パスタは「太りやすい食べ物」と思われていますが、実は白米(GI値88)よりGI値が約41〜49と大幅に低く、血糖値が上がりにくい食品です。
通販で安定して人気の高い乾麺パスタには、主に3つの有名ブランドがあります。それぞれの特徴を知っておくと、用途や好みに合わせた選択がしやすくなります。
まず圧倒的知名度を誇るのがバリラ(Barilla)です。1877年にイタリアで創業した世界最大のパスタメーカーで、世界100ヵ国以上で販売されています。テフロンダイス製法を採用しており、麺の表面はつるっとなめらか。あっさりしたオイル系やトマトソースとの相性がよく、コシもしっかりしています。通販では5kg入りで2,000〜2,500円前後が相場で、1食100gあたり約40〜50円というコスパの高さも人気の理由です。
次に、こだわり派から支持を集めるのがディ・チェコ(DE CECCO)です。1886年創業のイタリア老舗ブランドで、ブロンズダイス製法を採用。麺の表面がざらついているためソースがよく絡み、もちもちとした食感が楽しめます。スーパーでは500g・268円ほどで売られることもありますが、通販では5kg・3,000円台で購入でき、グラム単価で比べるとお得です。濃厚なカルボナーラやボロネーゼなど、ソースをしっかり絡ませたい料理に特に向いています。
国産ブランドではニップン「レガーロ」が2026年のLDKランキングで1位を獲得しています。ゆでたてに立ち上る小麦の香りが高く評価されており、日本人の味覚に合いやすい仕上がりです。
| ブランド | ダイス製法 | 食感 | 向いているソース | 通販価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| バリラ | テフロン | つるつる・コシ強め | トマト・オイル・和風 | 5kg約2,000〜2,500円 |
| ディ・チェコ | ブロンズ | もちもち・ソース絡みやすい | クリーム・ボロネーゼ | 5kg約3,000〜3,800円 |
| ニップン レガーロ | テフロン | つるつる・小麦の風味豊か | 全般 | 1kg約200〜350円 |
| マ・マー(日清製粉ウェルナ) | テフロン | アルデンテ・時短向き | 全般 | 500g×4袋約600〜700円 |
つまり、目的によって選ぶブランドが変わります。「濃いソースをからめたいならブロンズダイスのディ・チェコ」「コスパ重視の日常使いならバリラかマ・マー」が基本です。
参考:パスタ人気ランキングと選び方の詳しい解説
マイベスト「パスタのおすすめ人気ランキング【2026年3月】」
通販でパスタを購入する最大の利点は、まとめ買いによる単価の大幅な節約にあります。スーパーではバリラ500g入りの希望小売価格が税抜き510円程度ですが、通販で5kgセットを購入すると1食あたり20〜25円程度まで抑えられることがあります。
具体的な計算で見てみましょう。乾麺パスタ1人前は100gが目安で、これをゆでると約240gになります。スーパーで500g・200円の製品を買うと1食20円ですが、通販の5kg送料込み2,500円だと1食あたり50円。一見スーパーのほうが安く見えますが、スーパーでの定番商品はセール時以外は安定しておらず、重い荷物を運ぶ手間も発生します。一方で通販なら、楽天スーパーセールやAmazonタイムセール時に30〜50%オフになるケースもあり、そのタイミングで購入するのが最もお得です。
これは使えそうです。
楽天やAmazonでまとめ買いをするうえで押さえておきたいポイントを整理します。
- 📦 重量があるので送料無料条件を必ず確認する(5kg以上の商品は送料無料が多い)
- 🏷️ 楽天スーパーSALE・Amazonセールを狙うと通常の20〜40%オフになることがある
- ⭐ 「定期便」機能の活用:AmazonのSave & Subscribe(定期おとくな買い回し)や楽天の定期購入で5〜15%オフになる
- 📅 賞味期限の確認:通販では製造から長い在庫もあるため、「残り賞味期限1年以上保証」などの記載を確認するとよい
なお、通販でコスパを追求するなら、1kg単位ではなく5kg以上のケース購入がお得です。乾麺パスタの賞味期限は標準的なもので製造から3年ほどあるため、まとめて購入しても使い切れないリスクが低いのは安心材料です。
参考:通販でパスタをお得に購入するランキング情報
楽天市場「パスタ 人気・おすすめランキング1位~(売れ筋商品)」
「ブロンズダイスとテフロンダイスって何が違うの?」と疑問に思ったことがある方も多いはずです。これはパスタを成形する際に使う「型(ダイス)」の素材の違いで、麺の食感・ソースの絡みやすさが大きく変わります。
