マッサマンカレーとは?向井康二も絶賛のスパイス料理

マッサマンカレーとは何か、向井康二さんが紹介したことで話題になったこの料理の特徴・作り方・味わいを徹底解説。家庭でも作れるの?

マッサマンカレーとは?向井康二が絶賛したタイ料理の魅力

マッサマンカレーを「普通のカレーと同じ」と思って作ると、仕上がりが別物になって損します。


📌 この記事でわかること3ポイント
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マッサマンカレーとは何か

タイ南部発祥のイスラム系カレーで、ほかのタイカレーとは味の方向性が大きく異なります。スパイスの種類と使い方が独特です。

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向井康二との関係

向井康二さんがテレビや雑誌で紹介したことで、主婦層を中心に「家で作ってみたい」という声が急増しました。

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家庭での再現ポイント

市販のペーストを使えば本格的な味に近づけることができます。押さえるべきコツは3つだけです。


マッサマンカレーとは:タイカレーの中でも異色の存在


マッサマンカレーは、タイ南部を発祥とするイスラム系のカレー料理です。「マッサマン」という名前はアラビア語で「ムスリムの」という意味に由来するとされており、15〜16世紀にペルシャやインドのムスリム商人がタイに持ち込んだスパイス文化と、タイ料理が融合して生まれたと言われています。


タイカレーといえばグリーンカレーレッドカレーが有名ですが、マッサマンカレーはそれらとはかなり異なる個性を持っています。一般的なタイカレーが青唐辛子や赤唐辛子の辛さを前面に出すのに対し、マッサマンカレーはシナモン・カルダモン・クローブといった温かみのあるスパイスを使い、甘みとコクが主役です。辛さが苦手な方にも食べやすい点が特徴です。


つまり、辛くないタイカレーです。


ナンプラー(魚醤)、ピーナッツ、タマリンド(酸味のある果実ペースト)、ココナッツミルクを組み合わせることで、甘・酸・塩・旨みが複雑に絡み合う独特の風味が生まれます。食感のアクセントとしてジャガイモやレンコン、鶏肉が使われることが多く、どこかほっこりする「煮込み料理」に近い印象もあります。


2011年にはアメリカのCNNが行ったランキング「World's 50 Best Foods(世界の美食50選)」でマッサマンカレーが第1位を獲得し、世界的に注目を浴びました。日本での知名度はまだグリーンカレーに比べて低いものの、本場タイでは王侯貴族が食べた宮廷料理としての格式も持っています。意外ですね。


マッサマンカレーと向井康二:紹介されたきっかけと反響

向井康二さんはSnow Manのメンバーとして活動するアイドルですが、その中でも特に「食」への関心と知識の深さで知られています。バラエティ番組や雑誌のグルメ特集でタイ料理やアジア系フードを語る場面が多く、ファンの間では「食通アイドル」として認知されています。


向井さんがマッサマンカレーに言及したことで、それまでタイカレーといえばグリーンカレーしか知らなかった主婦層にも「マッサマンカレーって何?」という検索行動が広がりました。特にSNS上では「向井くんが言ってたやつ作ってみた」という投稿が複数見られ、レシピ動画や料理ブログのアクセスが増加するという現象が起きています。


これは使えそうです。


ファンが推しの食べているものを食卓に取り入れたいと思う心理は、過去にも「嵐のメンバーが食べたラーメン」や「King & Princeが紹介したスイーツ」が話題になった流れと同じです。向井さんの場合は「本当においしいものを分かって勧めている」という信頼感があるため、単なるブームで終わらず「本格的に作り方を調べる」行動につながりやすいという声もあります。


実際、レシピ検索サービスのデータでは「マッサマンカレー」の検索数が特定のテレビ放送後に急増するという傾向も見られます。向井さんの影響力は、グルメ情報においても無視できないものです。


マッサマンカレーの材料と、市販ペーストを使った家庭での作り方

マッサマンカレーを一から作るには、カルダモン・クローブ・シナモン・コリアンダーシード・クミン・乾燥唐辛子・レモングラスなど10種類以上のスパイスが必要です。揃えるだけで材料費が2,000〜3,000円ほどかかる場合もあります。これが家庭料理のハードルとして語られることが多い理由です。


ただし、現在は「マッサマンカレーペースト」が輸入食材店やAmazonなどで手軽に購入でき、500円前後で1〜2回分が作れます。「ロイタイ」や「メープロイ」ブランドのペーストが日本でも入手しやすく、本格的な味に近づけることができます。


