ブロッコリースープにコンソメと卵を加えた絶品レシピ

ブロッコリースープにコンソメと卵を組み合わせると、栄養満点の一品が完成します。時短で作れるコツや卵の入れ方のポイントを詳しく解説。毎日の献立に取り入れてみませんか?

ブロッコリースープにコンソメと卵を加えるレシピと栄養のコツ

ブロッコリーを毎回茹でてから加えると、スープの栄養が半分以下に減ります。


この記事のポイント3つ
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ブロッコリーは直接スープに入れる

茹でてから加えると水溶性ビタミンCが約50%以上失われます。スープに直接入れて煮ることで栄養を余すことなく摂取できます。

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卵は火を止めてから加えるのが鉄則

グツグツ沸騰した状態で卵を入れると固くなりすぎ、ふわとろ食感が失われます。火を止めてから回し入れることで、とろけるような仕上がりになります。

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コンソメの量は固形1個が基本

水400mlに対してコンソメ固形1個(約5g)が黄金比率です。入れすぎると塩分過多になるため、最後に味を見て調整するのがおすすめです。


ブロッコリースープにコンソメを使う基本の作り方と材料の選び方


ブロッコリースープをコンソメベースで作るとき、最初に悩むのが材料の量と手順ではないでしょうか。基本のレシピをしっかり押さえておくと、毎回安定した仕上がりになります。


材料(2人分)は、ブロッコリー1/2株(約150g)、卵2個、コンソメ固形1個、水400ml、塩・こしょう少々です。お好みでバターや牛乳を大さじ1〜2加えると、よりまろやかなスープに仕上がります。これだけあればOKです。




まず鍋に水とコンソメを入れて火にかけます。コンソメが完全に溶けたら、小房に分けたブロッコリーを加えてください。ブロッコリーは中火で3〜4分ほど煮ると、芯までやわらかくなります。ここが重要なポイントです。


ブロッコリーに竹串がスッと通るくらいやわらかくなったら、火を弱めて溶き卵を回し入れます。卵を入れた後は蓋をして約30秒待つだけで、ふわっとした卵のかたまりができあがります。つまり「待つ」だけで食感が決まります。




ブロッコリーの選び方も仕上がりに影響します。花蕾(からい)がしっかり密集していて、濃い緑色のものが新鮮な証拠です。黄色みを帯びているものは鮮度が落ちているため、スープにしても色が悪くなりやすいです。新鮮なブロッコリーは風味がまるで違います。


また、スーパーで販売されているカット済みのブロッコリー(冷凍・チルドどちらでも可)を使うと、下処理の手間がゼロになります。冷凍ブロッコリーは火が通りやすいため、煮る時間を通常の半分の約1〜2分に短縮できるのも嬉しいポイントです。時短したいときに使えます。


ブロッコリースープの卵の入れ方と火加減でふわとろ食感を作るコツ

ブロッコリースープに卵を加えるとき、「なぜか卵がボソボソになってしまう」という経験をしたことはないでしょうか。これは火加減と卵を入れるタイミングが原因であることがほとんどです。


ポイントは2つあります。1つ目は「溶き卵を細く回し入れること」、2つ目は「火を弱めてから加えること」です。強火で沸騰した状態のままだと卵が急激に固まってしまい、モソモソとした食感になります。弱火が条件です。




卵を溶くときは、フォークまたは菜箸で白身を完全に切っておくことが大切です。白身が残ったまま加えると、固まったときに大きなかたまりになってしまい、見た目も食感も悪くなります。白身をしっかり混ぜておくだけで仕上がりがガラッと変わります。


溶き卵を加えたあとは、箸などで軽くかき混ぜながら待つとふわっとした薄い膜状の卵になります。かき混ぜずに待つと、中華スープのような「花」状の仕上がりになります。どちらの食感がお好みかで、かき混ぜるかどうかを決めてみてください。これは好みの問題です。




また、卵を2個以上使う場合は、1個ずつ間隔を空けながら入れると均一に火が通ります。一度に2個分の溶き卵を流し込むと、スープの温度が急激に下がり火の通りにムラができてしまいます。1個ずつが基本です。


卵のバリエーションとしては、通常の溶き卵の他に「半熟ゆで卵を仕上げに乗せる」方法もあります。この場合、スープが器に盛られた状態でゆで卵を半分に切ってトッピングするだけで、見た目が一気にカフェ風になります。これは使えそうです。


ブロッコリースープをコンソメでコクアップする隠し味と味付けの工夫

コンソメだけで味付けしたブロッコリースープは、シンプルで美味しい反面「なんだか物足りない」と感じることがあります。そのときに役立つ隠し味を知っておくと、毎回の仕上がりが格段に上がります。


最もおすすめの隠し味は「無塩バター小さじ1」です。仕上げにバターを加えると、コンソメのうまみがまろやかにまとまり、レストランのスープのようなコクが生まれます。カロリーが気になる場合はオリーブオイル小さじ1/2でも代用できます。バターは仕上げに入れるのが鉄則です。




また、「牛乳または豆乳大さじ2〜3」を加えることで、クリーミーなポタージュ風のスープに変身します。牛乳を加えるタイミングは、必ず火を止めてからにしてください。沸騰した状態で牛乳を加えると分離して見た目が悪くなります。これは多くの方が失敗するポイントです。


