農業フェスティバル2025で旬の特産品を親子で楽しむ

農業フェスティバル2025に行く前に知っておきたいことがあります。全国32自治体が集まる国内最大級イベントの見どころ・ワークショップ・節約術を徹底解説。損しないための情報を知りたくありませんか?

農業フェスティバル2025を親子で楽しむ全国都市農業の魅力と活用法

ワークショップは無料なのに、当日並んでも入れないことがあります。


農業フェスティバル2025 3つのポイント
🛒
全国32自治体のマルシェが集合

練馬大根などスーパーでは買えない希少な農産物・特産品が一堂に会します。午前中の早い時間に行くと売り切れを防げます。

🌱
無料ワークショップで親子体験

京野菜収穫・寄せ植え・プランター栽培など参加費無料のワークショップが充実。子どもの野菜嫌い克服にも効果があると報告されています。

🎤
有名ゲストのトークライブも無料

杉浦太陽さん・宮川大輔さんが登壇するスペシャルトークライブも入場無料。家族みんなで楽しめるイベントです。


農業フェスティバル2025の開催概要と基本情報

「全国都市農業フェスティバル2025」は、2025年11月15日(土)・16日(日)の2日間、東京都練馬区の都立光が丘公園および区立光が丘体育館を会場に開催されました。主催は全国都市農業フェスティバル実行委員会と練馬区で、「JA東京あおば農業祭」とも共同開催となった大規模イベントです。


開催時間は両日とも午前10時から午後4時までで、入場は無料です。アクセスは都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」から徒歩約8分、または東武東上線・東京メトロ副都心線・有楽町線の「成増駅」・「地下鉄成増駅」から徒歩約15分です。


項目 詳細
🗓 開催日時 2025年11月15日(土)・16日(日)10:00〜16:00
📍 会場 都立光が丘公園・区立光が丘体育館(東京都練馬区)
🚃 アクセス 都営大江戸線「光が丘駅」徒歩約8分
💴 入場料 無料(ワークショップも参加費無料)
👥 来場者数 2日間で約75,000人
🏛 参加自治体 全国32自治体


2日間で約75,000人が訪れたという数字は、東京ドームの収容人数(約55,000人)を大きく超えるほどの規模です。それだけ多くの人が集まるイベントだということがわかります。つまり、人気の高さを事前に理解して準備してから行くことが大切です。


練馬区は東京23区内で農地面積が最大の区です。都市の中にありながら本格的な農業が息づく地域として、このフェスティバルの舞台にふさわしい場所といえます。


参考情報:練馬区公式ページ(全国都市農業フェスティバル2025開催概要)


練馬区公式:全国都市農業フェスティバル2025 開催概要・来場者数・参加自治体の詳細はこちら


農業フェスティバル2025の全国32自治体マルシェで買える旬の農産物

フェスティバル最大の魅力のひとつが、「買う」コーナーに設けられた全国マルシェです。練馬産の採れたて野菜や果物、花に加え、全国32自治体がそれぞれブースを出展し、イチオシの農産物や特産物を販売します。


ここで揃う農産物は、普通のスーパーではまず手に入らないものがほとんどです。


- 🥬 練馬大根(練馬区):江戸時代から続く伝統野菜。農業祭会場でのみ購入できる希少品で、葉つき・泥つきで1本230円という特別価格で提供されます。


- 🍊 三ヶ日みかん(浜松市):静岡県浜松市が誇る高糖度みかんのブランド品。


- 🥗 なにわの伝統野菜(大阪市):毛馬きゅうりや天王寺かぶらなど、大阪固有の伝統品種。


- 🍵 こくベジ(国分寺市):国分寺市内で生産された地元産野菜。


- 🥦 京野菜(京都市):賀茂なすや万願寺とうがらしなど、京都ならではの風味豊かな品種。


- 🫙 広島菜漬(広島市):漬物としても人気の広島特産野菜を使った加工品。


このように全国各地の食文化に根ざした農産物が一か所に集まることは、普段の買い物ではなかなか起こりません。これは使えそうです。スーパーでは出会えない旬の食材を購入できる貴重な機会なので、大きめのエコバッグを数枚持参していくのが賢い準備といえます。


ただし、注意が必要な点があります。人気の商品、特に練馬大根や旬の果物は、午前中の早い時間帯に完売してしまうことが多いです。午前10時の開場と同時に、まず目当ての農産物コーナーへ直行するのが、欲しいものを手に入れるための鉄則です。


農業フェスティバル2025のキッチンカーで食べたいご当地グルメ

フェスティバルの「食べる」ゾーンには、練馬産や全国各地の農産物・特産物を使ったキッチンカーが集結します。イベントのためだけに開発されたフェスオリジナルメニューも提供されました。


実際に登場したメニューをいくつかご紹介します。


- 🌮 タコス:南大泉の農家が育てた野菜をたっぷり使用した、農家直結のフレッシュなタコス。


- 🌭 ホットドッグ:練馬区産キャベツをたっぷり使用した、地元野菜の甘みが感じられる一品。


- 🍓 けずりいちご:いちごをそのまま削って作る、農家の手仕事が光るデザート。


- 🍟 長芋のフライドポテト:ねっとり&ほくほくした食感が楽しめる、普通のじゃがいもとは全く違う驚きの味。


こうしたキッチンカーグルメは、農産物を「買う」だけでなく「食べて知る」機会として非常に価値があります。家族連れの場合、子どもが「これなんだろう?」と興味を持つきっかけになります。


注意したいのは、混雑です。お昼前後(11時半〜13時半ごろ)はキッチンカーの前に長い行列ができやすいです。子連れの場合は10時〜11時台に先に軽くつまんでおき、ワークショップの時間を見計らって動く段取りが快適です。


