クレジットカードを持って行くと、会計で払えずに恥をかきます。
「土鍋炊きご飯 おこめとおかず」は、東京・銀座2丁目に位置する定食居酒屋です。2022年10月19日にオープンし、銀座という一等地でありながら、1,000円台の手ごろな価格で質の高い定食を提供し続けています。月間約6,000人が来店する人気店で、2025年7月には東銀座に2号店もオープンしました。
お店は地下1階にあり、外観から中が見えにくい造りのため、女性一人でも入りやすい雰囲気が特徴です。席数は40席で、カウンター席・テーブル席・個室(6名〜)が揃っています。店内は犬連れOKで、小型犬は全席に同伴できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 📍 住所 | 東京都中央区銀座2-6-15 第一吉田ビルB1F |
| 🚉 最寄り駅 | 有楽町線「銀座一丁目駅」8番出口より徒歩1分 |
| 🕐 営業時間 | 月〜土・祝前日:11:30〜23:00/日・祝:11:30〜22:00 |
| 📅 定休日 | なし(年中無休) |
| 💳 支払い | 現金・PayPayのみ(クレジットカード不可) |
| 🍽️ 予算 | ランチ・ディナーともに1,000〜1,999円 |
| 🐶 ペット | 小型犬のみ店内全席OKK |
注意点が1つあります。ランチタイムは席の予約ができません。ディナーコースのみ食べログやホットペッパーグルメから予約可能で、ペット同伴の場合は備考欄に明記が必要です。土日は開店前から行列ができることが多いため、早めに到着するか、13時以降の来店がおすすめです。
ホットペッパーグルメ「おこめとおかず 銀座」公式ページ(メニュー・予約情報)
このお店の核心は、毎日店内で精米した茨城県筑波産コシヒカリを土鍋で炊き上げるご飯です。これが美味しい理由には、ちゃんとした科学的な根拠があります。
土鍋は熱伝導性が低く、沸騰するまでの温度上昇がゆるやかです。この温度上昇の遅さが、実はご飯の甘みを引き出す大きな鍵になっています。お米に含まれる酵素「アミラーゼ」は、40〜50℃の温度帯でんぷんを糖に分解し、甘みとうまみを生み出します。土鍋ではこの温度帯が長く続くため、炊飯器よりも甘みの強いご飯に仕上がるのです。
さらに「おこめとおかず」では、30分後の客数を予測してこまめに炊くオペレーションを採用しています。常に炊きたてのご飯を提供するためです。「おかわり自由」なので、小ぶりのお茶碗に入れて何度でもお替わりができます。ランチタイムはあちこちで「おかわり!」の声が飛び交うのが日常の光景だといいます。
つまり、精米→土鍋炊き→即提供という流れが美味しさの条件です。
「毎日精米」という点も見逃せません。精米したてのお米は酸化が少なく、炊き上がりのつやと香りが格段に違います。スーパーで購入したお米の多くは精米から日数が経っていますが、このお店は毎日店内で精米するこだわりを守り続けています。
タイガー魔法瓶「土鍋ごはんが美味しいワケ」アミラーゼの働きについての解説
メニューのバリエーションが非常に豊富なのも「おこめとおかず」の魅力です。定番の定食だけで25種類以上が揃っており、毎日通っても飽きません。定食にはすべて、炊きたての土鍋ご飯・味噌汁・名物の肉豆腐がセットでついてきます。
以下は主要な定食と価格の目安です(2026年3月現在)。
これはコスパの良さですね。
ランチメニューの多くが1,000〜1,200円台というのは、銀座の相場を考えると破格に近い水準です。さらに、定食に「ちょい足し」メニューも充実しており、ミニ塩サバ・チキン南蛮・エビフライ・カニクリームコロッケなどをプラスすることで、自分だけのオリジナル定食にカスタマイズできます。
また、生卵のトッピングも用意されています。付属の肉豆腐に生卵を組み合わせると、まるですき焼きのような濃厚な味わいになると口コミで評判です。熱々の土鍋ご飯に卵かけご飯として使うのも、リピーターの間で定番の楽しみ方とされています。
17時以降はディナーモードへと切り替わり、居酒屋として機能します。お刺身各種・カキフライ・鶏唐揚げ・ほっけ焼き・さわらの幽庵焼きなど、本格的な一品料理が加わります。お酒も季節ごとの日本酒・ワイン・ビール・サワーと揃っており、元バーテンダーである店主がおすすめの一杯を提案してくれます。
ぐるなびPRO「おこめとおかず東銀座店」繁盛の法則・メニュー構成の詳細レポート
食べログやRettyなど複数のグルメサイトに400件以上の口コミが集まっており、評価はおおむね好意的です。ただし「好みが分かれる点」も正直に存在するため、ここでは良い評価と辛口の評価の両面を整理しておきます。
まずポジティブな口コミから見ていきましょう。
一方で、辛口の意見も一部あります。
口コミの全体傾向として、「ご飯のおいしさ」と「コスパ」への評価は高く、来店した人の多くがリピートしています。辛口評価はごく一部で、日によるコンディションの差が出ている可能性があります。食べログの総合評価は3.47(2026年3月時点)と、人気店としては安定した水準を維持しています。
結論は、銀座ランチとしてコスパ最強の選択肢のひとつです。
食べログ「土鍋炊きご飯おこめとおかず」口コミ一覧(400件以上)
定番の基本情報だけでは分からない、実際に行った人だけが気づく注意点をまとめました。これを知っていると、初回訪問のストレスをかなり減らせます。
まず最重要なのが支払い方法の問題です。このお店はクレジットカードも交通系電子マネーも使えません。使えるのは現金とPayPayの2種類のみです。「銀座の店なので当然カードが使える」と思って財布に現金を入れずに来ると、会計で困ります。訪問前に現金かPayPayの残高を確認しておくのが必須です。
次に、お茶碗が小ぶりに設計されているという点があります。これは意図的なオペレーション上の工夫で、何度もおかわりさせるための仕掛けです。お茶碗が小さいので「すぐなくなる→おかわりしたくなる→炊きたてをまた食べる」というサイクルが生まれます。おかわりはQRコードでも口頭でも注文できるので、遠慮なく使いましょう。
ランチは予約不可な点も押さえておきたいポイントです。
土日の人気は特に高く、開店時間(11:30)に合わせて行っても入れない場合があります。1回転目で入店できないと、それなりの待ち時間が発生します。狙い目は、平日の13時以降か、週末なら14〜16時台の「アイドルタイム」です。このお店は16:59まで通しでランチ営業しているので、遅めのランチという選択肢も使えます。
さらに、入口が地下階段という点も要注意です。ペット同伴の場合はペットカートを使えず、抱っこかキャリーバッグでの入店が必要です。足腰が不安な方も、地下へ降りる階段を事前に頭に入れておくと安心です。
ちょい足しメニューを活用するのも、コスパよく食事を楽しむコツです。定食だけでは少し物足りない場合、ミニ塩サバやエビフライなどを1品加えるだけでボリュームがぐっと増します。唐揚げのちょい足しは特に人気で、まんまるのフォルムとカリカリの衣が定食のご飯と抜群に合うと評判です。
Retty「土鍋炊きご飯おこめとおかず」リアルな来店レポートと口コミ集