さらにあまり知られていない隠し味として「白みそ小さじ1/2」があります。コンソメと白みそは一見合わなそうですが、白みそのやさしい甘みとうまみ成分(グルタミン酸)がコンソメの洋風うまみ(イノシン酸)と組み合わさることで、いわゆる「うまみの相乗効果」が生まれます。意外ですね。




塩分量の観点からも、コンソメ固形1個(約5g)には塩分が約2.2g含まれています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」では、成人女性の1日の目標塩分量が6.5g未満とされており、1杯のスープでその1/3程度を摂取することになります。コンソメの入れすぎには注意が必要です。


塩分が気になる方には、「減塩コンソメ」を使うのが最もシンプルな対策です。味の素やキューブタイプのメーカー各社から減塩タイプが販売されており、通常品と比べて塩分量が約25〜30%カットされています。スーパーの調味料コーナーで手に入ります。


ブロッコリースープに合う卵とコンソメの栄養メリットと健康効果

ブロッコリー・卵・コンソメのスープは、見た目以上に栄養バランスが整った一品です。それぞれの食材がどのような栄養を持ち、組み合わせることでどんな相乗効果が生まれるかを理解しておくと、毎日の食事選択に自信が持てるようになります。


ブロッコリーは「野菜の王様」とも呼ばれるほど栄養密度が高い食材です。100gあたりのビタミンC含有量は約120mgで、これはレモン果汁100gの約2倍に相当します。また、食物繊維も100gあたり約4.4g含まれており、腸内環境の改善にも役立ちます。栄養の宝庫ですね。




卵はタンパク質の吸収効率を示す「アミノ酸スコア」が100という満点食材です。スープに溶き卵を加えることで、タンパク質をおだやかに消化・吸収しやすい形で摂取できます。朝食や夜食にこのスープを1杯加えるだけで、1日のタンパク質摂取量を約12g(卵2個分)補うことができます。これは嬉しい数字です。


ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」という成分は、近年の研究で注目されています。スルフォラファンは肝臓の解毒酵素を活性化させ、体内の活性酸素を除去する効果があるとされています。特にブロッコリーの新芽(スプラウト)に多く含まれており、仕上げにトッピングするとより効果的に摂取できます。




ただし、スルフォラファンは熱に弱い性質があるため、スープに入れて長時間加熱するよりも、食べる直前に生のままトッピングする方が栄養をしっかり活かせます。ブロッコリースプラウトはスーパーで1パック100〜150円程度で手に入ります。手軽に試せます。


コンソメには動物性のうまみ成分が凝縮されており、食欲を増進させる効果があります。食欲がないとき、疲れているとき、風邪気味のときにこのスープを飲むと、身体がほっと温まる感覚があるのはこのためです。うまみが身体を助けてくれるということですね。


農林水産省のブロッコリーに関する栄養情報ページも参考にどうぞ。


農林水産省:野菜の栄養成分(ブロッコリー)


ブロッコリースープにコンソメと卵を使ったアレンジレシピ5選

基本のレシピを覚えたら、少し手を加えるだけで毎日飽きないバリエーションが広がります。材料をほとんど変えずに「加えるもの」を一つ変えるだけで、全く違う印象のスープが楽しめます。アレンジは意外と簡単です。


① コーンクリームポタージュ風アレンジ
ブロッコリーを軟らかく煮た後、ブレンダーやミキサーで滑らかにペースト状にします。そこに牛乳100ml・コーン缶1/4缶を加えて温め直し、卵黄1個を仕上げに溶き入れます。コーンのやさしい甘みとブロッコリーの深みが組み合わさり、子どもから大人まで喜ばれる一品になります。




② チーズ入りトロトロスープ
仕上げにとろけるチーズ(スライスタイプ1枚)を加えるだけで、グラタンのような濃厚なスープに変わります。チーズのカルシウムとブロッコリーのビタミンKが一緒に摂れるため、骨の健康を意識したい方に特におすすめです。チーズは最後に入れるだけでOKです。


③ 和風だし×コンソメのWうまみスープ
コンソメ1個に加えて、だしパック(かつお・昆布)を1袋一緒に煮出します。洋風と和風のうまみが合わさることで、不思議な深みが生まれます。卵はふわふわの花びら状に仕上げると、和風の見た目とマッチして上品な雰囲気になります。これも使えそうです。




④ トマト×コンソメのイタリアン風スープ
カットトマト缶1/4缶(約100g)をコンソメスープに加えて煮立てます。トマトの酸味がブロッコリーの青みを和らげ、卵のまろやかさと絶妙なバランスになります。オリーブオイルと黒こしょうを仕上げに振れば、本格的なミネストローネ風になります。


⑤ 片栗粉でとろみをつけた中華風スープ
仕上げに水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1+水小さじ2)を加えると、中華料理店のようなとろみスープになります。とろみがついた状態で溶き卵を流し入れると、卵がふわふわの糸状に広がり食感が一変します。冷めにくくなるため、寒い日や冷え性の方にも特におすすめです。




どのアレンジも追加食材はほぼ100円以内で揃います。基本のレシピをマスターすれば、これらのアレンジは5分以内に応用できます。献立のバリエーションが増えるのは大きなメリットです。


ブロッコリースープの人気レシピを多数掲載しているクックパッドのページも参考になります。


クックパッド:ブロッコリースープ コンソメ 卵のレシピ一覧






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