基本的な手順は以下の通りです。



  • 🥥 ココナッツミルク(400ml缶)をフライパンで温め、ペーストを大さじ2〜3溶かす

  • 🍗 鶏もも肉(200〜250g)を加えて中火で炒め合わせる

  • 🥔 ジャガイモ(中2個)を一口大に切り、水200mlと一緒に加えて15〜20分煮込む

  • 🥜 ローストピーナッツ(大さじ2)、ナンプラー(大さじ1)、タマリンドペーストまたはレモン汁(小さじ1)で味を整える

  • 🍚 ジャスミンライスやナンと一緒に盛り付けて完成


ペーストを使えば工程はシンプルです。辛みが気になる場合はペーストの量を大さじ1に減らし、ピーナッツバターを少量加えるとまろやかさが増します。タマリンドが手に入らない場合はレモン汁で代用できますが、風味はやや変わります。


































材料 目安量 代替品
ガパオペースト 大さじ2〜3 市販のマッサマンペースト
ナンプラー 大さじ1 醤油(風味は変わる)
タマリンドペースト 小さじ1 レモン汁小さじ2
ローストピーナッツ 大さじ2 ピーナッツバター大さじ1
ジャスミンライス 茶碗1杯分 普通の白米でも可


ナンプラーは「魚の醤油」です。初めて使う場合は少量から試すと失敗しにくいです。


マッサマンカレーの味の特徴:グリーンカレー・日本カレーとの違い

マッサマンカレーを食べ慣れていない人が最初に感じるのは、「甘いのにスパイシーで、でも辛くない」という複雑な印象です。これはシナモンやカルダモンが醸し出す「温かみのある甘さ」と、ナンプラーや魚醤由来のしっかりした旨み・塩みが同時に存在するためです。


日本のカレーと比べると、小麦粉を使ったルーではなくペーストとココナッツミルクがベースなのでとろみの質が異なります。日本カレーがどっしりとした重さを持つのに対し、マッサマンカレーはなめらかでスープに近い質感です。一方でグリーンカレーよりは濃厚で、辛みも圧倒的に少なく食べやすい印象があります。


3種のカレーを辛さとコクで整理するとこうなります。




























カレーの種類 辛さレベル コク・甘み スパイスの方向性
日本のカレー 中〜強 小麦粉ベースのまろやか系
グリーンカレー 強〜激辛 低〜中 フレッシュハーブ系
マッサマンカレー 低〜中 シナモン・クローブ系(温かみ)


辛いものが苦手なお子さんがいる家庭では、マッサマンカレーが一番受け入れられやすいという声が多いです。ピーナッツの風味が加わることで子どもにも親しみやすい味になります。


家族全員が食べられるカレーが条件です。そういった視点で選ぶなら、マッサマンカレーは非常に優れた選択肢になります。


マッサマンカレーを家庭で作る際に主婦が見落としがちな3つのポイント

マッサマンカレーを初めて家庭で作るとき、失敗しやすいポイントが3つあります。押さえておくと仕上がりの満足度が大きく変わります。


① ペーストを最初に炒める


市販のペーストはそのままスープに溶かすだけでなく、ココナッツミルクの上澄み(固形部分)を先に熱して、そこにペーストを加えて炒めるのが本場流です。この工程があるかないかで、香りの深さが段違いに変わります。省略すると「何か物足りない」仕上がりになります。炒める時間は1〜2分で十分です。


② ジャガイモは煮崩れに注意する


煮込み時間が長すぎると、ジャガイモが溶けてカレー全体がでんぷんでドロドロになります。中火〜弱火で15分以内を目安にするか、電子レンジで下茹でしてから最後の5分だけ加えると形が崩れにくくなります。男爵いもよりもメークインの方が煮崩れしにくく適しています。


③ ナンプラーは最後に加える


ナンプラーを最初に入れて長時間煮込むと、魚の臭みが出やすくなります。味の調整は必ず仕上げの段階で行うのが基本です。少量ずつ加えながら味見し、ちょうどよい塩みで止めると失敗しません。


これだけ覚えておけばOKです。


市販ペーストを使いつつこの3点を守るだけで、「本格的な味」という感想をもらいやすくなります。タイ料理専門店でも提供されるような層の深みが家庭で再現できます。初回は鶏肉とジャガイモのシンプルな組み合わせで試すのが最もリスクが少なく、食べる人の好みをつかんでから具材をアレンジしていくのがおすすめの進め方です。






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