プリンスメロン価格の相場と旬の時期に安く買うコツ

プリンスメロンの価格相場はいくら?スーパーでの値段や旬の時期・産地別の違い、食べ頃の見分け方、栄養価まで主婦目線で徹底解説。お得に手に入れる方法も紹介しています。あなたは損していませんか?

プリンスメロンの価格と旬・産地・食べ頃を完全ガイド

旬の時期を外して買うと、プリンスメロンは約1.7倍も高くなります。


この記事でわかること
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プリンスメロンの価格相場

スーパーでの小売価格は1玉800〜1,500円が目安。旬の5〜6月は最も値段が下がりやすく、市場卸値では4月(702円/kg)比で6月(407円/kg)と大幅に下がります。

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旬の時期と産地

旬は4〜6月で、出荷最盛期は5月。茨城県が全体の約62%を占める最大産地。熊本・千葉・山形産も流通しています。

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賢い購入の3つのポイント

①6月に買う②訳あり品・ふるさと納税を活用する③食べ頃のサイン(底の弾力+甘い香り)を確認してから購入する。


プリンスメロンの価格相場はいくら?スーパーの値段を確認しよう

スーパーでプリンスメロンを見かけたとき、「高いのかな?安いのかな?」と迷った経験はありませんか。相場を知っておくだけで、その日の値段が「お得かどうか」を即座に判断できます。


プリンスメロンの一般的なスーパー小売価格は、1玉あたり800〜1,500円程度が目安です。サイズは1玉500〜700gと比較的小ぶりですが、価格の割に糖度が15〜17度と非常に高く、コスパのよい果物として知られています。スーパーのお手頃メロンの代表格といえますね。


市場の卸値データを見ると、もう少し詳しい実態がわかります。東京都中央卸売市場のデータでは、2022年のプリンスメロン1kgあたりの年間平均卸値は482円でした。この卸値に小売マージンが乗ってスーパーに並ぶため、実売価格が800〜1,500円になるわけです。


注目したいのが月別の価格変動です。


| 月 | 卸値(1kg) |
|---|---|
| 4月 | 702円 |
| 5月 | 484円 |
| 6月 | 407円 |
| 7月 | 347円 |
| 8月 | 301円 |


※東京都中央卸売市場月報より


表を見ると、4月はまだ旬前で卸値が高く、6〜7月にかけて下がってくることがわかります。出荷量が増えるほど値段が下がるのが農産物の基本です。


ただし、プリンスメロンの出荷はもともと4〜6月がメインのため、7〜8月は市場への流通量そのものが少なくなります。値段だけでなく「入手しやすさ」を考えると、6月が価格と品質のバランスがもっともよい時期といえるでしょう。


参考として、他のメロンとの価格比較も確認しておくと便利です。


| 品種 | 一般的な小売価格(1玉) |
|---|---|
| クラウンメロン | 8,000〜15,000円 |
| 夕張メロン | 3,000〜5,000円 |
| アンデスメロン | 1,000〜2,500円 |
| プリンスメロン | 800〜1,500円 |


プリンスメロンは高級メロンの10分の1以下の価格で楽しめる、主婦の味方です。つまり、価格帯だけでみれば「もっとも身近に買えるメロン」のひとつということですね。


メロンの種類を徹底比較!クラウンメロンと他品種の味・栽培・価格の違い(melon-shop-maeshima)


プリンスメロンの旬と産地|値段が安くなる時期を見極める

「旬に買えば安い」とよく言いますが、プリンスメロンの場合は旬のピークより少し後ろ、6月を狙うのがコスパ最強です。


プリンスメロンの出荷が始まるのは4月頃からで、5月が最盛期、6月まで続きます。先ほどの価格データで見たとおり、4月はまだ出荷量が少なく卸値が702円/kgと高め。一方で6月は出荷量がピークに達し、407円/kgまで下がります。これはおよそ4月比で約4割安になる計算です。


产地別に見ると、プリンスメロンの最大産地は茨城県で、全国の約62%を占めています。茨城産はとくに5〜6月にかけてたっぷりと市場に出回るため、この時期はスーパーでも見かけやすくなります。茨城が旬を迎えるということです。


次に多いのが千葉県産、熊本県産、山形県産です。熊本産は4〜5月と少し早い時期に出回り、色・香り・甘みのバランスがよいと評判です。山形・長野産は7〜8月と少し遅い時期が旬で、夏本番のお楽しみとして位置づけられています。産地ごとに出荷時期がずれているのは、意外ですね。


この「産地リレー」を活用すると、4〜8月の長い期間にわたってプリンスメロンを楽しめるのが隠れたメリットです。スーパーで「熊本産→茨城産→山形産」と産地が変わっていく様子を観察してみると、旬の移ろいを感じられて楽しいですよ。


また、プリンスメロンは1961年にサカタのタネが開発した品種で、マクワウリ系の「ニューメロン」と高級品種の「シャランテメロン」を交配して作られました。当時、高級品だったマスクメロンとマクワウリしかなかった市場に「手頃な価格のメロン」として登場し、一世を風靡した歴史があります。現在は他の安価な品種に押されて流通量が減りましたが、根強い人気は続いています。


プリンスメロンの旬・出回り時期(果物ナビ)


プリンスメロンの食べ頃の見分け方|買ってから追熟が正解

スーパーで並んでいるプリンスメロンは、ほぼ例外なく未熟な状態で販売されています。完熟のまま輸送すると傷みやすいため、農家側があえて早めに収穫しているからです。つまり、買ってすぐ食べるのが正解ではありません。


