麦茶を毎日飲んでいるのに、ミネラルを補えていないかもしれません。
麦茶は「ただの水代わり」と思っている方が多いですが、実はさまざまな栄養成分が溶け込んでいます。主な成分を整理してみましょう。
麦茶に含まれる代表的な成分は次のとおりです。
つまり麦茶は「栄養ゼロの飲み物」ではありません。
市販の麦茶(ペットボトル・パック抽出)は水分量が多い分、含有量は少量に見えますが、毎日継続して飲むことで積み重なる効果が期待できます。1日1〜2リットルを目安に飲む家庭では、これらの成分を日常的に摂取していることになります。
なお、栄養成分の量はパックで自宅抽出した麦茶と市販の希釈タイプとでは差がある場合があります。より多くの成分を取り入れたい場合は、少し濃いめに出したパック麦茶が有効です。これは使えそうです。
厚生労働省「健康のための水分補給」(水分・ミネラル補給の基礎知識として参考)
麦茶が「夏の定番飲料」と言われる理由は、実は味だけではありません。科学的な根拠がある健康効果があります。
まず注目したいのが「アルキルピラジン」という成分です。これは麦を高温で焙煎したときに生まれる香気成分で、血液の粘度を下げ、血流を改善する働きがあることが研究で示されています。血液がサラサラになると、体全体に酸素や栄養が届きやすくなります。
熱中症対策が原則です。
特に子どもを持つご家庭では、運動後や入浴後に麦茶を飲ませることで、安全かつ効果的な水分補給ができます。塩分が不足しがちな場合は、麦茶に少量の塩を加えた「塩麦茶」もおすすめです。小さじ4分の1程度(約0.5g)を加えるだけで、スポーツドリンクに近い電解質バランスに近づきます。
ただし注意点もあります。麦茶だけで熱中症を完全に防ぐことはできません。激しい運動時や高温環境下では、電解質補給の量が足りない場合があるため、OS-1(経口補水液)などと併用することも選択肢に入ります。
環境省「熱中症環境保健マニュアル」(水分・塩分補給の具体的な目安が掲載)
意外ですね。麦茶が胃を守るという話、聞いたことはありましたか?
麦茶には「p-クマル酸(p-coumaric acid)」と呼ばれるポリフェノールが含まれています。このp-クマル酸は、胃の粘膜を刺激するピロリ菌(Helicobacter pylori)の定着を抑制する働きがあることが、いくつかの研究で示されています。ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんのリスクにも関わる細菌です。
胃腸が弱い方には朗報です。
ただし、飲みすぎには注意が条件です。冷たい麦茶を一度に大量に飲むと、胃腸を冷やして消化機能を低下させる可能性があります。1回あたりコップ1杯(200ml程度)を、ゆっくり飲むことが理想です。常温または少し冷えた程度の温度で飲むと、胃腸への負担がさらに少なくなります。
胃腸の弱い方や高齢のご家族がいるご家庭では、常温の麦茶を選ぶという選択肢も覚えておくと役立ちます。
せっかく麦茶を飲むなら、効果的な飲み方を知っておきたいですよね。ポイントをまとめます。
1日の目安量は、一般的な成人で1〜1.5リットル程度が適切と言われています。これは、1日に必要な水分量(約2〜2.5リットル)のうち、食事から摂る分(約1リットル)を引いた不足分を飲料で補う計算です。
タイミングが大切です。
一方で飲みすぎはデメリットにもなります。麦茶には利尿作用が弱い分、飲みすぎると体がむくみやすくなる場合があります。また、カリウムが含まれるため、腎臓の機能が低下している方は医師に相談してから飲む量を決めることが望ましいです。これは注意が必要ですね。
市販のパック麦茶は安価で手軽ですが、品質差があります。できれば原材料が「大麦」のみのシンプルな商品を選ぶと、余計な添加物を避けられます。スーパーで1袋100〜200円程度で購入できるものの多くは条件を満たしています。
実は、保存方法を間違えると麦茶の栄養は急速に失われます。手作り麦茶には特有のリスクがあります。
手作り麦茶(パック抽出)の場合、最も注意すべきは「菌の繁殖」です。麦茶は糖分や塩分がほぼ含まれていないため、一見腐りにくそうに見えます。ところが実際には、栄養成分が溶け出した麦茶は細菌が繁殖しやすい条件が揃っています。
保存容器の清潔さが条件です。
また、抗酸化物質は光や熱に弱い性質があります。直射日光が当たる場所に置いた容器の麦茶は、成分が劣化しやすいです。冷蔵庫の中でも、透明な容器より遮光性のあるピッチャーを使うことで、栄養成分をより長くキープできます。
「作り置きをまとめてしておきたい」という場合は、2〜3日分ずつ小分けにして冷蔵し、飲むつど清潔なコップに注ぐ習慣をつけることで、衛生面と栄養面の両方を守れます。これだけ覚えておけばOKです。
麦茶パックの選び方も栄養の観点では重要です。焙煎度が高いほどアルキルピラジンが多く生成されるため、「香ばしい」タイプのパック麦茶は抗酸化・血流改善成分が豊富な傾向があります。原材料に「六条大麦」を使用したパックは風味・成分ともに評価が高く、スーパーの麦茶コーナーで確認できます。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品の安全性・有効性情報」(食品成分の科学的根拠を調べる際の参考)
食品安全委員会(食品の安全性・保存に関する正確な情報の確認に活用)
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