高野豆腐を毎日1枚食べると、3ヶ月でHbA1c(血糖値の指標)が有意に低下したという研究結果があります。
旭松食品(証券コード:2911)は、長野県飯田市に本店を置く大豆食品の専業メーカーです。「こうや豆腐(高野豆腐)」では国内トップシェアを誇り、70年以上の歴史を持つ老舗企業として知られています。
株主優待は3月末日が権利確定日で、優待品は6月中旬に届きます。権利確定から約2〜3ヶ月後という一般的なスケジュールです。到着が待ち遠しい方は、毎年6月の第2〜3週を目安に確認してみましょう。
| 保有株数 | 優待内容 | お届け日 |
|---|---|---|
| 100株〜199株 | 自社商品詰め合わせ(1,500円相当) | 6月中旬 |
| 200株〜1,999株 | 自社商品詰め合わせ(3,000円相当) | 6月中旬 |
| 2,000株以上(3年未満) | 自社商品詰め合わせ(3,000円相当) | 6月中旬 |
| 2,000株以上(継続3年以上) | 自社商品詰め合わせ(3,000円相当)を年2回 | 6月・12月中旬 |
注目すべきは長期保有特典です。2,000株以上を同一株主番号で継続3年以上(株主名簿への記録が7回以上連続)保有すると、9月末日も権利確定日となり、年に2回優待品を受け取れるようになります。つまり年間6,000円相当のお得になるということですね。
また最低投資金額についても触れておくと、2026年3月時点での株価を参考にすると100株保有の最低ラインは概ね20〜25万円前後となっています(株価は変動します)。優待利回りは約0.6〜1%程度で、配当利回りと合わせると約2〜3%台になることが多いです。これが条件です。
参考:旭松食品公式FAQ(株主優待制度の詳細が掲載されています)
https://www.asahimatsu.co.jp/faq.html
届いた優待品の箱を開けると、旭松食品ならではの大豆製品が豊富に詰め込まれています。内容は毎年多少変わりますが、定番としてこうや豆腐(高野豆腐)シリーズが中心になっています。
実際に届いた方の報告によると、以下のような商品が入っていることが多いです。
3,000円相当(200株以上)の場合は品数が増え、ボリュームが増します。実際に受け取った方からは「箱を開けたら高野豆腐が想像以上にたくさん入っていてびっくりした」という声もよく聞かれます。意外ですね。
また、年によっては健康に関する書籍や、しまじろうなどキャラクターの焼印が入ったこうや豆腐など、ちょっとしたサプライズも。自分では買わない商品に出会えるのも優待品ならではの楽しみです。普段のスーパーではなかなか手に取らない「麺感覚のあさひ豆腐」や「オートミール」などの商品を試せるのは、主婦目線で非常にうれしいポイントです。
「高野豆腐は地味な煮物の食材」と思っている方は多いかもしれませんが、実はそのイメージは大きく変わりつつあります。旭松食品の研究データによると、高野豆腐の栄養素の約半分(51.7g/100g)が植物性タンパク質です。これは木綿豆腐のタンパク質量(約6.6g/100g)の約7倍に相当します。
しかも注目すべきは「レジスタントたんぱく質」と呼ばれる特殊な成分です。高野豆腐の製造工程である「強いプレス圧による圧縮→緩慢凍結→約-2℃での3週間低温熟成」という工程を経ることで、普通の豆腐にはない形でこのタンパク質が増加します。このタンパク質は消化・吸収されにくく、食物繊維に似た働きをします。結論は「高野豆腐は食べるだけでダイエット効果が期待できる食材」です。
旭松食品の研究所と信州大学などの共同研究で明らかになった主な健康効果は下記の通りです。
また、一般的な高野豆腐と比べて塩分を約95%低減することにも成功し、「第6回健康寿命をのばそう!アワード」で厚生労働省健康局長賞を受賞しています。年間約40トンもの塩分削減を実現したとのことで、家族全員が毎日食べても安心です。これは使えそうです。
カルシウムは100gあたり490mg(牛乳の約4倍)、鉄分は5.8mg(木綿豆腐の約3倍)と、女性が不足しがちな栄養素を一度にカバーできる点も、主婦にとって見逃せないメリットです。
