ペルー料理に油っこいイメージがあると、家族の食事に選ばない損をしています。
長野県内でペルー料理・ブラジル料理を専門に提供している飲食店は、現在のところ上田市の「真田丸焼きレストラン(Sanada Maruyaki)」1店舗のみです。長野は蕎麦や味噌といった和食のイメージが強い地域ですが、その上田市に本格南米料理の店が根付いているのは、知る人ぞ知る穴場スポットと言えます。
お店は浅間サンライン沿い、上田市古里2029-23に位置し、上田駅から約2.2kmの場所にあります。建物の2階がレストランになっており、駐車場は建物の正面左手に完備されています。車でのアクセスが中心のエリアにあるため、ドライブがてら家族で立ち寄るのにぴったりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | 真田丸焼きレストラン(Sanada Maruyaki) |
| 住所 | 長野県上田市古里2029-23 |
| 電話番号 | 0268-71-7342 |
| 営業時間 | 11:30〜20:30(L.O. 20:20) |
| 定休日 | 火曜日 |
| 支払い | 電子マネー・QRコード決済可 |
| アクセス | 上田駅から約2.2km・駐車場あり |
店名の由来は、共同経営者のお兄さんが上田市真田町をこよなく愛していることから来ているとのことで、ペルー料理とはまったく関係ありません。意外ですね。日系のオーナー(おかあさんと呼ばれる店主)が温かく接客し、食後にはコーヒーとプチアイスのサービスまであります。外国のレストランに構えて入る必要はなく、アットホームな雰囲気が訪れる人を安心させてくれます。
食べ残した料理は持ち帰りにも対応しているので、ボリュームが心配な方も安心して注文できます。これは使えそうです。
長野県上田地域振興局スタッフによる「真田丸焼きレストラン」実食レポート(2025年8月)
初めてお店を訪れた人がまず驚くのは、メニューの種類の豊富さとそのボリュームです。スパゲッティやリゾット、ビーフストロガノフなど親しみやすいメニュー名も並んでいて、料理の説明も丁寧に記載されているため、ペルー料理が初めてでも身構えずに注文できます。
お店の看板メニューの一つが「スプレマデポヨ」です。ペルー語で「鶏のカツレツ」を意味するこの料理は、ナンに匹敵するほどの大きさのチキンカツが特徴。油っこくなく、野菜スープやサラダもセットで付いてくるため、女性でも食べやすいと評判です。食べきれない分は持ち帰り可能なのも助かりますね。
もう一つの名物が「真田グリル」(2人前3,700円)です。このメニューは1枚のプレートに、炭火焼きチキン(丸鶏の1/4カット)・牛肉350g・豚肉350g・ブラジルウインナーという肉4種類が盛り合わせになっており、フライドポテトと山盛りサラダも付いてきます。牛肉350gという量は、一般的なステーキ店でオーダーする場合、単品だけでも2,000円以上することがほとんど。それにチキン・ポーク・ウインナー・サラダ・ポテトが加わって3,700円というのは、コストパフォーマンスとして非常に高い水準です。つまり家族でシェアすれば、かなりお得ということですね。
テーブルには調味料が複数並んでいて、特に「チミチュリ」(パセリ・にんにく・オリーブオイルなどを合わせた南米定番ソース)が大人気。肉にもポテトにもライスにも合うため、訪れた人の多くが絶賛しています。また、ワインと味噌などで下味をつけた鶏1羽を炭火で1時間じっくり焼く丸鶏チキンは、外はカリッと中はふわっと仕上がります。これが真田グリルに入っているチキンの秘密です。
ランチ・ディナーともに11:30〜20:30で対応しているため、夕食の外食先としても使いやすいのが魅力です。
上田市「真田丸焼きレストラン」のリアル実食ブログ。メニュー・値段・感想が写真付きで詳しく紹介されています
なぜ長野県で唯一の南米料理店が上田市に誕生したのか、気になる方も多いと思います。その背景には、南米・日本両方の文化を知るオーナーの存在があります。真田丸焼きレストランは日系のオーナーが切り盛りしており、かつてはル・コルドン・ブルー(世界的に有名なフランス料理の料理学校)で学んだペルー人シェフが携わっていたという情報もあります。本場の技術を持ちながら、日本人の口に合うよう絶妙にアレンジされた料理が提供されているのです。
