棒々鶏の作り方ささみで作る本格レシピと絶品タレ

ささみで作る棒々鶏の本格レシピを徹底解説!ゆで方のコツから絶品ごまダレの作り方まで丁寧にご紹介します。パサつきがちなささみをしっとり仕上げる意外な方法とは?

棒々鶏の作り方をささみで本格的に仕上げるコツと絶品タレレシピ

ささみをしっとり仕上げたいなら、沸騰したお湯で茹でてはいけません。


🍗 この記事のポイント3つ
ささみのしっとり仕上げ術

沸騰後に火を止めて余熱で蒸らすだけで、パサつき知らずのしっとりささみが完成します。

本格ごまダレの黄金比率

白すりごま・練りごま・醤油・砂糖・酢・ごま油を組み合わせた黄金比で、お店のような濃厚タレが自宅で再現できます。

下処理で味が激変

筋取りと酒・塩の下味をしっかり行うことで、臭みがなくなり素材の旨みが引き立ちます。


棒々鶏に使うささみの下処理と筋取りの正しいやり方


棒々鶏をおいしく作るための第一歩は、ささみの下処理です。スーパーで購入したささみをそのまま調理してしまうと、仕上がりがパサついたり、独特の臭みが残ったりすることがあります。丁寧な下処理を行うだけで、完成した棒々鶏のクオリティが大きく変わります。


まず、ささみの筋取りについてです。ささみには中央に白い筋が1本通っています。この筋はとても硬く、そのまま調理すると食感を損なう原因になります。筋取りの方法はいくつかありますが、最も簡単なのは「フォークを使う方法」です。ささみの太い端を左手で押さえ、筋の端をフォークの歯の隙間に挟み、そのままゆっくり引き抜くようにすると、筋だけきれいに取り除くことができます。慣れれば1本あたり10秒もかかりません。


筋を取り除いたら、次は下味をつけます。酒小さじ1と塩少々をささみ全体にまぶし、5〜10分ほど置いておきましょう。酒には臭みを飛ばす効果があり、塩はうま味を引き出す働きをします。これが基本です。


下処理を省略すると、いくらタレが美味しくても素材の臭みが邪魔をすることがあります。たった10分の手間ですが、この差は大きいです。


下処理のステップ 目的 時間の目安
筋取り(フォーク使用) 食感をなめらかにする 1本あたり約10秒
酒・塩をまぶす 臭み除去・うま味UP 放置5〜10分
水気をキッチンペーパーで拭く 余分な水分を除去 約1分


棒々鶏のささみをしっとり仕上げるゆで方と余熱調理のポイント

多くの方がやりがちなのが、「グツグツ沸騰したお湯でしっかり茹でる」という方法です。しかし、これがパサつきの最大の原因です。意外ですね。


ささみは筋肉繊維が細かく、高温に長時間さらされると水分が急激に失われます。65〜70℃前後が、ささみのタンパク質が固まる温度帯であり、それ以上の温度で加熱し続けると繊維が締まりすぎてパサパサになってしまいます。つまり、低温でじっくり仕上げるのが原則です。


おすすめのゆで方は「余熱調理」です。手順は以下のとおりです。


  • 鍋にたっぷりの水と長ねぎの青い部分・生姜スライス1〜2枚を入れて火にかける。
  • 沸騰したら弱火にし、下処理済みのささみを静かに入れる。
  • 再沸騰したら即座に火を止め、蓋をして15〜20分そのまま余熱で蒸らす。
  • 蒸らし終わったら鍋に入れたまま粗熱を取り、完全に冷めてから取り出す。


この方法で作ると、ささみの中心まで均一に火が通り、驚くほどしっとりとした仕上がりになります。余熱調理なら問題ありません。


さらに、茹で汁はそのまま捨てないことをおすすめします。うまみ成分が溶け出しており、スープや他の料理に転用できます。これは使えそうです。


なお、ゆで時間の目安はささみのサイズにより異なります。1本あたり約60〜70g(長さ約12cm、はがきの短辺より少し長い程度)のものであれば、余熱15分でほぼ確実に火が通ります。不安な場合は竹串を刺して透明な汁が出れば加熱完了のサインです。


棒々鶏のタレ(ごまダレ)の黄金比と材料の選び方

棒々鶏の味の決め手はタレです。タレが全てといっても過言ではありません。市販のごまドレッシングを代用する方も多いですが、手作りするとコクと風味が段違いです。手間は5分ほどです。