農業フェスティバル2025の無料ワークショップで子供の野菜嫌いを克服する方法

このフェスティバルのもう一つの大きな魅力が、全国の農業者が直接講師を務める「体験する」ワークショップです。しかも参加費はすべて無料です。無料です。


2025年に実施されたワークショップは以下のとおりです。


ワークショップ名 内容 定員(各回)
🌿 藤田先生に聞いてみよう! NHK「趣味の園芸やさいの時間」講師による野菜豆知識 30名
🍵 おいしい狭山茶の淹れ方教室 お茶農家直伝のプロのお茶の淹れ方 30名
🌸 寄せ植えワークショップ 花き農家が講師。世界に一つの寄せ植えを作成 10名
🥬 レタスのプランター栽培 農業体験農園の農業者が講師。自宅で育てるコツを直伝 30名
🥕 京野菜ミニ収穫体験 JA京都市協力のもと、珍しい京野菜を実際に収穫 15名
🌿 モイストポプリづくり ハーブ農家が講師。好きな香りを選んで自分だけのポプリ作り 15名


ここで重要な情報があります。定員が10〜30名と非常に少ないため、開場後すぐに受付が埋まってしまうことが多いです。特に「寄せ植えワークショップ」は各回10名という少人数制で、10時開場直後から行列ができるほど人気です。「無料だから後で行けばいい」という考えは危険です。


農業体験が子どもに与える教育効果について、JA共済連が行った調査(2025年12月)では、農業体験をさせた親の92.1%が「体験させて良かった」と回答しており、子どもの成長を実感した親の割合は83.5%に達しています。農業に触れた子どもに野菜嫌いの改善傾向が見られるという報告も多く、農林水産省が公表する食育に関するデータでも、野菜作り体験後に「食事の好き嫌いがない」と回答した児童の割合が体験前より増加しています。


「自分で収穫した野菜は特別な感情を持って食べる」という子どもの心理は、食育の現場で広く知られた事実です。これが基本です。


参考情報:農林水産省・食育に関する農業体験の効果(エビデンステーブル)


農林水産省:農林漁業体験が食習慣・意識に与える効果の研究一覧(PDF)


農業フェスティバル2025ならではの独自視点:農産物の「産地目利き力」を主婦が磨く絶好機

多くの来場者が「美味しいものを買う・食べる・体験する」目的でフェスティバルを訪れます。しかし実は、このイベントには家庭の食卓をより賢く豊かにするための「産地目利き力」を鍛える、という使い方もあります。


産地目利き力とは、「どの産地の、どの品種が、どの季節に美味しいか」を知っている力のことです。これを持っているかどうかが、普段のスーパーでの買い物コストや食材の質に、じわじわと差をつけていきます。


フェスティバルの各自治体ブースでは、農業者本人から直接「うちの野菜の特徴」「美味しい食べ方」「旬の時期」を聞くことができます。スーパーのPOPに書かれた情報とは密度がまったく違います。


たとえば次のような知識は、会場でしか聞けない現場の情報です。


- 🗺 「三ヶ日みかんは外皮が緑がかっているほうが糖度が高い品種がある」
- 🌱 「練馬大根は煮物にすると繊維が縦に走るため、輪切りにすると味がよく染み込む」
- 🍵 「狭山茶は二番茶を少し低い温度のお湯で淹れると渋みが抑えられて飲みやすい」


このような情報を複数の産地から聞き比べることで、食材選びの目が格段に養われます。プランター栽培や寄せ植えのワークショップで学んだことも、家庭菜園や室内栽培のヒントとして日常に生かせます。


フェスティバルをただ「楽しむ場」として終わらせず、「食生活のアップグレードの場」として活用するとしたら、来年以降も積極的に足を運ぶ理由が増えます。


メモ帳やスマートフォンのメモアプリを手元に用意しておくと、各ブースで聞いた情報をその場で書き留めることができます。


農業フェスティバル2025のスペシャルトークライブで都市農業の魅力を再発見する

フェスティバルの最終ゾーンとなる「話す・学ぶ」では、全国から集まった10名の農業者と豪華ゲストが一堂に会するトークライブが開催されました。こちらも参加費は無料です。


2025年のゲストと内容は以下のとおりです。


時間帯 テーマ ゲスト 司会
午前の部(10:30〜12:00) 採れたて新鮮!直売所・マルシェ・収穫体験の魅力 杉浦太陽さん 篠原久仁子さん(野菜ジャーナリスト)
午後の部(14:00〜15:30) 都市農業の多面的機能と農業者の取組を紹介 宮川大輔さん 小谷あゆみさん(農ジャーナリスト)


午前の部は「これから都市農業を知りたい方向け」として、直売所やマルシェ・収穫体験の楽しさを農業者とゲストが語り合う内容です。農業初心者でも楽しめるトーク構成になっていました。


一方、午後の部は「さらに農業を知りたい方向け」として、都市農業が持つ防災・環境・コミュニティとしての機能など、より深い視点で農業者の取り組みを学べる内容です。


トークライブはイベント最終日(11月16日日曜日)に実施されました。マルシェやワークショップで体験したあとにトークライブを聞くと、現場で感じたことと話の内容がつながって理解が深まります。午後の部に参加する場合は、12時〜14時の空き時間にキッチンカーでランチを楽しむ流れが自然でスムーズです。


参考情報:フェスティバル全体の詳細(PR TIMESプレスリリース)


PR TIMES:全国32自治体が参加する国内最大級のイベント!全国都市農業フェスティバル2025(公式プレスリリース)