現在の場所(上田市古里)は移転後の店舗で、以前は東御市滋野に出店していました。移転を経てもリピーターが通い続けるほど、地域に根ざした人気を誇っています。本格派なのに知名度が低い店というのは、実は穴場グルメを探している主婦にとってこそ価値があります。
上田市周辺のエスニック料理店というとネパール・インド料理やタイ料理が多く、南米料理はほぼ存在しません。食べログで「上田市 ペルー料理」で検索してもヒットするのはこの1店舗のみです。長野県全体を見回しても、ペルーとブラジルを専門とする店は他にない状況です。結論は、上田市でペルー料理を食べたければここ一択です。
SNS(Instagram)では「sanadamaruyaki」のアカウントで最新メニューや新着情報が発信されています。訪問前にチェックしておくと、旬の新メニューを見逃しません。
食べログ「真田丸焼きレストラン」店舗詳細ページ。口コミや営業時間・アクセスが確認できます
「南米料理は肉ばかりで体に悪そう」と思っていませんか?実際には、ペルー料理はスーパーフードを多用した非常に栄養バランスの優れた料理として知られています。意外ですね。
ペルーは「World Travel Awards」の世界で最も美食を楽しめる国部門で12年連続最優秀賞を受賞しており、2025年には日系ペルー料理店「Maido(マイド)」が「世界のベストレストラン50」の第1位に選ばれました。世界中の美食家が認める料理文化がペルーにあるということです。
栄養面での特徴をまとめると、以下のような点が挙げられます。
真田丸焼きレストランで提供されるチキンも「油っこくない」と来店者が口をそろえて言います。炭火でじっくり焼くため余分な脂が落ち、味付けも塩・コショウを基本としたシンプルなもの。子どもにも食べやすい点が多くの家族連れに支持されています。家族の食事として選ぶ根拠が、ここにあります。
また、ペルー料理では野菜を豊富に使うことが特徴で、パパ・ア・ラ・ワンカイーナ(じゃがいものチーズソースがけ)や、トロピカルサラダのような副菜も充実しています。肉が中心に見えても、実は野菜・炭水化物・たんぱく質のバランスが取れた構成になっているのです。健康が条件です。
ペルー政府観光局公式サイト「スーパーフードとは何か?」キヌア・マカ・ルクマ等の栄養価について詳しく解説
上田市に旅行や外出のついでにペルー料理を楽しむなら、市内の観光スポットと組み合わせるのがおすすめです。上田市は「真田丸」のロケ地としても有名で、上田城跡公園や柳町などの歴史的エリアが観光の中心となっています。一日観光の締めくくりとして、真田丸焼きレストランでペルー料理を食べるというプランが成立します。
上田市のソウルフードは「あんかけ焼きそば」や「美味だれ焼き鳥」が定番です。しかしそれだけが上田グルメではありません。普段は選ばないような非日常感のある食体験こそ、家族の食の会話を豊かにしてくれます。特に子どもにとって、「日本にいながら本場の南米料理を食べた」という経験は、食への好奇心や世界への関心を育てる貴重な機会にもなります。
メニューに並ぶ「インカコーラ」というドリンクも一度は試してほしい一品です。ペルーの国民的ソフトドリンクで、見た目はコーラと全然違う黄色で、バニラに似た甘い香りが特徴。コーラに慣れ親しんでいる子どもでも「なにこれ!?」と驚くはずです。品切れの場合があるため、事前に電話確認をするとより確実です。これが、賢い訪問前の準備の一つです。
お店の雰囲気はにぎやかかつアットホームで、店内には遊び心あふれる小物が飾られています。独特のデコレーションが多く、食事をしながら「なんだこれ?」「おもしろい!」と話が弾みます。家族での食事時間が自然と楽しくなる空間づくりが、このお店の隠れた魅力です。
予約は電話(0268-71-7342)で対応しています。週末や祝日は込み合うことがあるため、特にディナーで訪問する場合は事前に電話で確認することをおすすめします。火曜日は定休日なのでご注意ください。営業時間は11:30〜20:30と幅広く、ランチだけでなく早めのディナーにも使いやすいのが特徴です。
長野県内でペルー料理が食べられる店はここだけというレアな体験は、「また来たい」と思わせてくれます。遠方からわざわざ足を運ぶリピーターが存在するほどの魅力が、上田市の真田丸焼きレストランにはあります。日々の食事にちょっとした冒険を加えたいと感じたとき、この店はきっと家族の思い出の一ページになるでしょう。
信州上田観光協会公式サイト「グルメ・お土産」。あんかけ焼きそば・美味だれ焼き鳥など上田の定番グルメも合わせて確認できます