月見団子の作り方簡単レシピ|豆腐で翌日もモチモチ

月見団子の作り方を簡単に解説!だんご粉・白玉粉・上新粉の違いや、豆腐を使って翌日も固くならないコツ、みたらしあんのレシピまで主婦目線でまとめました。どの粉を選べばいいか迷っていませんか?

月見団子の作り方を簡単にマスターする完全ガイド

水の代わりに絹豆腐を入れると、冷蔵庫に入れても翌日まで団子がやわらかいままです。


🍡 この記事でわかること
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どの粉で作るべき?

だんご粉・白玉粉・上新粉、それぞれの特徴と向き不向きをズバリ解説します。

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簡単レシピ手順

工程数が少ない基本のだんご粉レシピと、翌日も固くならない豆腐アレンジを紹介します。

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飾り方・食べ方まで

15個の意味や三方への積み方、みたらしあんのレシピも合わせて解説します。


月見団子づくりに使う粉の種類と選び方

スーパーの製菓コーナーに並ぶ「だんご粉」「白玉粉」「上新粉」。どれで作ればいいか迷った経験はないでしょうか。実は、粉が変わると食感だけでなく、作業の手間がまったく変わってきます。


だんご粉は、うるち米ともち米をブレンドした粉です。コシと粘りの両方をバランスよく持ち合わせています。水を加えてこねたら、そのまま丸めてゆでるだけで完成するため、初めて月見団子を作る方に最もおすすめの素材です。これが基本です。


白玉粉は、もち米だけを原料にしているため、できあがりがとにかくなめらかでもちもち食感になります。冷やしても固くなりにくい性質があるため、冷しぜんざいやフルーツポンチに入れる際にも重宝されます。


上新粉は、うるち米のみが原料で歯切れとコシが強い仕上がりになります。ただし、熱湯で練ってから蒸す工程が必要になるため、茹でるだけのだんご粉・白玉粉と比べると手間が増えます。また、冷めると固くなりやすいのが上新粉の弱点です。これは注意が必要です。






粉の種類 原料 食感 手間
だんご粉 うるち米+もち米 もちもち+コシ 少ない(茹でるだけ)
白玉粉 もち米 なめらかもちもち 少ない(茹でるだけ)
上新粉 うるち米 コシ強め・歯切れよい 多い(蒸し工程あり)


主婦向けの手作りお月見を簡単に楽しみたいなら、だんご粉を選べば問題ありません。


粉選びの参考として、各粉の詳細な特徴については専門情報も役立ちます。


白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉の違いとは、基本の使い方紹介|富澤商店


月見団子の簡単な基本レシピ(だんご粉使用)

材料はたったの3つ。だんご粉145g、ぬるま湯105ml程度、砂糖大さじ1です。これだけ揃えればすぐに始められます。


【作り方・全5ステップ】



  1. ボウルにだんご粉と砂糖を入れ、ぬるま湯を2〜3回に分けて加えながら、その都度ゴムベラでよく混ぜる。

  2. 生地をひとまとめにし、耳たぶくらいのやわらかさになったらこね上がりのサイン。

  3. まな板の上で棒状に伸ばし(約20cm)、2cm幅に切り分けて1個ずつ丸める。

  4. たっぷりの沸騰したお湯に団子を入れ、浮き上がってきてからさらに3分ゆでる。

  5. 冷水に取り、粗熱が取れたらザルに上げて水気を切ったら完成。


ゆでる際に注意したいのが、団子が鍋底にくっついてしまう点です。入れた直後に玉じゃくしで一度だけやさしくかき混ぜると、くっつかずにきれいに仕上がります。


また、生地の水分量はメーカーによって多少変わります。ぬるま湯は大さじ1ほど残しておき、生地の状態を見ながら調整するのがコツです。「握ったときにひとまとまりになる」くらいが目安になります。


すぐに食べない場合は、ラップをかけて常温(涼しい場所)で保管してください。かたくなっていれば、食べる直前にフライパンや焼き網で焼き色がつくまで焼くと、香ばしいみたらし団子として楽しめます。


関東風・関西風 お月見団子の作り方(プロ監修レシピ)|FOODIE(三越伊勢丹)