テフロンダイスとは、型の内側にフッ素樹脂(テフロン)コーティングが施されたもので、麺の表面がつるっとなめらかに仕上がります。のど越しがよくコシも出やすいため、日本人になじみやすい食感です。スーパーで売られている国内外のパスタのほとんどはテフロンダイス製で、バリラもこの製法を採用しています。あっさりしたオイル系・和風・トマトソースとよく合います。
ブロンズダイスは、型に銅(ブロンズ)を使った伝統的な製法で、銅の微細な凹凸が麺の表面にざらつきを生み出します。このざらつきがソースを絡み取る役割を果たすため、濃厚なクリームソースやボロネーゼと相性抜群です。もちもちとした食感と小麦の風味の強さが特徴で、ディ・チェコがこの製法の代表例です。乾燥に時間がかかる分、製造コストがかかるため価格はやや高めになります。
ブロンズダイスが条件です、というわけではありません。毎日の家族の食事に使うなら、コスパのよいテフロンダイスのバリラやマ・マーで問題ありません。週末のちょっと特別なパスタ料理に、ブロンズダイスのディ・チェコを使い分けるのがおすすめの活用法です。
参考:ブロンズダイスとテフロンダイスの製法解説
delici.jp「テフロンダイスとブロンズダイスの違いと使い分け」
「パスタは太る」という思い込みを持っている方は少なくありません。しかし実際には、乾燥パスタのGI値は約41〜49で、これは白米(GI値88)やうどん(GI値85)、食パン(GI値70)より大幅に低い数値です。GI値とは食後に血糖値が上昇しやすい度合いを示す指標で、低いほど脂肪が蓄積されにくいとされています。
この理由はパスタの原料にあります。乾燥パスタはデュラムセモリナ(デュラム小麦の粗挽き粉)を主原料としており、粒子が粗いために消化吸収がゆっくり進み、血糖値の急上昇が起きにくい仕組みになっています。ご飯と同量カロリーでも、腹持ちがよく食べすぎを防ぎやすいというメリットがあります。
健康・ダイエット目線で通販のパスタを選ぶなら、以下の種類も検討する価値があります。
- 🌾 全粒粉パスタ:アルチェネロ「有機全粒粉スパゲッティ」などが人気。食物繊維が通常パスタより豊富で、便秘対策にも有効
- 🌿 グルテンフリーパスタ:ZENBゼンブヌードルや玄米パスタなど、小麦を使わない商品が増加中
- 💪 高たんぱくパスタ:マ・マー「高たんぱくスパゲティ」など、乾麺100gあたりたんぱく質20.3gと通常の約1.5倍
- 🥦 糖質オフパスタ:昭和産業「蒟蒻効果」のように、グルコマンナンを配合してカロリーを抑えたものも
ただし、注意点もあります。ソースの選び方次第でカロリーは大きく変わります。パスタ本体のGI値が低くても、クリームソースや揚げた食材を組み合わせると全体のカロリーは高くなります。ヘルシーに楽しむなら、トマトソース・きのこソース・和風だし系のソースと組み合わせるのがベストです。
参考:パスタのGI値と栄養についての管理栄養士解説
Health2Sync「パスタの栄養価は高い?たんぱく質量やGI値」
通販でまとめ買いした乾麺パスタを最大限おいしく使いこなすために、保存と茹で方の基本を押さえておきましょう。これを知っているだけで、毎日のパスタ料理のクオリティが確実に上がります。
まず保存について。乾燥パスタは未開封なら約3年(製品により36ヶ月程度)の賞味期限がありますが、開封後は湿気を避けた密封保存が必要です。開封後はジッパー付きの袋に移し替えるか、密閉容器に入れて常温の涼しい場所に置きましょう。長さが約25〜26cmほどある(A4用紙の縦幅とほぼ同じ)ロングパスタは、専用の保存容器を使うと整理しやすくなります。
茹で方のポイントは3つに絞れます。
- 🥄 塩は1%濃度が基本:水1リットルに対して塩10gが目安。スープよりやや薄い塩加減で、麺にしっかり下味がつきます
- ♨️ お湯はたっぷり使う:1人前100gに対して最低1リットルのお湯が必要。少ないと麺同士がくっつきます
- ⏱️ 茹で時間はパッケージより1〜2分短め:ソースと和えるときに余熱が通るため、パッケージより短めに茹でるとアルデンテに仕上がります
茹で時間については製品ごとに大きく異なります。マ・マーの早ゆでタイプは3分、通常タイプの1.6mmは7分前後、ディ・チェコの1.9mmは約11分など、ブランドや太さで幅があります。購入前に茹で時間もチェックしておくと、忙しい日の調理計画が立てやすくなります。早ゆでが条件というご家庭には、マ・マーやバリラのNo.3(1.4mm)が特に向いています。
なお、茹でたパスタがすぐに伸びてしまうという悩みには「アルデンテ仕上げ」だけ覚えておけばOKです。表面が白く残る手前くらいで引き上げてソースに絡め、30秒ほど一緒に炒めると麺がソースを吸って絶妙な仕上がりになります。
参考:パスタの基本の茹で方と塩の量の解説
日本パスタ協会「パスタのおいしいゆで方」