基本のごまダレの黄金比(2人分)は以下のとおりです。


  • 🥄 練りごま:大さじ2
  • 🥄 白すりごま:大さじ1
  • 🥄 醤油:大さじ1.5
  • 🥄 砂糖:大さじ1
  • 🥄 酢(米酢推奨):大さじ1
  • 🥄 ごま油:小さじ1
  • 🥄 豆板醤(辛さ調整用):小さじ1/4〜1/2
  • 🥄 にんにくすりおろし:少々(チューブ1cm程度)


これらをすべてボウルに入れてよく混ぜれば完成です。味見をして甘みが足りなければ砂糖を少し足し、酸味が欲しければ酢を追加して調整してください。


練りごまは「白練りごま」を選ぶと風味が穏やかで食べやすく仕上がります。黒練りごまを使うと香りが強く、個性的な味になります。どちらも間違いではありませんが、初めて作るなら白練りごまがおすすめです。


豆板醤の量は辛さの好みで調整してください。お子さんがいる家庭では豆板醤を省いてラー油に置き換えると、辛さを後からかけられて便利です。辛さ調整は後かけが条件です。


タレは作ってすぐより、5〜10分置いて味をなじませてからかけるほうが、まろやかでコクのある仕上がりになります。少し待つだけで印象が変わります。


棒々鶏のささみを手で裂く方法と盛り付けのポイント

茹で上がったささみを包丁でスライスする方は多いですが、実は手で繊維に沿って裂く「手裂き」のほうが、タレがよくからんで食べやすい仕上がりになります。これが基本です。


手裂きの方法は簡単です。完全に冷ましたささみを両手の指で持ち、筋に沿ってゆっくり縦方向に裂いていきます。1本のささみから4〜6本程度の細長い形状になります。太さの目安は鉛筆くらい(約8mm程度)が理想的です。太すぎるとタレが届きにくく、細かすぎるとほぐし鶏のようになって見た目が変わります。


盛り付けは棒々鶏の印象を大きく左右します。基本の構成は以下のとおりです。


  • 🥬 千切りきゅうり:1本分をたっぷり敷いて土台にする
  • 🍅 トマト(お好みで):薄切りにして側面に立てかける
  • 🍗 ささみ:きゅうりの上に放射状に並べる
  • 🥜 ごまダレ:食べる直前にたっぷりかける
  • ✨ 仕上げ:白いりごま・ラー油・細ねぎを散らす


きゅうりはピーラーで縞状に皮をむくと見た目が美しくなります。盛り付けのひと工夫で、料亭のような仕上がりになります。


タレを先にかけてしまうと、きゅうりが水分を吸って水っぽくなるため注意が必要です。タレは食べる直前が原則です。来客時やパーティー向けに作る場合は、タレを別添えにしておくとより便利です。


棒々鶏をささみで時短・アレンジするレンジ調理と献立活用術

仕事や育児で忙しいときでも、ささみを使った棒々鶏は電子レンジを活用することで大幅に時短できます。鍋で茹でる余裕がない日でも、電子レンジなら約8〜10分で完成します。


電子レンジでのささみ調理手順は次のとおりです。


  • 下処理済みのささみ2本を耐熱皿に並べ、酒小さじ2をまわしかける。
  • ふんわりラップをして600Wで2分加熱する。
  • 一度取り出して上下を返し、再度1分30秒加熱する。
  • そのまま5分ほど余熱で蒸らし、粗熱を取る。


電子レンジの加熱は機種によってムラが出やすいため、600Wで合計3〜4分を目安にしてください。加熱が足りない場合は30秒ずつ追加するのが安全です。


また、ささみで作った棒々鶏は献立の中でとても使いやすい一品です。主菜としてはもちろん、副菜として少量添えるだけでも食卓が華やかになります。余ったタレはそうめんやうどんのつけ汁にも活用でき、ごまだれの風味がよく合います。


棒々鶏はカロリー面でも優秀です。ささみ100gあたりのカロリーは約105kcalで、同量の鶏もも肉(約200kcal)と比べると約半分です。ダイエット中の方や健康を気にする方にも積極的におすすめできる一品です。ヘルシーな点も見逃せません。


タレのカロリーも気になる方は、練りごまの量を少し減らし、代わりにポン酢を加えてさっぱり仕上げるアレンジもあります。ごまの風味を生かしつつカロリーを約15〜20%程度抑えることができるので、夏場の食欲が落ちる時期にも食べやすい一品になります。


鶏肉のカロリー・栄養成分一覧(栄養計算ドットコム)
※ ささみと他の鶏肉部位のカロリー・タンパク質量の比較に参考になります。


農林水産省:食育に関する情報
※ 食材の栄養バランスや日本の食文化に関する公式情報として参考にしてください。






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