食べ頃になるまで、常温で3〜7日程度置いて追熟させる必要があります。これが基本です。


追熟中のメロンは冷蔵庫に入れてはいけません。低温環境に置くと追熟がストップしてしまい、せっかくの甘さが育たなくなります。直射日光やエアコンの風も当たらない、20〜25℃の室内での保存が理想的です。


食べ頃のサインは主に3つあります。


- 🍈 底(おしり)を軽く押すと、少しやわらかい弾力がある
- 🍈 特有の甘い香りが漂ってくる
- 🍈 果皮の色がわずかに黄色みを帯びてくる


この3つのサインがそろったら、いよいよ食べ頃です。「香りが強くなってきたら冷蔵庫へ」と覚えておけばOKです。食べ頃になったら冷蔵庫で2〜3時間ほど冷やして、甘さが際立った状態でいただきましょう。


プリンスメロンは他のメロン品種と異なり、ヘタがない(ノーヘタ)タイプです。マスクメロンのようなT字のヘタが落ちたかどうかで熟度を判断する方法は使えません。底の弾力と香りで判断するのがプリンスメロンでの正しい見極め方になります。


冷蔵庫に入れた後は、2〜3日を目安に食べ切りましょう。完熟後は傷みが早いので、早めの消費が大切です。


プリンスメロンの品種の特徴・食べ方・選び方(果物ナビ)


プリンスメロンの栄養と健康効果|手頃な価格で得られる意外な恩恵

「安いメロン」というイメージが強いプリンスメロンですが、栄養面ではコスパ抜群の優等生です。価格が手頃なだけに、罪悪感なく食べられる点も主婦にとって嬉しいポイントでしょう。


まず注目したいのがカリウムの豊富さです。メロン100gあたり約340〜350mgのカリウムが含まれており、これはスイカの約2倍に相当します。カリウムには体内の余分なナトリウム(塩分)を体外へ排出する働きがあるため、むくみの解消や高血圧の予防に効果的です。


塩分が気になる食生活を送っている場合に、プリンスメロンを間食に取り入れることで塩分バランスを整えやすくなります。むくみが気になる方には、特におすすめです。


カロリーは100gあたり約45kcalと低めで、糖質は約10gです。ただし果物全般にいえることですが、食べ過ぎると糖質の摂りすぎにつながるので、1回の目安は1/4玉(約100〜150g)程度にとどめると安心です。


プリンスメロンには他にも以下の栄養素が含まれています。


- 🌿 β-カロテン:抗酸化作用があり、肌の調子を整える
- 🌿 ビタミンC:免疫力サポートと美肌効果
- 🌿 食物繊維:腸内環境の改善に
- 🌿 アミノ酸・シトルリン:利尿作用があり、二日酔いのケアにも


特に赤肉〜オレンジ色の果肉部分にはβ-カロテンが豊富です。プリンスメロンの果肉は外側が黄緑色、タネに近いほどオレンジ色が濃くなっています。内側の橙色の部分を意識して食べると、β-カロテンをより多く摂れますよ。


糖度16度前後という甘さは果糖・ショ糖・ブドウ糖がバランスよく含まれており、素早くエネルギーになるため、疲労回復にも向いています。夏場のおやつにもぴったりですね。


プリンスメロンの栄養・カリウムの効能(丸果石川中央青果)


プリンスメロンを安く買う方法|訳あり・ふるさと納税・通販を徹底活用

同じプリンスメロンでも、購入手段によって手に入る量と価格が大きく変わります。これは案外知られていません。


① 訳あり品を選ぶ


外観に少し傷やシミがある「訳あり品」は、味や品質は通常品とほぼ同等でも価格が大幅に下がります。たとえば通販では、4kg(6〜11玉入り)の訳あり品が送料込みで3,000〜4,000円台で販売されることがあります。1玉あたりに換算すると300〜600円程度になり、スーパーの半額以下で手に入る計算です。見た目よりも味を優先する主婦には、非常にコスパの高い選択肢です。


② ふるさと納税を活用する


ふるさと納税でもプリンスメロンの返礼品が多く揃っています。茨城県八千代町では寄付金額に対してプリンスメロン5kg(7〜8玉)が返礼品になっており、実質の自己負担は2,000円程度(寄付金額による)です。スーパーで1玉1,000円のメロンを8玉まとめ買いすれば8,000円かかるところを、その数分の一の実質負担で手に入れられます。長崎県南島原市の返礼品も人気で、訳あり品が約4kg(7〜13玉)と量が多くお得です。


返礼品は毎年4〜7月の時期限定で募集されることが多いため、早めに予約することをおすすめします。返礼品の内容や条件はふるなびやさとふるなどのポータルサイトで確認できます。


③ 6月の旬ピーク後を狙う


先述のとおり、6月は卸値が下がりスーパーでも特売に出やすい時期です。週末の特売チラシをこまめにチェックして、旬の底値を狙うのが地味ながら確実な節約法です。複数玉入りのまとめ売りパックも6月に多く登場します。


ただし、まとめ買いをする場合は食べ頃のタイミング管理が大切です。一度にたくさん買っても、全部が同時に熟してしまうと消費が追いつかなくなります。購入日に差をつけて買うか、熟したものから順番に冷蔵庫に移すなどの工夫をしましょう。これが条件です。


ふるさと納税でのプリンスメロン返礼品(ふるなび)