参考:旭松食品 高野豆腐の栄養・健康機能性データが詳しくまとめられています
https://www.asahimatsu.co.jp/koyatofu/nutrition.html
優待品の箱を受け取っても「高野豆腐ってどう使えばいいんだろう?」と思ったことはないでしょうか。煮物だけだと余らせてしまいがち、という声もよく聞きます。実はアレンジの幅がとても広い食材です。
まず押さえておきたいのが、旭松食品の「新あさひ豆腐」シリーズの水戻し不要タイプです。従来の高野豆腐は「ぬるま湯に浸して戻し、ギュッと絞る」という手間がありましたが、新あさひ豆腐はそのまま鍋に入れるだけで1〜2分でだしが染み込みます。時短調理が基本です。
粉豆腐(あさひ粉豆腐)は活用の幅がとくに広い商品です。小麦粉の代わりに混ぜてお好み焼きを作れば糖質カットになりますし、離乳食や幼児食にも取り入れやすい形状です。実際に「第6回日本子育て支援大賞2025」を受賞しており、育ち盛りの子を持つ家庭でも活躍します。
具体的な活用アイデアをご紹介します。
料理を日常的にする主婦にとって、優待品を「消費しなきゃ」ではなく「これをどう活かせるか」という視点で向き合うと食生活が豊かになります。即席みそ汁は朝の忙しい時間帯の味方ですし、フリーズドライ納豆は卵かけご飯にかけるだけで手軽にタンパク質補給ができます。
旭松食品の公式サイトには、お好み焼きや子育て応援レシピなど多彩なアイデアが掲載されています。優待品が届いたらぜひ参考にしてみましょう。
参考:旭松食品 公式レシピページ(高野豆腐の多彩な使い方が写真付きで解説されています)
https://www.asahimatsu.co.jp/recipe/
「株主優待って、そもそも割に合うの?」という疑問を持つ主婦の方も多いはずです。ここでは少し違う角度から、家計管理の視点でコストパフォーマンスを具体的に検証します。
まず前提として、旭松食品の100株優待の価値を計算してみましょう。1,500円相当の優待品は、スーパーで同等の商品を買い揃えようとすると実際に1,500〜2,000円程度かかります。高野豆腐1袋(5個入り)が約250〜350円、なめこ汁の即席みそ汁1袋(3食分)が150〜200円ほどするため、詰め合わせの内容次第では実質価値がやや高めになることもあります。これはお得ですね。
次に長期保有特典の威力です。2,000株を3年以上保有すれば年2回、計6,000円相当の優待品が届きます。仮に株価2,300〜2,500円台で2,000株保有するとした場合の投資金額は約460〜500万円と決して少額ではありませんが、配当金と合わせた総合利回りで考えると一定の価値があります。
主婦の家計管理という視点で重要なのは、食品系優待は「生活費の置き換え」として実質手取りを増やせるという点です。同じ1,500円でも、現金で受け取る配当金と食品の優待では税務上の扱いが異なり、優待品には所得税や住民税がかかりません。受け取った金額が20万円を超える場合などを除き、確定申告不要で使える点が家計管理にとっては大きなメリットです。
さらに知っておきたいのが「優待クロス取引(つなぎ売り)」の存在です。現物買いと信用売りを同時に行うことで、株価変動リスクをほぼゼロにしたまま株主優待だけを狙って取得できる方法があります。ただし証券会社ごとに信用売りの手数料や貸株料が異なり、費用が優待価値を上回るケースもあるため、利用する場合はSBI証券や楽天証券などで事前にコスト計算を確認することをおすすめします。
株価変動リスクを除いた純粋な優待コストパフォーマンスで見ると、食費節約と健康食品の確保を同時に達成できる優待として、食に関心の高い主婦層には魅力的な選択肢です。投資を始めたばかりの方が「まず食べ物を選ぼう」と考えたとき、旭松食品は候補のひとつに挙がりやすい銘柄といえます。
参考:旭松食品の株主優待と投資情報(日経電子版)
https://www.nikkei.com/nkd/company/yutai/?scode=2911