと損するポイントです。


キャベツの下処理の手順としては、まずキャベツを細かいみじん切りにします。葉の厚みがある部分と薄い部分を分けずに一緒に刻んでOKです。次に、塩をひとつまみ(キャベツ60gに対して約0.5g)ふりかけて軽く混ぜ、5分ほど置きます。


5分後にキャベツを手で握ると、かなりの量の水分が出てきます。ここで「ギュッと力いっぱい絞る」のではなく、「軽く握って水を切る程度」にとどめるのが正解です。つまり、少し水分が残っている状態がベストです。


この残った水分が、揚げている最中に蒸気に変わり、中をふっくらと仕上げる役割を果たします。完全に絞り切ってしまうと、この蒸気効果がなくなります。水分は「旨味の素」と覚えておけばOKです。


塩もみに使う塩の量は少量で十分です。塩が多すぎると下味が強くなりすぎ、肉だねの味付けとのバランスが崩れます。また、キャベツを置く時間は5分が目安で、それ以上になると水分が出すぎてしまうので注意しましょう。


メンチカツのキャベツと玉ねぎの黄金比率と混ぜ方のコツ

メンチカツに入れる具材の「割合」は、仕上がりの食感と旨みに直結します。これが意外と見落とされがちなポイントです。


合いびき肉200gを基準にしたとき、キャベツ60g・玉ねぎ40gが最もバランスのよい黄金比です。キャベツ60gというのは、ざっくり言うと手のひらにのる葉2〜3枚分くらいのイメージです。玉ねぎ40gは中玉の4分の1程度にあたります。


玉ねぎは生のまま使う場合と、炒めてから使う場合とで食感が変わります。生のままだとシャキシャキ感が残り、炒めると甘みが増してほろっとした口当たりになります。どちらが好みかで選んでOKですが、玉ねぎを炒める場合は完全に冷ましてから肉だねに混ぜることが必須です。


熱いまま混ぜてしまうと、卵や肉のたんぱく質が熱で固まり始め、成形しにくくなります。粗熱を取るだけでなく、できれば冷蔵庫で10分ほど冷やしてから使うとよりスムーズです。これは使えそうです。


肉だねを混ぜるときは、全体を「切るように混ぜる」のではなく、「手でつかんで練るように混ぜる」のがポイントです。粘りが出るまでしっかり混ぜることで、揚げたときに割れにくいタネになります。混ぜる時間の目安は約2〜3分です。


調味料はシンプルに、塩・こしょう・ナツメグ少々が基本です。ナツメグはひとつまみ程度でOKで、入れすぎると風味が強くなりすぎます。つまり「少量」が条件です。


メンチカツの成形と揚げ前の準備|割れない形の作り方

メンチカツが揚げている途中で割れてしまう原因の多くは、成形の段階にあります。形を整えるときに空気が入っていると、熱で膨張したときにひびが入り、中の肉汁が流れ出てしまいます。


成形の手順は次のとおりです。まず肉だねを1個あたり約80〜90g(手のひらサイズの小さなボール)に分けます。次に両手のひらでキャッチボールをするように5〜6回ほどたたきつけて、空気を抜きます。この「空気抜き」を省略すると割れやすくなります。


空気を抜いたら、小判形(楕円形)に整えます。厚さは約2cmを目安にしてください。2cmというのは、市販の消しゴムの幅と同じくらいのイメージです。厚すぎると中まで火が通りにくく、薄すぎると揚げる時間が短くなりすぎてジューシーさが失われます。


成形が終わったタネは、バットに並べてラップをかけ、冷蔵庫で15〜20分ほど休ませます。冷やすことでタネが締まり、衣をつけるときに崩れにくくなります。これが原則です。


衣のつけ方は「薄力粉→溶き卵→パン粉」の順番です。薄力粉は全体にまんべんなく薄くはたき、余分な粉は軽く払います。パン粉は生パン粉を使うと衣が厚めにふんわりと仕上がり、乾燥パン粉を使うとサクッとした軽い食感になります。好みで選んでください。


メンチカツの揚げ方|2段階温度管理でサクサクに仕上げる

揚げ物が苦手な方の多くは、油の温度を一定にしようとして逆に失敗しています。メンチカツは2段階の温度管理が正解です。


最初の工程は160〜165℃の低温で約3分揚げます。この段階では衣がほんのりきつね色になる程度で、中に火を通すことが目的です。160℃というのは、パン粉を油に落とすと底まで沈んでからゆっくり浮き上がってくる温度の目安です。


続いて180〜185℃に油の温度を上げ、さらに1〜2分揚げます。この仕上げの高温工程で衣がパリッとサクサクに仕上がります。2段階が基本です。


揚げている最中は、極力触らないことが大切です。菜箸でつついたり向きを変えたりしすぎると、衣が剥がれたり割れたりする原因になります。全体の約3分の2に浮き上がってきたタイミングで、一度だけひっくり返すくらいで十分です。


揚げ上がりの確認は、菜箸でそっと触れたときに「カチッ」という手応えがあれば完成のサインです。または竹串を刺して透明な肉汁が出てくればOKです。赤みのある汁が出る場合はまだ加熱が必要です。


揚げ上がったメンチカツは、バットの上に立てて並べることで余分な油が切れやすくなります。横に寝かせると底の衣がしんなりしてしまうので、立てるのがコツです。意外ですね。


油の量は、メンチカツが半分以上浸かる量が目安です。深さ3cm以上の油が入る鍋や深めのフライパンを使うと安定して揚げられます。


キャベツ入りメンチカツをさらにおいしくする独自アレンジ|隠し食材と保存法

一般的なレシピにはなかなか登場しない「隠し食材」を加えることで、メンチカツの旨みが格段にアップします。これは知っていると確実に得する情報です。


おすすめの隠し食材は「マヨネーズ小さじ1」です。肉だね200gに対して小さじ1のマヨネーズを加えると、油分と乳化作用で肉の保水力が上がり、揚げたあともしっとりとした食感が長続きします。マヨネーズの油はラード代わりになるため、コクも増します。


もうひとつは「おからパウダー小さじ1」です。通常はパン粉を使いますが、肉だね自体におからパウダーを少量混ぜると、余分な水分を吸収しつつ成形しやすくなります。さらに食物繊維が増えるため、健康面でも◎です。スーパーで100円前後から購入できます。


保存方法については、揚げる前のタネの状態で冷凍するのが最もおすすめです。成形まで終えたタネをラップで1個ずつ包み、冷凍用保存袋に入れれば約1か月保存できます。冷凍のまま揚げる場合は、160℃の低温から始め、揚げ時間を約1.5倍(通常の5分→約7〜8分)に延ばしてください。


揚げ済みのメンチカツを保存する場合は、粗熱を取ってからラップで包み冷蔵庫で保存し、2日以内に食べきるのが目安です。電子レンジで温め直すと衣がしんなりするため、トースターで180℃・5分加熱するとサクサク感が戻ります。これは便利ですね。


残ったメンチカツのアレンジとして「メンチカツサンド」も人気です。コッペパンにはさんで中濃ソースとマスタードを合わせるだけで、カフェ風の一品に変わります。キャベツの千切りを一緒にはさむと食感のアクセントになり、野菜も一緒に摂れます。






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