月見団子を翌日も固くしない豆腐アレンジのコツ

手作り月見団子の最大の悩みといえば「翌日になると固くなって食べにくい」ことです。これは多くの主婦が経験している問題ですね。


その解決策として注目されているのが、水の代わりに絹ごし豆腐を加える方法です。絹ごし豆腐に含まれる水分とたんぱく質が、でんぷんの劣化(=老化)を遅らせてくれる効果があります。結論は、豆腐が保湿剤の役割を果たすということです。


豆腐入り白玉団子の基本割合は、白玉粉100gに対して絹ごし豆腐100〜150gが目安です。これはティッシュ箱のサイズと同じくらいの量の豆腐です。豆腐は水切り不要で、そのまま加えてこねればOKです。水加減の調整が不要になるので、逆に失敗しにくくなります。


さらに、砂糖を生地に加えることも効果的です。砂糖は水分を抱え込む保水力があるため、でんぷんが冷えて固まるのをゆるやかにしてくれます。上新粉を使う場合は粉に対して10%以上の砂糖を加えると、やわらかさが長続きしやすくなります。


もし翌日固くなってしまったときは、電子レンジで500〜600Wで10〜20秒ほど加熱するか、蒸し器で5〜10分蒸し直すことで復活します。これは使えそうです。


保存したい場合は、ゆでた団子をひとつずつラップに包んで冷凍保存する方法もあります。食べるときは冷凍のまま熱湯に入れてゆで直すか、電子レンジで解凍してください。


月見団子の飾り方と15個の積み方の意味

十五夜に団子を15個お供えする理由を知っていると、毎年のお月見がぐっと深みを持ちます。意外ですね。


十五夜(旧暦8月15日)は「中秋の名月」とも呼ばれ、1年でもっとも美しい満月が昇るとされる夜です。お月見団子は古くは秋の農産物の収穫を祝い、翌年の豊作を月に祈るためのお供えものでした。江戸時代以降に町人にも広まり、現在のような丸い団子を積み上げる形式が定着していったとされています。


団子の積み方(15個の場合)は以下の通りです。



  • 1段目:9個(3×3)

  • 2段目:4個(2×2)

  • 3段目:2個


「収穫の感謝が月まで届くよう」という想いから、高く積み上げるのが基本です。15個が難しい場合は5個や12個(うるう年は13個=その年の満月の数)でも問題ありません。


飾る場所は、お月様が見える縁側・窓辺・ベランダが基本です。左上位という日本のしきたりにならい、月から見て左側にすすき右側に団子を置きます。三方(さんぽう)がなければ、白い懐紙を敷いたお盆やお皿で代用できます。


月見団子の並べ方・個数・飾り方の意味を解説|All About


月見団子に合わせるみたらしあんの簡単な作り方

関東風の月見団子は、味のついていないシンプルな白い団子です。お供えが終わったあとは、みたらしあんをかけて食べるのがおすすめの食べ方です。


みたらしあんは鍋ひとつで10分以内に作れます。これは使えそうです。


【みたらしあん・材料(作りやすい分量)】



  • 水:90ml

  • 砂糖:大さじ4

  • 醤油:大さじ1〜1と1/3

  • 片栗粉:小さじ2(同量の水で溶く)


【みたらしあんの作り方】



  1. 鍋に水・砂糖・醤油を入れ、中火にかけて沸騰させる。

  2. 水溶き片栗粉を加えて手早くよく混ぜる。

  3. 再び沸騰して透明感が出てとろみがついたら火を止める。

  4. 粗熱が取れたら完成。


みたらしあんの甘さは、醤油の量で調整できます。醤油を大さじ1にすると甘め、大さじ1と1/3にするとしっかりとした甘辛い風味になります。好みで調整するのが原則です。


また、きな粉と黒蜜をかけるアレンジも子どもに人気があります。きな粉大さじ2と砂糖大さじ1を混ぜるだけで、市販品に劣らないきな粉がけが完成します。黒蜜はスーパーでも手軽に購入できるので、トッピングを何種類か用意するとお月見が一段と楽しくなります。


みたらしあんのレシピや材料は手頃で揃えやすく、初めて作る方でも失敗が少ないです。まず一度試してみてください。


みたらし団子 基本レシピ(だんご粉・みたらしたれ)|キッコーマン